コリンズの料金

コリンズの利用料金の支払い方法と未払いのとき|利用停止・契約解除と返還される場合

支払い方法は口座振替か銀行振込です。払えないまま督促を受け続けると、内容証明郵便での催告、契約解除、支払督促へ進み、解除されると新規の登録ができなくなります。

JACICの公式案内と利用規約で確認
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

コリンズ(CORINS)は、受注登録や竣工登録のたびに利用料金がかかります。料金の金額表のほかに、「どうやって払うのか」「払い忘れたらどうなるのか」も、事前に知っておきたい点です。

この記事は、コリンズを運営するJACIC(一般財団法人日本建設情報総合センター)の公式案内と利用規約から、支払い方法、未払いのときの流れ、料金が返還される場合を整理します。料金の金額そのものはコリンズの受注登録の手順と登録料金で解説しています。

支払い方法と請求書の送付先

JACICの案内によると、コリンズ・テクリスの利用料金の支払い方法は「口座振替」か「銀行振込」から選びます。利用規約第10条は、利用企業が規約に定める利用料金をJACICの請求に基づいて支払うことを定めています。

請求書の送付先は、利用責任者または利用責任者補助者があらかじめシステムに登録できます。事前準備の案内では、請求書送付先情報の登録は任意とされ、登録しておくと実績データの登録のたびに入力する手間が省けます。

注意:支払期限の日数や請求書が届く時期は、本記事で確認した公式案内には書かれていません。請求書に記載された期限を必ず確認してください。

新規利用申込みから事前準備までの流れはコリンズの新規利用申込みの手順で確認できます。

料金がかかる手続き

JACICの料金一覧に載っている主な手続きのうち、今回の案内で金額を確認できたものを表にします。受注登録料・竣工登録料は請負金額別の区分になっているため、金額は先の記事に任せます。

料金一覧の主な項目(税込み)
手続き料金
訂正登録無料(2023年4月1日から)
登録内容確認書のダウンロード無料(2023年4月1日から)
登録実績の他企業への移動(合併・会社分割等)申込み1件ごと9,460円
技術者実績確認書(実績ごとの明細なし)発行1回ごと1,572円
個人情報開示請求等手続きごと314円

自社実績データを一括でダウンロードする場合の料金や、受注登録・竣工登録の金額はコリンズの登録内容確認書・実績データのダウンロードと受注登録の手順と登録料金で解説しています。

未払いのときの流れ

JACICは「代金未払いの対応」として、支払いが滞った場合の手順を公表しています。段階は次のとおりです。

未払いが続いたときの対応(JACICの公式案内)
段階JACICの対応
1. 請求しても入金が確認できない督促状を送付する
2. 督促状の後も支払いがない内容証明郵便で「支払催告」と「利用契約解除予告」を送付する
3. それでも支払いがない利用契約を解除し、簡易裁判所で「支払督促」などの法的手段により請求する
注意:JACICの案内は、利用契約が解除されると新規登録ができなくなるとしています。

次の段階へ進むのは、督促状の後もなお支払いがない場合です。

支払いが確認できるまでの利用停止

利用規約第10条第3項は、請求した利用料金が支払期限までに支払われないとき、JACICは支払いが確認されるまでの間、登録システムの利用の停止やサービスの提供の拒否などの措置をとれると定めています。

この措置によって利用企業などに生じた損害について、JACICは責任を負わないとも定められています(同条第4項)。支払いの遅れが原因で利用が止まった場合も、規約上、JACICは損害の責任を負いません。

コリンズの登録対象や登録の流れはコリンズ(CORINS)とはで確認してください。

料金が返還される場合

利用規約第26条第2項は、登録した工事を削除する場合の料金について、例外を定めています。発注機関から削除処理を行うよう指示されて履歴全部削除を行う場合で、発注機関の都合による契約の解除など、利用企業の責めによらない事由が原因と発注機関が認めたときは、JACICは、支払済みの受注登録料・竣工登録料に相当する額を利用企業に返還するとしています。

  • 返還されるのは、発注機関が利用企業の責めによらない事由と認めた場合に限られます。
  • 発注機関による認定は、規約第18条の「公共機関等の確認」の手続きで行われます。
  • 発注機関が責めによらない事由と認めない場合は、この規定の対象になりません。

削除処理そのものの手順はコリンズの竣工登録・訂正登録・削除の手順で解説しています。返還の対象になるかは、発注機関とJACICの案内で確かめてください。

確認した一次資料

まとめ

  1. コリンズの利用料金の支払い方法は、口座振替か銀行振込で、JACICの請求に基づいて支払う(利用規約第10条)。
  2. 請求書の送付先は、利用責任者などが事前準備でシステムに登録でき、登録は任意である。
  3. 未払いが続くと、督促状、内容証明郵便での催告と契約解除予告、契約解除と支払督促の順に進む。
  4. 契約が解除されると新規登録ができなくなる。支払いの遅れで利用が止まった場合の損害について、JACICは責任を負わない(規約第10条第4項)。
  5. 発注機関から指示された履歴全部削除で、利用企業の責めによらない事由と発注機関が認めたときは、支払済みの登録料相当額が返還される。

規約や料金は改定されることがあるため、最新の内容はJACICの公式案内で確認してください。入札参加資格の手続き全体を知りたい場合は一元受付の申請手順、結果通知書の読み方は経審結果通知書の見方で確認できます。手元の数字からP点を試算するなら経審P点シミュレーターが使えます。評点は概算で、正式な評点は審査結果が優先されます。

よくある質問

コリンズの利用料金はどうやって支払いますか?
JACICの案内では、支払い方法は口座振替か銀行振込から選びます。利用規約第10条により、利用企業はJACICの請求に基づいて利用料金を支払います。
コリンズの料金を払わないとどうなりますか?
督促状の送付、内容証明郵便での支払催告と利用契約解除予告、利用契約の解除と簡易裁判所での支払督促などの法的手段へと進みます。契約が解除されると新規登録ができなくなります。
支払期限までに払えないとき、コリンズは使えなくなりますか?
利用規約第10条第3項により、JACICは支払いが確認されるまでの間、登録システムの利用の停止やサービス提供の拒否などの措置をとれます。
請求書の送付先は登録できますか?
利用責任者または利用責任者補助者が、事前準備として請求書送付先情報を登録できます。登録は任意で、登録すると実績データの登録のたびに入力する手間が省けます。
支払った登録料が返ってくることはありますか?
発注機関から指示された履歴全部削除で、発注機関の都合による契約解除など利用企業の責めによらない事由が原因と発注機関が認めたときは、JACICが支払済みの受注登録料・竣工登録料に相当する額を返還します(利用規約第26条第2項)。

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