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コリンズの登録内容確認書・実績データのダウンロード|ファイルの種類と料金

発注者から過去工事の登録内容確認書を求められたときの取り出し方と、ダウンロードできる4種類のファイル、CSV・XMLの一括ダウンロード料金(税込み)、無料になる場合を、JACIC公式サイトの案内から整理します。

JACIC公式サイト
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

コリンズ(CORINS)に登録した工事実績は、あとから検索して、必要なデータをダウンロードできます。入札参加資格の申請や発注者への提出で、過去に登録した工事の「登録内容確認書」を求められる場面があります。この記事はJACIC(一般財団法人日本建設情報総合センター)公式サイトの「自社実績データの活用」から、使える場面、ダウンロードできるファイル、料金、操作できる権限を整理します。登録そのものの手順は『コリンズの受注登録の手順と登録料金』にあります。

自社実績データの活用でできること

公式サイトは、コリンズに登録した実績データから、必要なデータを「検索及びダウンロード」できると案内しています。利用する場面として挙げているのは、次の3つです。

  1. 過去に登録した工事実績を閲覧したい
  2. 発注者から、過去に登録した工事の「登録内容確認書」の提出を求められた
  3. 自社のシステムに実績データを取り込むため、XMLファイルをダウンロードしたい

登録内容確認書は、登録した内容を確認するための書類です。竣工登録日の扱いなど、書類に記載される内容は『コリンズの竣工登録・訂正登録・削除の手順』で解説しています。

ダウンロードできる4種類のファイル

ダウンロードできるファイル(JACIC公式サイト「自社実績データの活用」)
ファイルの種類形式主な使いみち
登録内容確認書PDF発注者に、登録した工事の内容を示す
実績データCSV(一覧形式)登録した実績を一覧で見る・集計する
実績データXML(全文形式)自社のシステムに実績データを取り込む
「登録のための確認のお願い」の確認結果PDF登録のための確認の結果を残す(注)

(注)確認結果のPDFは、発注機関が登録内容確認システムを使って確認した場合と、受注企業が登録のときにシステムへアップロードした場合のものです。確認の受け取り方の3通りは、『竣工登録・訂正登録・削除の手順』にあります。

「使いみち」の欄は、公式サイトが挙げる3つの場面を、ファイルの形式に合わせて当てはめた整理です。公式サイトがファイルごとの用途を表で示しているわけではありません。

料金:登録内容確認書は無料、CSV・XMLは件数で変わる

公式サイトは「2023年4月1日より、登録内容確認書のダウンロードは無料です」と案内しています。有料になるのは実績データ(CSV・XML)の一括ダウンロードです。
実績データのダウンロード料金(税込み、JACIC公式サイト「自社実績データの活用」)
形式区分料金
一覧形式(CSV)2件から1,000件までを一括で。ダウンロードした件数につき10件までごと366円
1,001件以上を一括で。ダウンロード1回ごと36,600円
全文形式(XML)2件から1,000件までを一括で。ダウンロードした件数につき10件までごと733円
1,001件以上を一括で。ダウンロード1回ごと73,300円

表の料金に関する公式サイトの備考は、次の3点です。

  1. 実績データの1件は、受注登録・変更登録・竣工登録のそれぞれで1件と数える
  2. ダウンロードを1件ごとに行った場合は無料
  3. 受注登録・変更登録・竣工登録を実行した日(訂正登録をしたときは訂正登録の日)から30日以内のものは、料金の件数に含まない

一括ダウンロードの最大件数は9,999件です。10,000件以上を一括でダウンロードしたいときは、事前に問い合わせるよう公式サイトが案内しています。

料金の区分の分け方(件数と、1回ごとか10件までごとか)は、公式サイトの表のとおりです。実際にいくらかかるかは、30日以内の登録分が件数に入らない点も含めて、ダウンロードの画面で表示される内容を確認してください。

操作できる権限と手順

公式サイトが、この手続きの操作者として挙げているのは、利用責任者、利用責任者補助者、登録者、作成者、閲覧者の5種類です。

ダウンロードの手順(JACIC公式サイト「自社実績データの活用」)
順操作
1システムにログインする
2[自社実績データの活用]メニューの「自社実績データの活用(工事実績(コリンズ))」から「検索・ダウンロード」を選ぶ
3[自社実績条件指定]画面で検索条件を指定する
4「ダウンロード対象ファイル」欄で必要なファイルにチェックを入れてダウンロードする

ログインに必要な利用責任者の設定や、利用者の追加は『コリンズの新規利用申込みの手順』にあります。登録内容に誤りがあったときは、ダウンロードではなく訂正登録で直します。

この記事は公式サイトの案内の整理です。提出先ごとに、登録内容確認書の提出が必要かどうかや様式は異なります。入札参加資格の申請先の手引きに従ってください。コリンズの登録内容は経審(経営事項審査)の完成工事高の点数計算には使われません(『経審の完成工事高とは別のデータ』を参照)。

確認した一次資料

まとめ

  1. 登録した実績は、自社の分を検索してダウンロードできる。発注者から登録内容確認書を求められたときも、ここから取り出す。
  2. ダウンロードできるのは、登録内容確認書(PDF)、実績データのCSVとXML、確認結果のPDFの4種類。
  3. 登録内容確認書のダウンロードは2023年4月1日から無料。CSV・XMLの一括ダウンロードは件数に応じた有料で、1件ごとに行えば無料。
  4. 一括ダウンロードの最大は9,999件。登録から30日以内のものは料金の件数に入らない。
  5. 操作できるのは、利用責任者、補助者、登録者、作成者、閲覧者。

登録対象や期限はコリンズの解説記事で、技術者の登録はコリンズの技術者の登録の記事で確認できます。

評点表・算式の転記元は一次資料・出典一覧で確認できます。

よくある質問

コリンズで過去に登録した工事の登録内容確認書は、あとから取り出せますか?
取り出せます。JACIC公式サイトの「自社実績データの活用」から、登録した実績データを検索し、登録内容確認書(PDF)をダウンロードできます。発注者から提出を求められた場面が、公式サイトの挙げる利用場面の1つです。
登録内容確認書のダウンロードは有料ですか?
無料です。JACIC公式サイトは、2023年4月1日から登録内容確認書のダウンロードは無料と案内しています。
コリンズでダウンロードできるファイルは何種類ありますか?
4種類です。登録内容確認書(PDF)、実績データのCSVファイル、実績データのXMLファイル、「登録のための確認のお願い」の確認結果(PDF)です。
実績データのCSV・XMLのダウンロード料金はいくらですか?
2件から1,000件までを一括でダウンロードすると、10件までごとにCSVが366円、XMLが733円(いずれも税込み)です。1,001件以上は1回ごとにCSVが36,600円、XMLが73,300円です。1件ごとにダウンロードする場合は無料です。
一括ダウンロードできる件数に上限はありますか?
最大9,999件です。10,000件以上を一括でダウンロードしたいときは、事前に問い合わせるよう、JACIC公式サイトが案内しています。
登録したばかりの実績も、ダウンロード料金の件数に数えますか?
受注登録・変更登録・竣工登録を実行した日(訂正登録をしたときは訂正登録の日)から30日以内のものは、料金の件数に含まれません。

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