受審後の実務

大分市の工事の入札参加資格と経審|令和8・9年度の随時受付(第3回は11月まで)

大分市の建設工事の入札参加資格について、令和8・9年度の随時受付の審査基準日と提出期間、経営事項審査(経審)を受けている条件、大分県の資格が前提になる点、認定の時期を、市の提出要領から整理します。

大分市「【随時】建設工事競争入札参加資格審査申請書提出要領(県内業者用)」
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

大分市の建設工事の入札参加資格は、令和8・9年度の随時受付が年3回あります。第3回の提出期間は、郵送が令和8年11月20日まで、持参が11月30日までです。

この記事は、県内業者用の提出要領を原文で確認して整理します。県の制度は大分県の入札参加資格と経審で説明しています。

審査基準日・提出期間・認定の時期

随時受付の3回の日程(提出要領から)
回審査基準日提出期間(郵送)提出期間(持参)認定(予定)
第1回3月1日4月1日から5月20日4月1日から5月31日7月1日
第2回5月1日6月1日から8月20日6月1日から8月31日10月1日
第3回8月1日9月1日から11月20日9月1日から11月30日1月1日
提出期間を過ぎた申請と、書類が足りない申請は、受け付けられません。要領は、期間外の受付は行わないと書いています。郵送は当日消印有効です。
  • 提出方法は、郵送か持参です。持参は市役所本庁舎5階の契約監理課で受け付けます(土・日曜日、祝日を除く)。
  • 審査基準日や提出期間の日が閉庁日のときは、直近の開庁日にずれます。期間の末日が閉庁日のときは、直前の開庁日までです。
  • 提出部数は、正本1部です。

申請できる人の条件

次の3つの要件をすべて満たす人と業種が対象です。

  1. 大分市の審査要綱にある5つの資格要件を、すべて備えていること。
  2. 申請書の提出日の時点で、直近の大分市の資格審査申請をしておらず、大分市の資格を持っていないこと。
  3. 令和10年3月31日までを有効期間とする大分県の資格審査申請をしていて、同じ業種であること。
5つの資格要件(審査要綱第2条)
要件内容
建設業者建設業法第2条第3項の建設業者であること
経審建設業法第27条の23の経営事項審査を受けていること
市税市税を完納していること
暴力団暴力団員、または暴力団・暴力団員と密接な関係を持つ人でないこと
社会保険健康保険、厚生年金保険、雇用保険の届出の義務がある人は、届出をすべて行っていること
大分市に申請する人は、必ず大分県の競争入札参加資格審査の申請も行います。要領は、県に申請した業種と同じ業種であることを求めています。

通知書の読み方は経審の結果通知書の見方、社会保険の扱いは社会保険の未加入が経審に与える影響で説明しています。

認定後の扱いと変更届

  • 認定の知らせ方:入札参加有資格者名簿に登録して公表します。申請者への通知は行いません。
  • 有効期間:名簿に登録した日から令和10年3月31日までです。
  • 等級と業種:等級と資格業種などは、すべて大分県のものに準じます。
  • 取り消し・停止:有効な経営事項審査の結果の通知を受けていないときなどは、資格の取り消しや停止の対象になります。
  • 変更届:商号、代表者、所在地などが変わったときは、登録事項等変更届を出します。変更の対象には、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書も含まれます。

随時の申請では、業種の追加と指名希望順位の変更は受け付けられません。次の定期の受付時期は、令和9年2月1日から3月10日の予定と、要領に書かれています。

経審の結果が使える期間の考え方は経審の有効期間と逆算、国の入札参加資格との違いは国交省の入札参加資格申請の手順で説明しています。

確認した一次資料

この記事は、大分市の提出要領(県内業者用)を整理したものです。県外業者用の要領は別にあり、この記事では扱いません。期間や書類は変わることがあるため、申請する前に市の最新の案内を確かめてください。個別の判断は、市の審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 令和8・9年度の随時受付は年3回で、審査基準日は3月1日、5月1日、8月1日。
  2. 第3回の提出期間は、郵送が11月20日まで、持参が11月30日まで。期間外の受付はない。
  3. 経営事項審査を受けていることが資格要件の一つで、大分県の資格を同じ業種で申請していることも条件。
  4. 認定は第3回が1月1日の予定。通知は出ず、名簿の公表で確かめる。有効期間は令和10年3月31日まで。
  5. 随時の申請では業種の追加ができない。次の定期は令和9年2月1日から3月10日の予定。

よくある質問

大分市の随時受付の第3回は、いつまで申請できますか?
提出期間は令和8年9月1日から、郵送が11月20日まで、持参が11月30日までです。郵送は当日消印有効で、期間外や書類が足りない申請は受け付けられません。
随時受付の審査基準日は、いつですか?
第1回が3月1日、第2回が5月1日、第3回が8月1日です。基準日が閉庁日のときは、以降の直近の開庁日になります。
大分市に申請するには、大分県の資格も必要ですか?
必要です。令和10年3月31日までを有効期間とする大分県の資格審査申請をしていて、同じ業種であることが条件です。大分市に申請する人は、必ず県にも申請します。
認定されたかどうかは、どう分かりますか?
申請者への通知は行われません。入札参加有資格者名簿に登録して公表されるため、名簿で確かめます。第3回の認定は1月1日の予定です。
随時受付で、業種を追加できますか?
できません。随時の申請では、業種の追加と指名希望順位の変更は受け付けられません。次の定期の受付時期は、令和9年2月1日から3月10日の予定と要領に書かれています。

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