大阪府東大阪市の工事の入札参加資格と経審|令和8〜10年度の受付・工事ランクごとのP点・市内業者の加点
大阪府東大阪市の建設工事の入札参加資格で、経審の結果がどう使われるかを、令和8・9・10年度の受付期間、工事ランクごとに必要な総合評定値P点、市内業者に加わる発注者別評価点の順に、市の公式資料から整理します。
東大阪市 令和8・9・10年度 入札参加資格審査東大阪市の工事の入札参加資格は、令和8年度から令和10年度までの3年度分を、令和8年9月16日から10月15日の追加申請の受付期間で受け付けています。経審の結果は、申請の条件であり、工事ランクごとに必要なP点の基準にもなります。
この記事は、市の「令和8・9・10年度 入札参加資格審査 申請の手引き」、制限付き一般競争入札のページ、「発注者別評価点について」を原文で確認し、経審に関わる部分を整理します。資料の確認日は2026年10月11日です。大阪府の制度は大阪府の入札参加資格と経審で説明しています。
令和8〜10年度の受付期間と有効期限
手引きによると、受付期間は令和8年9月16日から令和8年10月15日まで、承認日は令和8年12月1日、有効期限は令和11年3月31日です。申請は電子申請だけで、手引きは郵送での申請を受け付けないと書いています。
市のページは、この受付の呼び方を「追加申請」としています。令和8年12月1日承認の追加申請は受け付けないとも書かれています。次の受付の日程は、確認した資料に載っていませんでした。
申請で求められる経審の結果
手引きは、登録には申請日時点で有効な経営事項審査結果通知書の提出が必要だと定めています。提出書類の注意には、承認日時点で有効な経営規模等評価結果通知書を提出するよう書かれています。
つまり、受審が遅れて通知書が切れていると、申請できません。有効期間の数え方は経審の有効期間と逆算で説明しています。P点の仕組みは経審のP点の計算の仕組みにまとめています。
工事ランクごとに必要なP点
東大阪市の制限付き一般競争入札のページは、発注予定金額ごとに工事ランクを分け、ランクごとに必要な総合評点(P点)を定めています。土木工事のランクは次のとおりです。
| ランク | 必要なP点 |
|---|---|
| A4(20億円以上) | 1400点以上 |
| A3 | 1300点以上 |
| A2 | 1200点以上 |
| A1 | 1000点以上 |
| B | 880点以上 |
| C | 740点以上 |
| D | 680点以上 |
| E | 630点以上 |
| F | 610点以上 |
| G(130万円超2000万円未満) | P点を有していること |
建築工事は、A3が1600点以上、A2が1300点以上、A1が1000点以上、Bが880点以上、Cが740点以上です。電気・管工事は、A3が1200点以上、A2が900点以上、A1が800点以上、Bが700点以上、Cが640点以上、Dが580点以上で、EはP点を有していれば足ります。舗装・造園・その他の工事は、A3が1200点以上、A2が1000点以上、A1が840点以上、Bが700点以上、Cが610点以上です。
市のページは、1億円以上の工事に申請するには特定建設業の許可を受けていることが必要だとも書いています。このページの更新日は2025年12月2日です。
市内業者に加わる発注者別評価点
市の「発注者別評価点について」は、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書のP点に、発注者別評価点の合計を加えた点数を総合点数とすると書いています。対象は、東大阪市と上下水道局に登録する市内業者で、第1希望業種だけです。準市内業者と市外業者は対象外です。
- 加点は最大200点です。
- 項目のうち、工事成績は最大60点、技術者は最大45点です。ほかに、建設機械、安全対策、ISOなどの項目があります。
- 市内業者は、東大阪市内に建設業法第3条の許可を受けた主たる営業所がある事業者です。
- 令和8年度の業者別の点数は、市の「発注者別評価点一覧表(契約課)」(令和8年9月1日)に載っています。
手引きは、市内業者育成の見地から、契約では市内業者を優先していると書いています。
申請方法と提出書類
申請は、東大阪市電子申請システムで行います。申請を行政書士が行う場合は、行政書士の電子証明書が必要です。申請者の条件は、2年以上の営業、国税・地方税の納付、建設業の許可の3つです。
提出書類はPDF形式で、証明書類は令和8年6月16日以降に発行されたものに限られます。納税証明書、登記簿謄本、使用印鑑届兼委任状、事務所の写真、専任技術者の証明、経営規模等評価結果通知書などを出します。受審の流れは経審の流れと費用で説明しています。
この記事で確認できなかった点
- 審査基準日の指定。手引きと市のページに載っていなかった。
- 社会保険の加入要件。手引きに記載を確認できなかった。
- 次回の受付の日程と、随時受付の有無。
確認した一次資料
- 東大阪市「令和8・9・10年度 東大阪市入札参加資格審査 申請の手引き」PDF受付期間、承認日、有効期限、経審の通知書、電子申請(2026-10-11確認)
- 東大阪市「入札参加資格審査申請」受付の案内、追加申請の扱い(2026年9月2日更新、2026-10-11確認)
- 東大阪市「制限付き一般競争入札」工事ランクごとの必要なP点(2026-10-11確認)
- 東大阪市「発注者別評価点について」PDF総合点数の考え方、市内業者の加点(2026-10-11確認)
この記事は、東大阪市の公式資料を整理したものです。申請の可否や個別の判断は、市の最新の案内と審査結果が優先されます。
まとめ
- 令和8〜10年度の追加申請の受付は令和8年9月16日から10月15日まで。有効期限は令和11年3月31日で、電子申請のみ。
- 申請には、有効な経営事項審査の結果通知書が必要。
- 工事ランクごとに必要なP点が決まっている。土木のA1は1000点以上、Bは880点以上。
- 市内業者は、P点に発注者別評価点(最大200点)が加わって総合点数になる。
よくある質問
- 東大阪市の入札参加資格は、いつ申請できますか?
- 令和8・9・10年度分の追加申請を、令和8年9月16日から10月15日まで受け付けています。承認日は令和8年12月1日、有効期限は令和11年3月31日です。申請は電子申請のみで、郵送は受け付けません。
- 東大阪市の入札参加資格の申請で、経審はどう使われますか?
- 申請日時点で有効な経営事項審査結果通知書の提出が必要です。承認日時点で有効な経営規模等評価結果通知書を出すよう、提出書類の注意にも書かれています。通知書が切れていると申請できません。
- 東大阪市の土木工事で、工事ランクごとに必要なP点はいくつですか?
- 市の入札のページでは、A4が1400点以上、A3が1300点以上、A2が1200点以上、A1が1000点以上、Bが880点以上、Cが740点以上です。D、E、Fは680点、630点、610点以上で、GはP点を有していれば足ります。
- 東大阪市の市内業者には、どんな加点がありますか?
- 市内業者の第1希望業種に、発注者別評価点が最大200点加わり、P点との合計が総合点数になります。工事成績は最大60点、技術者は最大45点です。準市内業者と市外業者は対象外です。
- 東大阪市の入札参加資格で、1億円以上の工事に必要な許可は何ですか?
- 市のページは、1億円以上の工事に申請するには特定建設業の許可を受けていることが必要だと書いています。許可の種類は、経審のP点とは別の条件です。
公開日: 2026-10-11
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