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電気工事・電気通信工事・造園の施工管理技士の区分コード

電気工事施工管理技士(127・228)と電気通信工事施工管理技士(131・232)、造園施工管理技士(133・234)が、コード表でどの業種に何点で数えられるかを整理します。関東地方整備局の手引きの6行から読み取りました。

関東地方整備局の手引き(令和8年7月改正版)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

経審の技術職員名簿では、施工管理技士の資格を「有資格区分コード」で書きます。電気工事・電気通信工事・造園の施工管理技士は、1級が5点、2級が2点の区分で、本来の業種に数えます。電気工事と造園は、実務経験を満たすと、ほかの業種にも「その他(1点)」で数えられます。電気通信工事は本来の業種だけです。

電気工事施工管理技士の行(127・228)

電気工事施工管理技士は、1級が127、2級が228です。それぞれ、電気工事業に数える行と、実務経験を満たしたときの別業種の行に分かれています。

電気工事施工管理技士の行(関東地方整備局 別添資料 P50)
コード資格区分実務経験級区分加点となる建設業の種類
1271級電気工事施工管理技士不要1級(5点)電
127同上3年その他(1点)機・消
2282級電気工事施工管理技士不要2級(2点)電
228同上5年その他(1点)機・消

略号は同じ手引きの記載要領で、電=電気工事業、機=機械器具設置工事業、消=消防施設工事業と対応します。

つまり、1級電気工事施工管理技士は、電気工事業なら1級(5点)です。実務経験3年を満たして機械器具設置工事業か消防施設工事業に数えるときは「その他(1点)」になります。2級は、電気工事業で2級(2点)、実務経験5年で機械器具設置工事業か消防施設工事業に数えると「その他(1点)」です。

電気工事士や電気主任技術者は別のコード(電気工事士は155・256、電気主任技術者は258)です。電気工事士は『経審の技術職員名簿に電気工事士を載せる要件』、電気主任技術者は『電気主任技術者を載せる区分』で整理しています。

電気通信工事施工管理技士の行(131・232)

電気通信工事施工管理技士は、1級が131、2級が232です。コード表では、どちらも電気通信工事業(通)だけが加点業種です。

電気通信工事施工管理技士の行(関東地方整備局 別添資料 P50)
コード資格区分実務経験級区分加点となる建設業の種類
1311級電気通信工事施工管理技士不要1級(5点)通
2322級電気通信工事施工管理技士不要2級(2点)通

電気工事や造園の技士にある「その他(1点)」の行は、この2つにはありません。ほかの業種に数えることはコード表では示されていません。電気通信工事業では、電気通信主任技術者・工事担任者(コード259・235)も1点で数えられます。詳しくは『電気通信主任技術者・工事担任者を載せる区分』をご覧ください。

造園施工管理技士の行(133・234)

造園施工管理技士は、1級が133、2級が234です。造園工事業に数える行に加えて、実務経験を満たしたときの別業種の行が、ほかの技士より多い点が特徴です。

造園施工管理技士の行(関東地方整備局 別添資料 P50)
コード資格区分実務経験級区分加点となる建設業の種類
1331級造園施工管理技士不要1級(5点)園
133同上3年その他(1点)左・と・石・屋・タ・筋・し・塗・防・絶・井・水・清・解
2342級造園施工管理技士不要2級(2点)園
234同上5年その他(1点)左・と・石・屋・タ・筋・し・塗・防・絶・井・水・清・解

略号は同じ手引きの記載要領で、園=造園工事業、左=左官工事業、と=とび・土工工事業、石=石工事業、屋=屋根工事業、タ=タイル・れんが・ブロック工事業、筋=鉄筋工事業、塗=塗装工事業、防=防水工事業、絶=熱絶縁工事業、井=さく井工事業、水=水道施設工事業、清=清掃施設工事業、解=解体工事業と対応します。し=しゆんせつ工事業(略号表では「しゆ」)です。コード表では「しゆ」の2文字目が欠けて1文字で載っています。

1級造園施工管理技士は、造園工事業なら1級(5点)です。実務経験3年を満たしたときは、上の表の業種に「その他(1点)」で数えられます。2級は、造園工事業で2級(2点)、実務経験5年で同じ業種に「その他(1点)」です。

表の「その他」の行にも解体工事業(解)が含まれます。土木・建築の施工管理技士にある「解」の注記(平成28年度以降の合格か、解体工事の実務経験など)の読み方は、『管工事業・解体工事業に計上できる資格区分』で整理しています。造園の行(133・234)には、この注記は付いていません。

名簿に記入する前の確認欄

  • 電気工事・造園の施工管理技士を本来の業種以外に数えるとき、実務経験(1級3年・2級5年)を満たしているか。
  • 電気通信工事施工管理技士(131・232)を、電気通信工事業以外に数えていないか(コード表の加点業種は通だけ)。
  • 1級と2級でコードが違う(127と228、131と232、133と234)ことを確かめたか。
  • 技術職員1人につき載せられる業種は2つまで。加点業種が多い造園の技士でも、計上は2業種。
  • 施工管理技士補は別の行(12E・22F・13D・23E)で、点数は「その他(1点)」だけ。

各コードの点数の違いは『経審の点数が上がる資格』、技士補の行は『施工管理技士補の区分コード』、技術職員数値の数え方は『技術職員数値とは』で確認できます。1人を2業種に配分するときの考え方は『技術職員2業種配分をP点で実測比較』にあります。

確認した一次資料

この表は関東地方整備局版です。他の地方整備局や都道府県の手引きで、同じ表とは限りません。申請先の手引きで確認してください。

まとめ

  • 電気工事施工管理技士は、電気工事業で1級(5点)・2級(2点)。実務経験(1級3年・2級5年)を満たすと、機械器具設置工事業・消防施設工事業で「その他(1点)」。
  • 電気通信工事施工管理技士は、電気通信工事業だけで1級(5点)・2級(2点)。「その他」の行はない。
  • 造園施工管理技士は、造園工事業で1級(5点)・2級(2点)。実務経験を満たすと、14の略号の業種で「その他(1点)」。
  • 他の地方整備局や都道府県の手引きでは表が異なる場合があるため、申請先で確認する。

この記事は制度の説明で、個別の申請内容の判断は行いません。正式な評点は審査結果が優先します。評点表・算式の転記元は一次資料・出典一覧で確認できます。

よくある質問

1級電気工事施工管理技士は経審で何点の区分ですか?
関東地方整備局の手引きのコード表では、1級電気工事施工管理技士(コード127)は電気工事業で1級(5点)の区分です。実務経験3年を満たして機械器具設置工事業か消防施設工事業に数える場合は、「その他(1点)」の区分になります。
2級電気工事施工管理技士のコードと点数を教えてください。
コード表では、2級電気工事施工管理技士はコード228で、電気工事業なら2級(2点)です。実務経験5年を満たすと、機械器具設置工事業か消防施設工事業で「その他(1点)」の区分に当たります。
電気通信工事施工管理技士は電気通信工事業以外に数えられますか?
コード表の131(1級)と232(2級)は、加点となる業種が電気通信工事業だけで、「その他(1点)」の行はありません。1級は5点、2級は2点です。
造園施工管理技士は造園工事業以外にも数えられますか?
コード表では、1級造園施工管理技士(133)は実務経験3年、2級(234)は5年を満たすと、左官・とび土工・石・屋根・タイル等・鉄筋・塗装・防水・熱絶縁・さく井・水道施設・清掃施設・しゆんせつ・解体の14業種で「その他(1点)」の区分に当たります。
施工管理技士補はこの記事の行に含まれますか?
含まれません。電気工事の技士補(12E・22F)と造園の技士補(13D・23E)は別の行で、○は「その他(1点)」の列だけにあります。詳しくは施工管理技士補の区分コードの記事で整理しています。

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