受審後の実務

三重県の建設工事の入札参加資格と経審の結果の使い方|申請時期・随時新規申請・通知書の有効性(令和8~11年度)

三重県の建設工事の入札参加資格で、令和8~11年度名簿の受付期間と名簿の有効期間、期間を過ぎたあとの随時新規申請、提出する経営規模等評価結果通知書の有効期限の条件、経審の結果が出たあとの提出、経常建設共同企業体の格付けの申請を、県の公式資料から整理します。

三重県 建設工事の入札参加資格(令和8~11年度名簿・共同受付)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

三重県の令和8~11年度の建設工事の入札参加資格は、令和8年1月6日から2月5日(17時必着)の郵送による更新・新規申請で、名簿は令和8年6月1日から令和12年5月31日まで有効でした。この期間を逃した場合は、令和8年4月1日以降の随時新規申請になり、三重県では受付時期に応じて名簿への登録日が決まります。申請には、申請時に有効な経営規模等評価結果通知書(審査基準日から1年7か月以内)の写しが必要で、経審を受けるたびに新しい通知書の写しを提出します。

この記事は、県の建設業課の入札参加資格のページと、令和8~11年度の提出要領を原文で確認し、経審の結果の使い方に関わる部分を整理します。経審のP点そのものの見方はP点と入札ランクの関係で説明しています。

申請の時期と名簿の有効期間

令和8~11年度名簿の更新・新規申請
項目内容
受付期間令和8年1月6日(火)から2月5日(木)17時必着
申請方法郵送のみ(郵送以外は原則認めない)
名簿に載る日期間内に申請した場合、各共同受付参加団体で令和8年6月1日から
名簿の有効期間令和8年6月1日から令和12年5月31日まで
受付内容の通知令和8年4月上旬の予定
  • 前回の令和4~7年度名簿に載っていた者には、令和7年12月下旬に、登録内容が印字された更新用の申請書が送られた
  • 名簿の期間は令和8年6月1日から令和12年5月31日までの約4年間
  • 建設工事の申請には、建設業許可と経営事項審査を受けていることが要件
令和8年6月1日からの名簿に載るには、1月6日から2月5日の期間内の申請が必要でした。期間を過ぎると、その間は一切受け付けず、4月1日以降の随時新規申請になります。

通知書の有効期限と経審のあとの提出

提出要領の共通添付書類の一覧では、経営規模等評価結果通知書は、申請時において有効期限内(審査基準日から1年7か月以内)で最新のものを1部出す、とされています。経審の有効期間の数え方は経審の有効期間と逆算で説明しています。

  • 申請時に有効期限内の通知書がなければ、申請書類がそろわない
  • 名簿に載ったあとに経営事項審査を受けて結果が出たら、速やかに経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の写しを共通の送付先へ出す
  • 送付先は、公益財団法人三重県建設技術センター(入札参加資格登録共同受付担当)

要領は、経審の結果が出たあとの提出を、名簿に載ったあとの手続きとして定めています。経審の結果通知書が届いたら、写しの提出を忘れないようにします。

期間を過ぎたあとの随時新規申請

  • 令和8~11年度名簿の随時新規申請の受付は、令和8年4月1日から始まり、令和12年1月4日までです
  • 令和8年4月1日から6月30日に受け付けた随時新規申請は、三重県では令和8年8月1日付けで名簿に登録される
  • 名簿の有効期間は、随時新規申請でも令和12年5月31日まで
  • 随時新規申請は郵送または電子申請、変更申請は郵送のみ
  • 三重県への希望業種の追加と、申請団体の追加は、令和12年1月4日まで受け付ける

各団体への名簿の登載時期は団体ごとに異なると、提出要領に書かれています。市町の入札にも参加したい会社は、申請したい団体の名簿登載時期を、事前に確認してください。たとえば令和8年4月から6月に随時新規申請をした会社は、県の名簿には8月1日付けで載りますが、同じ時期に市の名簿に載るとは限りません。

格付けの一覧と経常建設共同企業体

県は、入札参加資格者名簿とあわせて、建設業者格付け一覧を公開しています。令和8年度は、令和8年6月1日現在と8月1日現在の版が掲載されています。経常建設共同企業体(経常JV)は、令和8年度の格付けによる申請の受付が、令和8年5月19日に始まりました。

  • 経常JVの申請には、各構成員の経営事項審査結果通知書の写しが必要
  • 各構成員の令和8年度の格付けに係る、技術者要件の審査済押印のある技術者調書(写し)も必要。技術者要件を受けていない構成員は、JVの申請時に確認を受ける
  • 申請書は、代表者の所在地を所管する建設事務所に、直接持参して出す。郵送は受け付けない

経常JVの申請では、構成員ごとの経審の結果通知書と技術者調書が書類として求められます。入札ランク目安ツールは目安であり、三重県の格付けを決めるものではありません。

共同受付と個別の手続き

  • 共同受付に参加しているのは、三重県、津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市ほかの市町と、四日市港管理組合
  • 熊野市は共同受付に参加しておらず、個別の手続きが必要
  • 四日市港管理組合に申請する場合は、あわせて三重県への登録が必要で、登録する本店または支店等は県と同じにする

共通添付書類は、三重県建設技術センターへ一括して送ります。団体ごとに別に出す書類は、提出要領で、直接各団体へ送る分として分けられています。

この記事で確認できなかった点

  • 格付けの等級を分ける総合点数などの基準。県が公開する格付け一覧で、業者ごとの格付けは確認できますが、区切りの点数は確認できていません。
  • 県独自の加点の項目と配点。
  • 令和8年8月1日以降に随時新規申請をした場合の、県の名簿への登録日。受付時期ごとの日程は、県の随時新規申請の日程表で確認してください。

確認した一次資料

この記事は、三重県の公開資料を整理したものです。申請の可否や個別の判断は、県の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 令和8~11年度名簿は、令和8年1月6日から2月5日の郵送申請で、有効期間は令和12年5月31日まで。
  2. 申請時に有効期限内(審査基準日から1年7か月以内)の経営規模等評価結果通知書が必要で、経審の結果が出たら速やかに写しを出す。
  3. 期間を過ぎた場合は、令和8年4月1日から令和12年1月4日の随時新規申請で、県は受付時期ごとに登録日が決まる。
  4. 経常JVは、各構成員の経審の結果通知書と技術者調書の写しを持参して申請する。

よくある質問

三重県の令和8~11年度の更新・新規申請は、いつでしたか?
令和8年1月6日から2月5日(17時必着)で、郵送のみでした。名簿は令和8年6月1日から令和12年5月31日まで有効です。
三重県の申請で使える経審の通知書は、いつのものですか?
提出要領では、申請時において有効期限内(審査基準日から1年7か月以内)で最新の経営規模等評価結果通知書です。
三重県の受付期間を過ぎた場合は、どうしますか?
令和8年4月1日から令和12年1月4日までの随時新規申請をします。令和8年4月から6月の受付分は、三重県では8月1日付けで名簿に登録されます。
三重県の経常建設共同企業体の申請には、何が必要ですか?
各構成員の経営事項審査結果通知書の写しと、格付けに係る技術者調書の写しなどです。申請書は建設事務所へ持参し、郵送は受け付けません。

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