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愛知県の入札参加資格の申請のしかた|ICカード・別送書類(建設工事)

愛知県の建設工事の入札参加資格を、あいち電子調達共同システムで申請する流れを、愛知県の申請要領から整理します。受付の期間、申請に使うICカード、郵送する別送書類、よくあるつまずきを確認できます。

愛知県の申請要領
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

愛知県の建設工事の入札参加資格は、紙ではなく、あいち電子調達共同システム(CALS/EC)の画面から申請します。入力して送信したあとに、納税証明書などの別送書類を郵送する、二段構えの手続きです。愛知県の令和8・9年度分は、定時受付が終わっていて、令和10年1月31日までの随時受付が続いています。このページは、随時受付で申請するときの準備から送信後の確認までを順に説明します。受付の時期と等級の決まり方は『愛知県の建設工事の入札参加資格と経審の結果の使い方』にあります。

要約:申請は、本店の代表者名義のICカードで行います。データを送信したら、7日以内に別送書類が愛知県(または申請画面に表示される代表審査自治体)へ届く必要があります。送信後は内容を修正できないため、送信前に見直します。

申請の流れと受付の日程

愛知県の案内ページ(2026年7月1日更新)では、令和8・9年度の受付日程が次のとおりです。

愛知県の建設工事(単体)の受付日程(令和8・9年度)
受付申請期間状況(2026年10月21日時点)
定時受付令和8年1月5日〜2月16日終了
随時受付令和8年4月1日〜令和10年1月31日(平日)受付中

資格の有効期間は、令和8年4月1日から令和10年3月31日までです。令和10年4月1日以降も、新しい資格者を決めるまでは、従前の資格が有効です。

随時受付の申請日と入札参加資格の登録日(予定)
申請日登録日(予定)
令和8年4月1日〜4月9日令和8年5月7日
令和8年4月10日〜令和10年1月31日申請日の属する月の翌々月の最初の県庁開庁日

申請の順番は、次のとおりです。

  1. 代表者名義のICカードを用意し、システムで申請画面を開く。
  2. 画面に必要な事項を入力して、送信する。
  3. 送信後の到達確認画面から「別送書類送付書」を印刷し、別送書類に添えて郵送する。
  4. 審査の進み具合をシステムで確認し、補正の指示があれば対応する。

設計共同体や経常JV(経常建設共同企業体)は、電子申請ができません。経常JVは書類を郵送し、設計共同体は、申請書と添付書類を郵送で提出します。経常JVの考え方は『JVで入札に参加するときの資格の事務』を参照してください。

申請に使うICカード

申請は、電子入札コアシステムに対応した民間認証局が発行する、本店の代表者名義のICカードで行います。ここでの本店は、建設業法上の主たる営業所のことです。

  • 契約する営業所は1か所:支店や営業所があっても、愛知県と契約を結ぶ営業所は、本店を含めたどこか1か所にします。複数の営業所での申請はできません。
  • 名義が同じなら再利用できる:あいち電子調達共同システムの共通FAQは、既存のICカードを、名義が同じであれば再利用できるとしています。ただし、建設工事とコンサルタントでは、入札ごとにICカードが別になるとも書かれています。
  • 代表者が変わったとき:旧代表者名義のICカードは使えません。ICカードの更新と変更の手続きは『電子入札のICカードの更新』にまとめています。

別送書類(郵送する書類)

別送書類は、申請の日に発行日から3か月以内のものに限られます。鮮明であれば写しも使えます。納税証明書の種類は『入札参加資格で出す納税証明書の種類』で確認できます。

愛知県の申請要領にある別送書類(建設工事・単体)
書類内容
国税の納税証明書法人は「その3の3」、個人は「その3の2」。申請画面に表示される代表審査自治体へ郵送します
県税の納税証明書愛知県が代表審査自治体のときは不要で、入力した法人番号で確認されます。愛知県以外が代表のときは、愛知県県税事務所の納税証明書、または愛知県税に納税義務がないことの申出書を郵送します
社会保険の届出を確認できる書類経営事項審査結果通知書の「健康保険加入の有無」「厚生年金保険加入の有無」欄が「有」「除外」の人、欄がない人(令和8年7月1日以降に申請した経営事項審査の結果通知書)は不要です。欄が「無」の人は、直近1か月分の社会保険料の領収書の写しなどを出します。届出の義務がない場合は、別紙様式1を出します
雇用保険の届出を確認できる書類結果通知書の「雇用保険加入の有無」欄が「有」「除外」の人、欄がない人は不要です
資本関係・人的関係のある者に関する書類該当する者がいるときに、別紙様式2を出します

他の団体にも同時に申請するときの別送書類は、団体ごとに異なります。愛知県の申請要領は、システムの「入札参加資格申請の手引き」の4.1「建設工事」で確認するよう案内しています。

提出期日は、申請データの送信日から7日以内の必着です。送信日と同日に発送するよう、愛知県は協力を求めています。

送信後の確認とつまずき

  • 送信後は修正できない:申請データを送信したあとは、内容を修正できません。定時受付の期間中は、取下げもできません。
  • 別送書類が7日以内に届かない:データ送信日から7日以内に別送書類の提出がないと、不受理になることがあります。
  • 補正の指示を見落とす:別送書類や申請内容に不備があると、申請先の自治体から補正の指示が出ます。送信後に、システムで審査の進み具合を確認します。補正の申請をしないと、不受理になることがあります。
  • 結果の受け取り:書面での通知はありません。システムで審査(格付)の結果を照会します。審査が終わると、メールが届きます。

申請の前の準備として、経営事項審査の結果通知書を受けていることが必要です。通知書の見方は『経審の結果通知書の見方』にあります。

次に知りたいこと

確認した一次資料

まとめ

  1. 愛知県の令和8・9年度は、定時受付が終了し、令和10年1月31日までの随時受付が続いている。
  2. 申請は、あいち電子調達共同システムで、本店の代表者名義のICカードを使って行う。契約する営業所は1か所。
  3. 送信後7日以内に、納税証明書などの別送書類が必着。書類は発行から3か月以内のもの。
  4. 送信後は修正できない。補正の指示をシステムで確認しないと、不受理になることがある。

受付の日程や必要書類は、受付ごとに改められます。申請の前に、愛知県の最新の案内で確認してください。評点表・算式の転記元は一次資料・出典一覧で確認できます。

よくある質問

愛知県の建設工事の入札参加資格は、いつまで申請できますか?
令和8・9年度分は、定時受付が令和8年2月16日で終わり、随時受付が令和10年1月31日までです。資格の有効期間は令和10年3月31日までです。
愛知県の入札参加資格は、どこから申請しますか?
あいち電子調達共同システム(CALS/EC)の画面から電子申請し、送信後に別送書類を郵送します。紙だけでの申請は受け付けていません。設計共同体と経常JVは電子申請ができません。
申請に使うICカードは、誰の名義ですか?
電子入札コアシステムに対応した民間認証局が発行する、本店(建設業法上の主たる営業所)の代表者名義のICカードです。代表者が変わると旧代表者名義のカードは使えません。
別送書類は、いつまでに送りますか?
申請データの送信日から7日以内の必着です。届かないと不受理になることがあります。書類は、申請日に発行日から3か月以内のものに限られます。
愛知県の入札参加資格で、県税の納税証明書は必要ですか?
愛知県が代表審査自治体なら不要で、入力した法人番号で確認されます。愛知県以外が代表なら、愛知県県税事務所の納税証明書か、納税義務がないことの申出書を郵送します。
申請データを送信したあとに、内容を直せますか?
送信後は修正できません。不備があると申請先の自治体から補正の指示が出るため、送信後にシステムで審査の進み具合を確認し、補正の申請をします。

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