受審後の実務

富士宮市の工事の入札参加資格と経審|令和8・9年度の定期受付と年4回の追加受付・市内業者の提出書類

富士宮市の工事の入札参加資格について、令和8・9年度の定期受付の日程と2年間の有効期間、年4回の追加受付、経審の通知書に求められる条件、社会保険の欄が「無」のときの書類、市内業者と市外業者の提出書類を、市の提出要領から整理します。

富士宮市建設工事入札参加資格申請書提出要領(令和8・9年度定期受付)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

富士宮市の令和8・9年度の定期受付は終わっています。いま申請するなら追加受付で、4月・7月・10月・翌年1月の各月16日から末日までの年4回です。受付は郵送だけで、有効期間は令和10年3月31日までです。

この記事は、富士宮市の「建設工事入札参加資格申請関係」のページと、定期受付の提出要領を原文で確認してまとめます。追加受付だけの提出要領は確認した資料に無かったため、追加受付の書類や有効期間が定期受付と同じかどうかは書きません。経審の有効期間の考え方は経審の有効期間の考え方で確認できます。

定期受付・追加受付と有効期間

富士宮市の建設工事の受付
区分受付の時期有効期間
令和8・9年度の定期受付(新規・更新)令和8年1月13日から2月27日まで(2月27日必着)2年間(令和8年4月1日から令和10年3月31日まで)
追加受付年4回。4月・7月・10月と翌年1月の各月16日から末日まで名簿のページに「有効期限は令和10年3月31日」とある
富士宮市の受付は郵送だけです。市のページに「郵送のみの受付です」と書かれています。

市のページの「次回の追加受付」は令和8年7月16日から30日までと書かれたままで、10月分と令和9年1月分の具体的な日付は載っていません。申請する前に、最新の日付を市のページで確かめてください。事業協同組合と共同企業体は随時に受け付けられ、別に資格要件があるため、契約係への問い合わせが案内されています。

申請資格と経審の通知書

提出要領の申請資格は、次の4つです。

  1. 地方自治法施行令第167条の4の欠格事項に当たらないこと
  2. 建設業法による許可と、経営事項審査を受けていること
  3. 申請日の時点で、引き続き2年以上営業を行っていること
  4. 健康保険、厚生年金保険、雇用保険に事業所単位で加入していること(適用除外は除く)

経審の通知書は、経営規模等評価結果通知書の写しを出します。審査基準日が申請しようとする日の前から1年7か月以内のものです。前の事業年度の通知書が届いたら、すみやかに写しを出すことも求められています。通知書の見方は経審の結果通知書の見方で確認できます。

申請の時点で営業を2年以上続けていることが、資格の1つです。許可を取ったばかりの会社は、営業年数を先に確かめてください。

社会保険の欄が「無」のときの書類

経営事項審査結果通知書の「健康保険加入の有無」「厚生年金保険加入の有無」「雇用保険加入の有無」のどれかが「無」の場合に、加入を証する書類の写しを出します。

通知書の欄が「無」のときに出す書類
「無」の欄出す書類
健康保険・厚生年金保険直近1か月分の領収書、社会保険料納入証明書、新規適用届のいずれかの写し。建設国保の加入者は、厚生年金保険の領収書の写し
雇用保険労働保険概算・確定保険料申告書の控の写しと、直近の雇用保険料の領収書。労働保険事務組合の加入者は、期別納付額が書かれた納入通知書の写し

審査基準日のあとに加入した場合や適用除外になった場合の書類は、提出要領の別表にあります。該当するときは、要領の原文で確かめてください。

市内業者と市外業者の提出書類

書類は、番号順にA4縦でそろえ、青色のフラットファイルに綴じて出します。市内業者だけに求められる書類が、市外業者との違いです。

建設工事の主な提出書類(提出要領)
書類対象注意点
申請書(第1号様式)全社市独自様式
委任状法人で、契約の権限を支店長等に委任する場合―
建設業許可証明書または許可通知書の写し全社更新中なら、受付番号が書かれた許可申請書の写し
経営規模等評価結果通知書の写し全社審査基準日が申請日の前から1年7か月以内
工事経歴書(第3号様式)全社工種ごと。直前の営業年度終了日からさかのぼって2年間
営業所一覧表(第4号様式)全社本社だけでも出す
技術者一覧表(第5号様式)市内業者のみ記入した事務員を含む全従業員の雇用を証する書類(標準報酬決定通知書など)を付ける
登記事項証明書/代表者の身分証明書法人/個人発行から3か月以内
納税関係市内業者は市税完納証明書と納税証明書、市外業者は納税証明書のみ納税証明書は個人がその3の2、法人がその3の3
返信用封筒全社長形3号に110円切手

市内業者は、市税完納証明書を令和9年2月1日から2月28日までにも出し直します。役員(監査役を除く)の住所が富士宮市内にある場合は、その役員の市税完納証明書も出します。準市内業者には、認定に係る申請書(様式第1号・第2号)の提出が別に求められます。技術者の数え方は技術職員数値の基本で確認できます。

提出方法・提出先・電子入札

提出は郵送だけで、部数は1部です。提出先は、〒418-8601 富士宮市弓沢町150番地の、富士宮市役所4階 契約管理課契約係です。電話は0544-22-1121(直通)です。

契約管理課が行う入札は、すべて電子入札です。電子入札の登録番号をまだ持っていない場合は、資格の申請と同時に「電子入札利用者登録番号交付申請書」を出すと、番号が交付されます。郵送で番号を受け取るときは、110円切手を貼った返信用封筒に、簡易書留料金の350円分の切手を足して同封します。返信用封筒の宛名は、申請者にします。

入札のランクと経審の点数の関係は経審のP点と入札ランクの関係で確認できます。

確認した一次資料

まとめ

  1. 令和8・9年度の定期受付は終了。追加受付は4月・7月・10月・翌年1月の各月16日から末日まで。受付は郵送だけ。
  2. 有効期間は2年間で、令和10年3月31日まで。市のページには10月分以降の具体的な日付が載っていない。
  3. 申請資格は、許可と経審、営業2年以上、3つの社会保険への加入。通知書は審査基準日が申請日の前から1年7か月以内。
  4. 社会保険の欄が「無」なら加入を証する書類を出す。市内業者は技術者一覧表の雇用証明や市税完納証明書も必要。

予定や条件は変わることがあるため、最新の市のページで確認してください。次に知りたいことは、次の2本で確認できます。

手元の数字からP点を試算するなら経審P点シミュレーターが使えます。評点は概算で、正式な評点は審査結果が優先されます。

よくある質問

富士宮市の工事の入札参加資格は、いつ申請できますか?
令和8・9年度の定期受付は終わっています。追加受付が年4回あり、4月・7月・10月と翌年1月の各月16日から末日までです。受付は郵送だけです。
富士宮市の入札参加資格の有効期間は、何年ですか?
令和8・9年度の定期受付分は2年間で、令和8年4月1日から令和10年3月31日までです。名簿のページにも、有効期限は令和10年3月31日と書かれています。
富士宮市に出す経営事項審査の通知書に、決まりはありますか?
経営規模等評価結果通知書の写しを出します。審査基準日が申請しようとする日の前から1年7か月以内のものです。申請資格には、申請日の時点で引き続き2年以上営業していることも含まれます。
経審の通知書の社会保険の欄に「無」があるときは、どうしますか?
加入を証する書類の写しを出します。健康保険と厚生年金保険は直近1か月分の領収書など、雇用保険は労働保険の保険料申告書の控などです。
富士宮市の市内業者と市外業者で、提出書類はどう違いますか?
市内業者だけに、技術者一覧表と全従業員の雇用を証する書類、市税完納証明書が求められます。市外業者の納税関係は納税証明書だけです。

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