受審後の実務

埼玉県草加市の工事の入札参加資格と経審|A〜C級の点数・登録業者数・申請期間(令和9・10年度)

埼玉県草加市の建設工事の入札参加資格で、経審の点数が市の等級(A〜C級)にどう使われるかを、市の名簿ページと令和9・10年度の申請案内から整理します。建築とそれ以外の点数の区切り、地域別の登録業者数、申請期間、有効期間も確認できます。

草加市 令和9・10年度 建設工事の入札参加資格
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

草加市の建設工事の等級はA・B・Cの3段階で、点数の区切りは建築業種とそれ以外の2つに分かれます。市は、この区切りを名簿を作るたびに、業者数や入札参加の実績を見て決め直すと明記しています。

この記事は、草加市の「入札参加資格者名簿(建設工事)」、「建設工事入札参加資格参考資料」、「令和9・10年度建設工事請負等競争入札参加資格審査申請の受付」の3つを原文で確認し、経審に関わる部分を整理します。埼玉県全体の制度は埼玉県の入札参加資格と経審で説明しています。

A〜C級の点数の区切り

市の名簿ページには、令和7・8年度の等級ごとの点数が、建築業種とそれ以外に分けて載っています。ページの更新日は2026年3月1日です。

草加市の建設工事の等級(令和7・8年度の名簿)
等級建築業種建築業種を除く建設工事
A800点以上880点以上
B650点以上800点未満720点以上880点未満
C650点未満720点未満
この表は令和7・8年度の名簿のものです。市は、各等級の基準値を、2年に1度の名簿づくりのたびに、全体の業者数やこれまでの入札参加の実績を見て、その都度決めているとしています。令和9・10年度に同じ値を使うかは、確認できていません。

ページには、点数が経審のどの点を指すのかの説明がありません。名簿の点数を自社の経審の結果とそのまま比べず、市の資料で確かめてください。P点が入札ランクにどう使われるかの一般的な考え方は、別の記事で説明しています。入札ランク目安ツールは目安であり、草加市の等級を決めるものではありません。

名簿に載る業者数と地域の区分

市の参考資料には、令和7・8年度の名簿に載った業者数が、本店と申請事業所の所在地で5つに分けて載っています。建設工事の登録は、合計1,347者です。

建設工事の名簿登載者数(令和7・8年度の参考資料)
地域の区分本店と申請事業所の所在登載者数
市内本店が草加市内77
準市内本店は草加市外、申請事業所が草加市内7
県内本店・申請事業所ともに埼玉県内591
県内県外本店は埼玉県外、申請事業所が埼玉県内236
県外本店・申請事業所ともに埼玉県外436

市内業者は77者で、全体の約5.7%です。登録者の約4割(591者)は、本店も申請事業所も埼玉県内の業者です。地域の区分が入札の参加条件や点数にどう関わるかは、確認した資料には書かれていません。

申請方法・期間・有効期間

草加市の建設工事の申請は、埼玉県電子入札共同システムに参加する自治体との共同受付です。草加市のみに申請する場合も、競争入札参加資格申請受付システムで申請データを送信し、提出書類をファイル添付システムにアップロードします。原則として郵送は不要で、持参もできません。市では書類を受け付けません。手引きは、埼玉県入札審査課のホームページで入手します。対象は、草加市の発注分に加えて、水道事業と草加八潮消防組合の発注分です。

令和9・10年度の申請期間(市の申請案内から)
区分対象申請期間
新規申請埼玉県電子入札共同システムに登録がなく、草加市に登録したい事業所令和8年8月17日から9月4日まで
更新申請(建設工事のみ)令和7・8年度に同システムへ登録済みで、有効なユーザID(業者ID)がある事業所令和8年9月7日から11月13日まで
更新申請(設計・調査・測量や土木施設維持管理を申請する場合。建設工事を同時に申請する場合を含む)同上令和8年9月7日から11月6日まで

対象の業種は、建設工事、設計・調査・測量、土木施設維持管理の3つです。参加資格の有効期間は、令和9年4月1日から令和11年3月31日までの2年間です。

経審の結果通知書の読み方は経審の結果通知書の見方、有効期間の数え方は経審の有効期間と逆算で説明しています。

この記事で確認できなかった点

  • 令和9・10年度の格付に、上の表の点数の区切りをそのまま使うかどうか。
  • 名簿の点数が、経審の総合評定値だけか、市独自の評価点を含むか。
  • 審査の基準日と、申請できない者の条件。
  • 格付結果の公表日。

確認した一次資料

この記事は、草加市の案内ページを整理したものです。申請の可否や個別の判断は、市と埼玉県の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 草加市の建設工事の等級はA〜Cの3段階。令和7・8年度の名簿では、建築業種のA級は800点以上、建築以外は880点以上。
  2. 市は基準値を、名簿づくりのたびに業者数や入札参加の実績を見て決め直す。令和9・10年度に同じ値を使うかは確認できていない。
  3. 令和7・8年度の建設工事の登載者は1,347者で、本店が市内の業者は77者(約5.7%)。
  4. 建設工事のみの更新申請は令和8年9月7日から11月13日まで。有効期間は令和9年4月1日から令和11年3月31日。

よくある質問

草加市の建設工事の等級は、いくつに分かれますか?
A・B・Cの3段階です。点数の区切りは、建築業種とそれ以外の工事の2つに分かれています。
草加市の建築業種でA級になる点数はいくつですか?
令和7・8年度の名簿では800点以上です。建築業種を除く建設工事は880点以上です。市は基準値を名簿づくりのたびに決め直すため、令和9・10年度は確認が必要です。
草加市の建設工事の名簿には、何者が載っていますか?
令和7・8年度の参考資料では、建設工事の登載者は合計1,347者です。本店が草加市内の業者は77者、本店・申請事業所ともに埼玉県内の業者は591者です。
草加市の建設工事のみの更新申請は、いつまでですか?
令和8年9月7日から11月13日までです。設計・調査・測量や土木施設維持管理も申請する場合は11月6日までです。草加市のみの登録でも、埼玉県の共同受付で電子申請します。
草加市の令和9・10年度の資格は、いつまで有効ですか?
令和9年4月1日から令和11年3月31日までの2年間です。草加市のみに申請する場合でも、書類は市では受け付けず、申請受付システムにアップロードします。

P点から国交省・関東地方整備局の等級目安を確認(無料・登録不要):入札参加資格ランクの目安計算を使う

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