受審後の実務

つくば市の入札参加資格と経審|令和5〜8年度の追加受付(年4回)と経審の社会保険の確認

つくば市の工事の入札参加資格について、令和5〜8年度の追加受付の日程、資格の有効期間、経審の結果通知書で社会保険の加入を確認する仕組み、電子申請で出す書類を、市の公開ページと追加受付の要領から整理します。

つくば市 令和5-8年度一般(指名)競争入札参加資格審査申請(追加受付)/審査要領(2026年4月15日更新)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

つくば市の工事の入札参加資格は、令和5〜8年度の期間で、追加受付が年4回あります。2026年に残る受付は、12月1日から12月7日の電子申請です。資格の有効期間は、申請日の翌々月から令和9年(2027年)5月31日までです。

この記事は、つくば市が公開している追加受付のページ、審査要領、建設工事の提出書類一覧を原文で確認してまとめます。市の等級の基準点数は、確認した資料には載っていないため書きません。経審の有効期間の考え方は経審の有効期間と逆算で確認できます。

追加受付の日程と資格の有効期間

つくば市の令和5〜8年度の入札参加資格は、すでに定期の受付が終わっており、いまは「追加受付」として申請を受け付けています。2026年の受付期間は、次の4回です。

つくば市の令和5〜8年度の追加受付(電子申請)
回受付期間
1回目2026年6月1日(月)0時から6月5日(金)23時59分まで
2回目2026年8月3日(月)0時から8月7日(金)23時59分まで
3回目2026年10月1日(木)0時から10月7日(水)23時59分まで
4回目2026年12月1日(火)0時から12月7日(月)23時59分まで

受付期間の外では、登録できません。この記事を書いた2026年10月19日の時点で、3回目までは終わっていて、残りは12月1日から12月7日の4回目です。

資格の有効期間は、申請日の翌々月から令和9年(2027年)5月31日までです。有効期間の終わりは申請の時期にかかわらず同じなので、後の回に申請するほど、使える期間は短くなります。

つくば市の追加受付は、申請の時期によらず有効期間の終わりが令和9年5月31日です。10月に申請すれば12月1日から、12月に申請すれば翌年2月1日から使える計算になります。

申請の条件と経審の結果通知書の使われ方

市のページと審査要領は、次の人の申請を受け付けられないとしています。

  • 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当する人
  • 営業に必要な許可、認可などを受けていない人
  • 国税、都道府県税、つくば市税に滞納がある人
  • 建設工事の登録で、経営事項審査(建設業法第27条の23第1項の審査)を受けていない人

建設工事に登録するときは、経審の結果通知書が、社会保険の加入の確認に使われます。審査要領は、経営事項審査の基準日の時点で社会保険等に加入していることを要件にしています(保険の適用除外の人を除く)。加入の状況は、経営事項審査の基準日が申請日から1年7か月以内の結果通知書の写しで確認します。

申請した後で新しく経審を受けたときは、その結果通知書の写しを、契約検査課に出します。測量・建設コンサルタントの登録は、申請日の時点の加入が要件で、確認の方法も違います。

結果通知書の写しは、経営事項審査の基準日が申請日から1年7か月以内のものが対象です。手元の通知書の基準日を、申請の前に確かめてください。結果通知書の項目は経営規模等評価結果通知書の見方で確認できます。

建設工事の提出書類

建設工事の提出書類一覧表にある主な書類は、次のとおりです。法人か個人事業者かで、必要な書類が分かれます。

つくば市の建設工事の提出書類(追加受付)
書類内容
登記事項証明書法人のみ。申請日以前3か月以内の発行のもの(写し可)
身分証明書個人事業主(代表者)のみ。申請日以前3か月以内の発行のもの
印鑑証明書法人は会社法人印鑑証明書、個人は代表者個人の印鑑証明書。申請日以前3か月以内の発行のもの
納税証明書(国税)法人は法人税・消費税(様式その3の3)、個人は所得税・消費税(様式その3の2)
納税証明書(都道府県税)本店所在地分。未納がないことの証明書
納税証明書(つくば市税)つくば市に本店か支店・営業所がある事業者のみ
委任状(様式3)年間を通じて支店長等に入札、見積り、契約の権限を委ねる場合のみ
使用印鑑届(様式4)入札書や契約書に使う印鑑が実印と違う場合のみ

市は、令和2〜4年度の申請から様式が変わっているため、令和5〜8年度(追加受付)の様式を使うよう求めています。古い様式を使うと、もう一度提出することになります。証明書類は、申請日以前3か月以内の発行のものに限ります。

申請の方法と留意事項

申請は、原則として、市の業者登録システムを使った電子申請です。申請内容を入力し、提出書類をすべて電子ファイルで登録すれば、紙の申請書を出さずに完了します。

インターネット環境がないなど、電子申請ができない場合に限り、紙の申請を受け付けます。紙の申請は郵送のみで、2回目の2026年8月3日から8月7日の受付期間だけです。このため、12月の4回目は、電子申請に限られます。

つくば市の追加受付の留意事項
項目内容
申請の回数電子申請か紙申請のどちらかで1回だけ。二重申請や、電子申請の複数回はできない
審査の期間審査の完了まで1か月程度かかることがある
結果の確認電子申請は、業者登録システムで審査状況を確認し、審査済証を出力する。紙では交付しない
ファイルの郵送容量が大きく登録できない書類は、電子申請をした日から1週間以内に郵送する
名簿の公表入札参加有資格者名簿を市のホームページ等で公表する
内容の変更申請した内容が変わったときは、関係書類を添えて速やかに変更の届出をする

名簿に載せる情報は、暴力団員等に該当しないことを確認するため、茨城県警察に提供されます。国税の納税証明書は、e-Taxによる電子申請でも発行できます。

令和9年度以降の入札参加資格の申請がいつ始まるかは、確認した資料には書かれていません。市の入札参加資格のページで、案内が出るかを確かめてください。

確認した一次資料

まとめ

  1. つくば市の令和5〜8年度の追加受付は年4回で、2026年に残るのは12月1日から12月7日の電子申請。
  2. 資格の有効期間は、申請日の翌々月から令和9年(2027年)5月31日まで。
  3. 建設工事は経営事項審査を受けていることが条件で、基準日が申請日から1年7か月以内の結果通知書の写しで、社会保険の加入を確認する。
  4. 証明書類は申請日以前3か月以内の発行のもの。審査の完了まで1か月程度かかることがある。

期間や条件は変わることがあるため、最新の市のページで確認してください。次に知りたいことは、次の2本で確認できます。

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よくある質問

つくば市の入札参加資格の追加受付は、いつですか?
2026年は、6月1日〜5日、8月3日〜7日、10月1日〜7日、12月1日〜7日の4回で、電子申請です。2026年10月19日の時点で残っているのは、12月1日から12月7日の回です。
つくば市の入札参加資格は、いつまで有効ですか?
申請日の翌々月から令和9年(2027年)5月31日までです。有効期間の終わりは申請の時期にかかわらず同じなので、後の回に申請するほど使える期間は短くなります。
つくば市の工事の申請に、経審は必要ですか?
必要です。経営事項審査を受けていない人の申請は、受け付けられません。社会保険等の加入は、基準日が申請日から1年7か月以内の経審の結果通知書の写しで確認します。
つくば市の追加受付は、紙で申請できますか?
電子申請ができない場合に限り、2026年8月3日〜7日の回だけ、郵送で受け付けました。12月の回は電子申請に限られます。容量が大きい書類は、電子申請の日から1週間以内に郵送します。
つくば市の入札参加資格の審査には、どれくらいかかりますか?
審査の完了まで1か月程度かかる場合があります。電子申請は、業者登録システムで審査状況を確認し、審査済証を出力します。審査済証は紙では交付されません。

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