受審後の実務

袋井市の入札参加資格|2027・2028年度は随時受付なし、申請は1月15日まで

静岡県袋井市の建設工事の入札参加資格について、2027・2028年度の受付期間、電子申請の事前登録と郵送の流れ、提出書類、納税証明書、市独自の誓約書、年度の途中で変更するときの扱いを、市の案内ページから整理します。

袋井市「2027・2028年度 袋井市建設工事入札参加資格審査の申請について」
編集:建設経営ラボ編集部 / 運営方針・出典

袋井市の建設工事の入札参加資格は、2年に1度の定期審査で登録します。2027・2028年度分の受付は2026年12月1日から2027年1月15日までで、随時受付はありません。2025・2026年度に資格を持っている業者も、あらためて申請が必要です。

静岡県の制度は静岡県の入札参加資格と経審で説明しています。掛川市・袋井市病院企業団(中東遠総合医療センター)は独自の資格を設けず、袋井市か掛川市のどちらかに登録すれば入札に参加できます。

受付期間と有効期間

市は、定期審査を2年に1度、追加審査をその中間の年に行っています。今回の申請は定期審査にあたります。

袋井市の建設工事の審査の種類(市の制度案内)
審査行う年登録の有効期間
定期審査2年に1度2年間(申請した翌年の4月1日から次の西暦奇数年の3月31日まで)
追加審査登録期間の中間の年1年間(登録期間の後半の1年)
2027・2028年度の申請は、2026年12月1日(火)から2027年1月15日(金)まで。随時受付はありません。書類は当日消印が有効です。

追加審査では、新規の登録のほか、工種の追加や委任先(契約を任せる支店・営業所)の変更のように、審査が必要な変更も受け付けます。受付の時期は、定期審査と同じ12月ごろです。

袋井市は、物品・役務の入札参加資格の登録制度を設けていません。建設工事の入札に参加するときだけ、このページの申請が必要です。

電子申請の事前登録から郵送までの流れ

申請は、電子申請の事前登録と、書類の郵送か持参の2段階です。書類を送るだけでは受理されません。

  1. 申請書類を作ります。
  2. 12月1日から、電子申請(Grafferスマート申請)で内容を事前登録します。
  3. システムから自動で届く「申請受付のお知らせ」メールを印刷します。
  4. 印刷したメールと、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の写しを添えて、郵送か持参で出します。

市は、事前に申請書類を完成させてから電子申請を行い、1月15日の消印に間に合うよう余裕をもって申請するよう案内しています。

書類の出し方
方法受付注意
郵送(原則)2026年12月1日から2027年1月15日まで(当日消印有効)宛先は袋井市役所 財政課契約検査室。封筒の左下に朱書きで「資格審査申請書在中」と書く
持参同じ期間の平日、午前9時から午後4時まで市内と近隣自治体の業者が対象。窓口では書類を預かるだけで、その場の受理はしない

不備があると連絡が来ます。解消するまで受理されません。受理されたかどうかは「完了のお知らせ」メールで分かります。郵便が着いたかどうかの電話の問い合わせには応じないため、簡易書留など、送った記録が残る方法をとってください。

提出書類と経審の通知書

様式は、総務省の全国標準様式を使います。申請書(様式01)に押印は不要です。建設工事で用意する主な様式は、次のとおりです。

建設工事の申請書の様式(市の案内ページ)
様式内容補足
01申請書押印は不要
02参加希望工種表登録したい工種を書く
03工事経歴書経営規模等評価申請書に添付した直近1年分の写しで代えられる
04営業所一覧表委任する支店・営業所だけを書く。委任しない場合は出さない
05技術職員名簿全国標準様式を使う
経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の写しは、綴った書類とは別にもう1部出し、登録したい工種にマーカーで色を付けます。

書類は1部をA4で作り、提出書類一覧表の順に揃えて、長辺の左に2穴を開け、こよりで綴ります。ホチキスや布紐は使えません。表紙やファイルは要りません。通知書の見方は、経審の結果通知書の見方で説明しています。

納税証明書の出し方

納税に関する証明書(市の案内ページ)
対象証明書取り方
市内の事業者市税完納証明(原本)袋井市役所2階の納税課納税証明係で交付
すべての事業者国税(消費税等)の納税証明書 その3(法人は3の3、個人は3の2でも可)税務署で交付。オンライン請求もできる。写し可。電子証明書は使えないため書面で出す

市税の口座振替を使っている場合、振替の結果が収納システムへ反映されるまで3営業日かかります。月初に完納証明が必要なときは、振替の結果を記帳した通帳を持参します。

袋井市独自の誓約書と届出

市の様式で、次の誓約書を必ず出します。誓約書がないと受理されません。

  • 個人住民税特別徴収実施誓約書:袋井市に住民税の課税対象者がいる場合は様式1-1、いない場合は様式1-2のどちらかを出します。
  • 暴力団排除に関する誓約書:代表者が出します。
  • 委任状か使用印鑑届:営業所などに契約を任せる場合は委任状を出し、使用印鑑届は要りません。本社で登録する場合は、使用印鑑届が必須です。

初めて袋井市に申請し、静岡県電子入札システムを使う場合は、「システム利用届」に返信用の封筒を添えて出します。過去に登録したことがあれば要りません。申請書類の書き方は、市の「申請記載要領」と追加項目一覧で確かめてください。

年度の途中で変更するとき

資格を得たあとに内容が変わったときは、「一般競争(指名競争)参加資格審査申請書変更届」を出します。変更届は随時受け付けています。

変更届でできること・できないこと(市の制度案内)
区分内容
変更届で受け付ける商号・名称、所在地、代表者、電話番号、契約を任せる支店長等の変更など、業務内容や資格要件に関わらない部分
変更届では変更できない工種の追加、契約を任せる営業所等の変更、営業所と本社の登録の切り替えなど、審査が必要な項目。定期審査か追加審査で、あらためて申請する
すぐに申請する工種の抹消、廃業など、資格要件を失う変更

変更届を出すときは、電子入札システムの登録事項も変わるため、あわせて「システム利用届」を出します。カードの期限切れによる更新だけなら、提出は要りません。許可の更新や変更の届出は建設業許可の更新で説明しています。

確認した一次資料

この記事は、袋井市の案内ページを整理したものです。個別の判断は、市の審査結果が優先されます。このページでは、等級の格付けの基準と社会保険の条件を確認できていません。申請前に、市の申請記載要領と追加項目一覧で確かめてください。

まとめ

  1. 2027・2028年度の受付は、2026年12月1日から2027年1月15日まで。随時受付はない。
  2. 電子申請の事前登録をしてから、書類を郵送か持参する。書類だけでは受理されない。
  3. 経審の通知書の写しは、綴った書類とは別に1部出し、登録したい工種にマーカーを引く。
  4. 個人住民税特別徴収実施誓約書など、市独自の誓約書がないと受理されない。

よくある質問

袋井市の2027・2028年度の入札参加資格の申請は、いつまでですか?
2026年12月1日(火)から2027年1月15日(金)までです。書類は当日消印が有効です。随時受付は行っておらず、2025・2026年度に資格を持つ業者も申請が必要です。
袋井市の申請は、書類を郵送するだけでできますか?
できません。先に電子申請(Grafferスマート申請)で事前登録をして、届いた「申請受付のお知らせ」メールを印刷し、書類に添えて郵送か持参で出します。書類だけでは受理されません。
袋井市の資格の有効期間は、いつまでですか?
定期審査の登録は2年間で、申請をした翌年の4月1日から次の西暦奇数年の3月31日までです。中間の年の追加審査で登録した場合は、後半の1年間になります。
袋井市の申請で、経営事項審査の通知書はどう出しますか?
経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書の写しを、綴った書類とは別にもう1部出します。登録したい工種にマーカーで色を付けます。
袋井市の資格を得たあとに工種を増やしたいときは、変更届でできますか?
できません。工種の追加のように審査が必要な変更は、変更届では受け付けません。定期審査か中間年の追加審査で、あらためて申請します。商号や所在地の変更は変更届で出せます。

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