受審後の実務

大竹市の入札参加資格|令和9・10年度の申請と添付書類の期限

大竹市の建設工事の入札参加資格を、市の案内ページ、告示、申請の手引から整理します。令和9・10年度の当初申請の期間、県のシステムと市のシステムの二段階の手続、経営事項審査(経審)の通知書の条件、主な添付書類を扱います。

大竹市「令和9・10年度大竹市建設工事入札参加資格申請(当初分)について」
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

大竹市の令和9・10年度の入札参加資格は、広島県の資格審査受付システムでの入力を令和8年11月20日までに終え、市への添付書類を12月4日までに出す二段階の手続です。

市の案内ページには申請期間が「11月2日から12月4日まで」と書かれていますが、告示では県のシステムへの入力の期限が11月20日と定められています。広島県の制度は広島県の入札参加資格と経審で説明しています。

申請期間と二段階の手続

申請は電子申請で行います。まず広島県と県内の市町が運用する資格審査受付システムに申請内容を入力し、そのあとで大竹市の入札参加資格審査申請システム(BID-ENTRY)に添付書類をアップロードします。

令和9・10年度の当初申請(市の告示と案内ページから)
手続期間
県のシステムへの入力令和8年11月2日(月)から11月20日(金)まで
市への添付書類の提出令和8年11月2日(月)から12月4日(金)まで
窓口での申請(造園工事で市内に本店がある人のみ)令和8年11月2日(月)から12月4日(金)まで

期日までに申請を完了しないと、申請全体が無効になります。追加申請の期間は、別に告示されます。

市のシステムは、申請期間中は24時間使えますが、メンテナンスで止まることがあります。申請の受理や差し戻しは、電子メールで知らされます。期間が終わったあとにも、書類の不備を直す補正期間があります。

経審の通知書の条件と審査される項目

電子申請で使える経審の総合評定値通知書は、令和7年4月1日以降に審査基準日が来た最新のものです。審査基準日は、経審を申請する日の直前の事業年度終了の日です。合併や譲渡、分割のときに受ける経審は、その日になります。

大竹市の審査は、経審の項目に加えて、市が見る6つの項目(主観的審査事項)で行われます。審査基準日の考え方は経審の審査基準日の決め方で説明しています。

告示は、審査する事項を次のように定めています。市が見る6つの項目は、点数ではなく項目名だけが告示に書かれています。

  • 客観的審査事項は、国土交通省告示に定める経営事項審査の項目です。
  • 市が発注した建設工事の完成工事成績。
  • 市が行った指名除外の状況。
  • 市が発注した建設工事での下請負の制限の状況。
  • 市が発注した建設工事での暴力団排除のための契約制限の状況。
  • 建設業労働災害防止協会への加入状況。
  • 障害者雇用の状況。

申請できない人も定められています。必要な経営事項審査を受けていない人、消費税や市税に滞納がある人、雇用保険・健康保険・厚生年金保険の届出義務を果たしていない人などです。

主な添付書類

市の申請の手引(工事)には、市または県に出す書類の一覧があります。書類は、申請する日を基準日として作ります。すべてPDFにしてアップロードします。

手引に載る主な添付書類
書類条件
誓約書(様式第2号)、建設技術職員名簿(様式第3号)、納税確認同意書(様式第4号)全員が出す
市税の滞納がないことを証する書面全員が出す。写しは不可
消費税及び地方消費税の納税証明書申請日の3か月前の日以降に発行されたもの。電子納税証明書のデータを付ければ紙は不要
委任状(様式第1号)契約の権限を営業所長などに任せる人だけ。委任先は1か所
建設業労働災害防止協会の加入証明書の写し加入している人だけ。申請日の3か月前の日以降に発行されたもの

手引には、ISO14005準拠の制度の合格証の写しや、建設キャリアアップシステム(CCUS)の「事業者情報」画面の写しを出す欄もあります。これらも該当する人だけが出します。CCUSの登録はCCUSの事業者登録の手順と料金で説明しています。

システム利用料と有効期間

申請1件ごとにシステム利用料がかかります。大竹市内に本店がある人は無料、ない人は1,980円です。変更届の利用料は不要です。

市に直接払うことはできません。市は、支払いを別の人に任せる方法も受け付けていません。クレジットカード、コンビニ払い、ペイジーのいずれかで、申請期間中に払い終える必要があります。払いが終わらないと、申請の手続は完了しません。

認定された資格は、認定の日から令和11年5月31日まで有効です。認定した人の一覧は、3月末ごろに監理課の窓口と市のホームページで公表される予定と案内されています。認定結果の通知書は再発行されません。

ほかの自治体との違いは地域別の経審活用の一覧から見比べられます。

確認した一次資料

この記事は、大竹市の令和9・10年度の案内を整理したものです。個別の判断は、市の審査結果が優先されます。最新の案内と申請の手引は、市の公式ページで確かめてください。

まとめ

  1. 県のシステムへの入力は令和8年11月20日まで、市への添付書類は12月4日まで。
  2. 経審の通知書は、審査基準日が令和7年4月1日以降の最新のもの。
  3. 市は経審の項目に加え、完成工事成績や労働災害防止協会への加入など6項目を審査する。
  4. システム利用料は、市内に本店がなければ1,980円。
  5. 認定された資格は、令和11年5月31日まで有効。

よくある質問

大竹市の令和9・10年度の入札参加資格は、いつまでに申請しますか?
広島県のシステムへの入力は令和8年11月20日まで、大竹市への添付書類は12月4日までです。期日までに完了しないと、申請全体が無効になります。
大竹市の申請は、どのように行いますか?
広島県と県内市町の資格審査受付システムに入力したあと、大竹市の入札参加資格審査申請システム(BID-ENTRY)に添付書類をPDFでアップロードします。
大竹市の申請で、経審の通知書はどれを使いますか?
令和7年4月1日以降に審査基準日が来た、最新の総合評定値通知書です。審査基準日は、経審を申請する日の直前の事業年度終了の日です。
大竹市の申請に、システム利用料はかかりますか?
申請1件ごとにかかります。大竹市内に本店があれば無料、なければ1,980円です。クレジットカード、コンビニ払い、ペイジーのいずれかで払います。
大竹市の入札参加資格は、いつまで有効ですか?
認定の日から令和11年5月31日までです。令和11年6月1日以後も次の認定が行われていないときは、次の資格が認定される日まで有効とされています。

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