受審後の実務

吹田市の工事の入札参加資格と経審|令和8・9・10年度の受付期間・市内事業者の認定・経審通知書の条件

吹田市の建設工事の入札参加資格で、令和8・9・10年度の市内事業者向けの追加受付の期間、市外事業者を含む一斉受付の予定、P点の通知が必要になる参加資格要件、市内・準市内事業者の認定要件を、市の公式ページと提出要領から整理します。

吹田市 建設工事 郵送申請 市内事業者 総合評定値(P点)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

吹田市の建設工事の入札参加資格は、令和8・9・10年度の分を、令和11年3月31日までの資格として認定します。令和8年10月1日から10月15日までは、吹田市内に本社・本店・支店等がある事業者だけを対象にした追加受付で、申請書は郵送のみです。市外の事業者を含む一斉受付は、11月初旬からの予定と市が案内しています。参加資格には、経審を受けて総合評定値(P点)の申請をしていることが入ります。

この記事は、市の「業者登録」のページと「令和8・9・10年度 吹田市建設工事 入札参加資格認定申請書提出要領」から、経審の結果が関わる部分を整理します。

受付期間と申請の方法

市の業者登録のページ(2026年10月1日更新)には、受付の種類と期間が次のように書かれています。

吹田市の建設工事の入札参加資格の受付(吹田市「業者登録」、提出要領)
受付対象期間・時期
追加受付吹田市内の事業者のみ(新規申請、希望業種の追加)令和8年10月1日から10月15日まで(郵送、当日消印有効)。認定日は令和8年12月1日
一斉受付市内・市外の事業者令和8年11月初旬からを予定。10月下旬に市のページで通知する
例年の受付市内・市外の事業者11月頃(市内の事業者のみの受付は、例年4月・7月・10月頃)

建設工事の資格有効期間は、令和8年12月1日から令和11年3月31日までです。申請書は郵送で、特定記録郵便やレターパックなど記録が残る方法で送ります(簡易書留は不可)。提出先は、吹田市役所 総務部 契約検査室です。建設工事、コンサルタント、物品等各種契約は、それぞれ必要書類を添えて別々に出します。

参加資格要件と経審の通知書

提出要領の参加資格要件には、次のものが入ります。

  • 建設業法に基づく許可と経営事項審査を受け、総合評定値(P点)の申請をしていること
  • 国税(法人税・消費税、個人は所得税・消費税)に未納がないこと。市内に本店等がある事業者は、市民税と固定資産税にも未納がないこと
  • 社会保険(雇用保険、健康保険、厚生年金保険)に加入していること(適用除外の個人事業主等を除く)

提出書類の「経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書」(経審通知書)には、次の条件があります。

経審通知書の扱い(提出要領)
項目内容
対象参加を希望する建設工事の種類の総合評定値(P点)の記載があるもの。写し可、2部提出
提出するもの申請日現在で有効な、最新の経審通知書
有効期間審査基準日から1年7か月
資格が認定されたあとでも、経審通知書の有効期間が過ぎると、入札に参加できなくなります。期間が切れる前に、新しい経審の通知書を出す必要があります。

経審のP点の見方はP点と入札ランクの関係、自社のP点からの目安は入札ランク目安ツールで確かめられます。

市内事業者と準市内事業者の認定

提出要領は、市内事業者と準市内事業者の認定要件を定めています。市内事業者は、吹田市内に常設の本社または本店(建設業法の許可を受けた主たる営業所)があり、そこで市との契約事務を完結できることが必要です。準市内事業者は、市内に常設の支社・支店・営業所(主たる営業所以外)があり、そこで契約事務を完結できることが必要です。

市内の事務所に求められる主な要件(提出要領 7)
項目内容
外観事務所名が確認できる看板または表札が、常時確認できること
標識・帳簿建設業法第40条の標識を常時掲げ、第40条の3の帳簿を常時備えること
設備机、椅子、電話、ファックス、複写機などが常時備え付けられていること
人専任の技術者が常駐していること
連絡電話、郵便、ファックスで常に連絡でき、市との契約事務を行えること

確認のため、誓約書(様式9)、事務所等実態報告書(様式10)、所在地等調書(様式11〜14)を出します。市内の事業者だけが受けられる追加受付があるため、事務所の実態が要件を満たしているかは、申請前に確かめておく項目です。

資格審査の結果の見方

資格審査の結果は、通知されません。入札参加有資格者名簿への登載が結果です。認定日のあとに、市役所の行政資料閲覧コーナーか市のホームページで名簿を見て確かめます。申請内容と違う場合は、市へ問い合わせます。電話での結果の問い合わせは控えるよう、要領に書かれています。

この記事で確認できなかった点

  • 市の発注で、経審のP点などから入札のランクを決める仕組み。確認した市のページと提出要領には、見つかりませんでした。
  • 市外事業者を含む一斉受付の正確な日付。市のページは「11月初旬を予定」とだけ書いています。

確認した一次資料

申請の可否や個別の判断は、市の提出要領と最新の案内、および審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 吹田市の建設工事の資格有効期間は、令和8年12月1日から令和11年3月31日まで。令和8年10月1日から15日は市内事業者のみの追加受付で、市外を含む一斉受付は11月初旬からの予定。
  2. 申請書は郵送のみで、記録が残る方法で送る。簡易書留は使えない。
  3. 経審を受けてP点の申請をしていることが参加資格要件。経審通知書は申請日に有効で最新のもので、期間が過ぎると入札に参加できなくなる。
  4. 結果の通知はなく、有資格者名簿への登載で確かめる。

大阪府の制度は大阪府の建設工事の入札参加資格と経審の結果の使い方、ほかの自治体との並びは地域別の入札参加資格と経審の一覧で確認できます。

よくある質問

吹田市の建設工事の入札参加資格は、いつ申請できますか?
令和8年10月1日から10月15日までは、吹田市内に本社・本店・支店等がある事業者だけの追加受付です。市外の事業者を含む一斉受付は、11月初旬からの予定と市が案内しています。
吹田市の入札参加資格は、いつまで有効ですか?
建設工事は、令和8年12月1日から令和11年3月31日までです。
吹田市の申請に、経審はどう関わりますか?
参加資格要件に、経営事項審査を受けて総合評定値(P点)の申請をしていることが入ります。経審通知書は申請日に有効で最新のもので、有効期間は審査基準日から1年7か月です。認定後でも期間が過ぎると入札に参加できません。
吹田市の申請結果は、どう確認しますか?
通知はされません。入札参加有資格者名簿への登載が結果で、認定日のあとに市のホームページなどで名簿を見て確かめます。

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