受審後の実務

野田市の建設工事の入札参加資格(随時申請)|12回の受付期間と千葉県の共同受付窓口

千葉県野田市の建設工事の入札参加資格を、随時申請で取る方法を整理します。申請できる者の条件、令和8年4月から令和9年3月までの12回の受付期間と名簿登載日、書類の送り先を、市の公告と市のページから説明します。

野田市 令和8・9年度 随時申請

野田市の令和8・9年度の入札参加資格は、当初申請が2025年11月17日に終わり、2026年4月9日からは随時申請で受け付けています。この記事は、市の「野田市公告第153号」と、市の随時申請のページから、条件、受付期間、書類の送り先をまとめたものです。

野田市の申請は、千葉県内の自治体が共同で使う「ちば電子調達システム」で行います。書類の送り先は野田市ではなく、千葉県庁内の共同受付窓口です。県の制度は千葉県の入札参加資格と経審、隣の市は柏市と流山市の記事にあります。

申請できない者と、建設工事で求められる条件

公告第153号は、入札に参加できない者を挙げ、そのどれにも当たらない者が名簿に載ると定めています。建設工事に関わる主なものは次のとおりです。

  • 建設業法第3条第1項の許可を受けていない者。
  • 経営事項審査を受けておらず、総合評定値の通知(建設業法第27条の29第1項)を受けていない者。
  • 法人税(個人は所得税)または消費税・地方消費税を完納していない者。
  • 千葉県内に本店または営業所等がある場合に、千葉県税を完納していない者。
  • 野田市内に本店または契約権限を委任する営業所等がある場合に、野田市税を完納していない者。
建設工事の名簿は、社会保険等への加入が資格要件です。健康保険、厚生年金保険、雇用保険の届出をしていない者は、届出義務がない場合を除き、名簿に載せてもらえません。

経営事項審査の結果通知書の見方は経営規模等評価結果通知書の見方で説明しています。

審査の基準日と、経審の数字の扱い

公告は、審査の基準日を「申請日」としています。ただし建設工事の客観的事項(経営事項審査の審査項目)の基準日は、名簿に載る日の前月の初日です。

基準日の例(公告第153号から計算)
名簿登載予定日経営事項審査の項目の基準日
令和9年1月1日令和8年12月1日
令和9年2月1日令和9年1月1日

審査では、金銭的信用と契約履行に関する誠実性を見ます。建設工事は、これに加えて施工能力を、経営事項審査の結果に基づいて審査します。通知書の有効期間の数え方は経審の有効期間と逆算にあります。

申請の流れと書類の送り先

  1. ちば電子調達システムのホームページで、入札参加資格申請システムに必要事項を入力する(電子申請)。
  2. 申請書を印刷し、申請マニュアルに載っている書類を添える。
  3. 千葉県電子自治体共同運営協議会(共同受付窓口)へ提出する。
書類の送り先(公告第153号・市のページから)
項目内容
提出先千葉県電子自治体共同運営協議会(共同受付窓口)
住所〒260-0855 千葉市中央区市場町1番1号 千葉県庁南庁舎2階
野田市への直接の提出受け付けていない
申請マニュアルと様式の入手先ちば電子調達システムのホームページ

市のページは、野田市へ直接送らないよう、注意を重ねて書いています。申請期間は、共同受付窓口が書類を受け付けた日で数えます。期間の末日までに窓口へ届いた書類が、その回の審査の対象です。

12回の受付期間と名簿登載日

随時申請は、ほぼ毎月、区切りを変えて受け付けます。登載日は、審査が終わっていることが条件です。

令和8・9年度の随時申請の受付期間と名簿登載予定日(市のページから)
受付期間(共同受付窓口の受付日)名簿登載予定日
令和8年4月9日〜5月22日令和8年7月1日
令和8年5月25日〜6月15日令和8年8月1日
令和8年6月16日〜7月15日令和8年9月1日
令和8年7月16日〜8月17日令和8年10月1日
令和8年8月18日〜9月15日令和8年11月1日
令和8年9月16日〜10月15日令和8年12月1日
令和8年10月16日〜11月16日令和9年1月1日
令和8年11月17日〜12月15日令和9年2月1日
令和8年12月16日〜令和9年1月15日令和9年3月1日
令和9年1月18日〜2月15日令和9年4月1日
令和9年2月16日〜3月15日令和9年5月1日
令和9年3月16日〜3月31日令和9年6月1日

2026年10月下旬の時点で受け付けているのは、10月16日から11月16日までの回で、名簿に載るのは令和9年1月1日の予定です。次の回の締め切りまでに書類が窓口へ届くよう、郵送の日数を見込んで出します。

登載日は「予定日」です。審査が終わらなければ、その日に載るとは限りません。入札の公告に間に合わせたい場合は、公告の参加条件と名簿の更新日(市のページに掲載)を確かめてから申請します。

有効期間、名簿の公表、変更・業種追加

名簿の有効期間は、名簿に載った日から令和10年3月31日までです。結果は、公告に定める名簿の公表をもって通知に代えられます。

名簿に載った後の手続(公告第153号から)
手続内容
名簿の公表市のホームページで、商号または名称、所在地、代表者氏名等と登録業種を公表する。市の「業者登録」のページには、建設工事の名簿のExcelがある
変更等の届出営業の廃止・休止や、申請マニュアルの定める事項の変更があったときは、直ちにシステムで届け出る。そのあと、変更届を印刷し、証明する書類を添えて共同受付窓口へ提出する
業種の追加登録した業種のほかに新しい業種を加えるときは、システムで申請し、書類を共同受付窓口へ提出する。建設工事の追加の申請期間は、随時申請と同じ
営業の承継・相続承継人が、承継審査申請書に承継を証する書類と許可証明書等を添えて、共同受付窓口へ提出する

官公需適格組合には、組合員のうち任意に選んだ10以内の数値を合算するなどして審査する特例があります。

確認した一次資料

この記事は、野田市の公告と市のページを整理したものです。申請の可否や個別の判断は、市の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 令和8・9年度は、2026年4月9日から令和9年3月31日まで、12回の随時申請で受け付ける。
  2. 建設工事は、許可、経営事項審査の総合評定値の通知、納税、社会保険等の届出が要る。
  3. 申請はちば電子調達システム。書類は野田市ではなく、千葉県庁内の共同受付窓口へ出す。
  4. 10月16日〜11月16日の回は、名簿登載が令和9年1月1日の予定。名簿の有効期間は令和10年3月31日まで。
  5. 変更・業種追加も、システムでの届出のあとに、共同受付窓口へ書類を出す。

次に知りたいこと

よくある質問

野田市の建設工事の随時申請は、いつまで受け付けていますか?
令和8・9年度の随時申請は、2026年4月9日から令和9年3月31日まで、12回に分けて受け付けます。最後の回は令和9年3月16日から3月31日までで、名簿登載予定日は令和9年6月1日です。
野田市の入札参加資格の書類は、どこへ送りますか?
野田市ではなく、千葉県電子自治体共同運営協議会(共同受付窓口)へ送ります。住所は〒260-0855 千葉市中央区市場町1番1号 千葉県庁南庁舎2階です。市のページは、野田市へ直接送らないよう案内しています。
野田市の名簿に載ると、いつまで有効ですか?
名簿に載った日から令和10年3月31日までです。結果は、市のホームページでの名簿の公表をもって通知に代えられます。
野田市の建設工事の名簿に載るには、社会保険への加入が必要ですか?
必要です。建設工事の名簿は、健康保険、厚生年金保険、雇用保険への加入を資格要件としています。届出義務がない場合は、加入しているものと同様に扱われます。
野田市の審査で、経営事項審査の数字の基準日はいつですか?
名簿に載る日の前月の初日です。たとえば、名簿登載予定日が令和9年1月1日の回は、令和8年12月1日が基準日になります。

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