受審後の実務

富田林市の入札参加資格|令和9〜11年度の受付は12月11日まで・オンラインのみ

大阪府富田林市の建設工事の入札参加資格(令和9年度から令和11年度)について、受付期間、オンライン申請の手順、経営規模等評価結果通知書の条件、新規登録業者のランクの決まりを、市の公式ページと申請要領から整理します。

富田林市 建設工事の入札参加資格審査申請(登録有効期間3年)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

富田林市の建設工事の入札参加資格は、令和8年11月2日から12月11日までの受付で、令和9年4月1日から令和12年3月31日までの3年分を登録します。申請はオンラインのみで、持参と郵送は受け付けません。

国の一元受付は令和9・10年度の2年分ですが、富田林市は3年間の登録です。申請の前に、市の業者登録受付システムへの入力を済ませる必要があります。2026年10月22日に確認した内容で、日程や様式は市の更新で変わることがあります。最新の案内は富田林市「入札参加資格審査申請(建設工事、測量・建設コンサルタント等業務)」で確かめてください。

受付期間と登録有効期間

富田林市の建設工事の新規・更新受付(市のページと申請要領から)
項目内容
登録有効期間令和9年4月1日から令和12年3月31日までの3年間
要領の配布令和8年10月1日(木)から
業者登録受付システムへの入力令和8年10月26日(月)から12月11日(金)まで
申請フォームへの入力・受付令和8年11月2日(月)から12月11日(金)まで
申請できる業種5業種以内(下水道事業を含む)
記載基準日令和8年11月1日
市の業者登録受付システムの入力は10月26日、申請フォームの受付は11月2日から始まります。市は、フォームへ申請する前に、システムへの入力が必要と案内しています。

建設工事と測量・建設コンサルタント等業務の両方で申請する場合も、それぞれ別に申請します。

オンライン申請の手順(2段階)

今年度から、申請方法はオンライン申請のみになりました。持参や郵送で出す書類はありません。

  1. 富田林市業者登録受付システムに必要事項を入力する(ICカードなしで登録できると市が案内しています)。
  2. 市の申請フォーム(LoGoフォーム)に入力し、必要書類のデータを添付して送る。
問い合わせ先(市のページから)
内容窓口
申請フォームについて富田林市総務部契約検査課 0721-25-1000(内線476・477)
業者登録受付システムの操作大阪地域市町村共同利用電子入札システムコールセンター 0120-332-638
申請フォームには、LoGoフォームのアカウント登録が必要です。結果の通知メールも、このアカウントのメールアドレス宛てに届きます。

添付書類のデータは、各項目を1つのファイルにして、「No.書類名(商号名)」という名前を付けます。例は「4.建設業許可証明書(㈱富田林)」です。

経審の通知書と主な添付書類

申請の資格として、経営事項の審査を受けていることが必要です。申請要領には、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の写しを出すとあります。

主な添付書類(建設工事・申請要領の記載基準日は令和8年11月1日)
書類市の定め
経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書令和8年11月1日時点で最新のもの(審査基準日が令和7年4月1日以降のもの)。法人・個人とも必須
建設業許可証明書記載基準日から3か月以内に発行のもの。建設業許可通知書とは異なる
工事経歴書希望業種は必須。直近2か年分(任意様式)
技術者名簿希望業種分は必須。富田林市内業者は除く
納税証明書法人は法人税・消費税(その3の3)、個人は所得税・消費税(その3の2)。記載基準日から3か月以内
建設業退職金共済の加入証明書または契約者証経審申請時に添付したものの写し。該当者のみ

国税の納税証明書の種類(その3の2、その3の3など)の違いは入札参加資格で出す納税証明書の種類で説明しています。通知書のどこを見て書類を整えるかは経審の結果通知書の見方にまとめています。

申請を受け付けない場合として、国税等と市税などの未納、雇用保険・健康保険・厚生年金保険への未加入(適用除外を除く)、経営事項の審査を受けていないこと、代表者が同一の個人と法人の重複申請、受付期間を過ぎた提出が挙げられています。社会保険の加入の見られ方は経審で社会保険に未加入のときの影響が参考になります。

新規登録業者のランクと入札に参加できる時期

申請要領には、新規登録業者の入札参加について次のとおり書かれています。

  • 新規登録業者は、市に入札参加登録をしてから1年が過ぎている必要があります。
  • 建設工事の市内本店の新規登録業者は、事務所調査のあと、1年目は最下位ランクから入札に参加できます。2年目以降は、経審などに基づいて順に上位のランクへ移ります。
  • 建設工事の市内支店の新規登録業者は、事務所調査のあと、経審の70%のランク付けで入札に参加できます。ただし1年目は最下位ランクからです。

会社の役員が他の会社の役員を兼ねている場合などは、同じ入札に同時に参加できません。資本関係や人的関係の見方は入札の資本関係・人的関係と業態調書の記入対象で整理しています。

結果の通知と名簿の公表

入札参加資格の合否は、令和9年3月下旬ごろ(予定)に、LoGoフォームのアカウントに登録したメールアドレス宛ての通知メールで知らされます。資格を得た業者は、令和9年4月1日以降、市のウェブサイトなどで「建設工事 入札参加資格者名簿」に載せて公表されます。

申請のあとで内容が変わったときは、速やかに変更届を出すよう求められています。電子入札システムのICカードの利用者登録は、令和9年4月1日以降に、コールセンターに操作方法を問い合わせてから手続きします。既登録の業者は不要です。

この記事で確認していない点

  • ランクの区分ごとの点数の基準(申請要領には載っていません)。
  • 管更生工事を希望する場合の追加要領と様式の中身。
  • 入札ごとの参加条件(案件ごとの公告で決まる)。

自社の完成工事高・自己資本・技術職員数でP点がいくつになるかは、経審P点シミュレーターで試算できます。ここで見た格付の点数のうち、経審のP点にあたる部分の目安になります(正式な評点は審査結果が優先されます)。

確認した一次資料

申請の可否や個別の判断は、市の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 登録有効期間は令和9年4月1日から令和12年3月31日までの3年間。受付は令和8年11月2日から12月11日まで。
  2. 申請はオンラインのみ。先に業者登録受付システムへ入力し、LoGoフォームで書類を送る。
  3. 経審の通知書は、令和8年11月1日時点で最新で、審査基準日が令和7年4月1日以降のものを出す。
  4. 新規登録業者は、登録から1年が過ぎてから入札に参加できる。市内本店は1年目が最下位ランク。

大阪府内の近隣の自治体は、河内長野市の受付期間と電子申請や羽曳野市の入札参加資格で説明しています。大阪府の入札参加資格の全体は大阪府の入札参加資格と経審、自治体を並べて探すときは地域別の入札参加資格の一覧が使えます。

よくある質問

富田林市の建設工事の入札参加資格は、いつまで申請できますか?
令和8年11月2日から12月11日までの受付です。業者登録受付システムへの入力は10月26日から始まります。登録有効期間は令和9年4月1日から令和12年3月31日までの3年間で、日程は市の更新で変わることがあります。
富田林市の入札参加資格は、郵送や持参で出せますか?
出せません。今年度から申請方法はオンライン申請のみで、持参・郵送による提出は受け付けないと市が案内しています。市の業者登録受付システムに入力し、LoGoフォームで書類を送ります。
富田林市の申請では、経審の通知書はいつのものが必要ですか?
経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の写しで、令和8年11月1日時点で最新のものです。審査基準日が令和7年4月1日以降のものと、申請要領に書かれています。
富田林市に新規登録すると、すぐ入札に参加できますか?
市に入札参加登録をしてから1年が過ぎている必要があります。建設工事の市内本店の新規登録業者は、1年目は最下位ランクから参加でき、2年目以降は経審などに基づいて上位のランクへ移ります。
富田林市の入札参加資格の結果は、どのように知らされますか?
令和9年3月下旬ごろ(予定)に、LoGoフォームのアカウントに登録したメールアドレス宛ての通知メールで知らされます。資格を得た業者は、令和9年4月1日以降に名簿へ載せて公表されます。

P点から国交省・関東地方整備局の等級目安を確認(無料・登録不要):入札参加資格ランクの目安計算を使う

他の都道府県・政令指定都市のガイドを探す(地域別ガイド一覧)

事業者ご自身が入力する概算の試算です。申請の代行・作成支援や個別相談は行っていません。正式な評点は登録経営状況分析機関・審査行政庁の審査結果が優先します。算定方法・出典・免責