白岡市の令和9・10年度入札参加資格|建設工事の更新締切(11月6日・13日)・業種5つまで・A〜D級の格付
埼玉県白岡市の建設工事の入札参加資格を、市の受付ページと市の規程から整理します。県の共同受付で申請する流れと、申請する業務の組み合わせで変わる更新の締切を説明します。あわせて、経営事項審査との関係、資格の有効期間、市内業者向けの小規模契約の登録も取り上げます。
白岡市 建設工事の入札参加資格(令和9・10年度)白岡市の令和9・10年度の建設工事の入札参加資格は、埼玉県電子入札共同システムを使って申請します。すでに「建設工事」「設計・調査・測量」「土木施設維持管理」のどれかに登録がある事業所は更新申請で、受付は2026年9月7日から。建設工事だけを申請するなら11月13日(金)23時まで、ほかの業務も一緒に申請するなら11月6日(金)23時までです。
この記事では、2026年8月3日更新の市の受付ページと、市の規程で確認できる内容を、申請前に確かめる順に整理します。県全体の共同受付の流れは埼玉県電子入札共同システムの更新申請で確認できます。
受付期間と締切の分かれ方
市の受付ページが示す日程は、県の共同受付と同じです。申請方法は、市ではなく埼玉県のホームページの手引書を見るよう案内されています。
| 申請の種類 | 申請する業務 | 受付期間 |
|---|---|---|
| 新規申請(事業所の追加を含む) | — | 2026年8月17日(月)から9月4日(金)23時まで(受付は終了) |
| 更新申請 | 建設工事と設計・調査・測量、建設工事と土木施設維持管理、3つすべて、設計・調査・測量のみ、土木施設維持管理のみ、設計・調査・測量と土木施設維持管理 | 2026年9月7日(月)から11月6日(金)23時まで |
| 建設工事のみ | 2026年9月7日(月)から11月13日(金)23時まで |
建設工事と一緒に設計・調査・測量や土木施設維持管理も申請するなら、締切は1週間早い11月6日です。建設工事だけの事業者は、11月13日まで受け付けられます。
新規申請と更新申請の分け方
どちらの申請になるかは、申請する日に県の電子入札共同システムへ登録があるかで決まります。
- 新規申請:「建設工事」「設計・調査・測量」「土木施設維持管理」のいずれにも登録がない事業所(事業所の追加を含む)
- 更新申請:この3つのうち、いずれかに登録がある事業所
市の受付ページが対象にする「建設工事請負等」は、建設工事の請負、建設工事に係る設計・調査・測量の業務、道路・河川・苑地・下水道の維持管理業務(土木施設維持管理)の3つです。物品や建設資材は別の受付で、市の令和9・10年度の物品等の受付ページに分かれています。
規程が定める資格審査のしくみ
市の「建設工事請負等競争入札参加者の資格等に関する規程」には、資格審査の基本が書かれています。主なものを挙げます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 審査の回数(第2条第1項) | 西暦の奇数年に1回、契約の種別ごとに実施する |
| 受けられない者(第2条第2項) | 地方自治法施行令の規定で市の競争入札に参加させないこととされた者、資格を抹消されて2年を経過しない者 |
| 受けられない業種(第2条第3項) | 建設業の許可を受けていない業種、市長が定める日を審査基準日とする経営事項審査を受けていない業種 |
| 申請できる業種数(第2条第4項) | 建設工事は5業種以内。審査は業種ごと |
5業種以内という上限があるので、許可業種が多い会社は、市の発注で実際に入札したい業種を絞って申請することになります。
経審との関係と格付
規程は、建設工事のうち土木工事業、建築工事業、ほ装工事業の3業種を、国土交通省の告示に定める項目で審査し、A級、B級、C級、D級の4級に区分して格付けると定めています(第5条第1項)。それ以外の建設工事の業種は、同じ告示の項目を審査します(同条第2項)。
- 経営事項審査を受けていない業種は、資格審査を受けられません(第2条第3項)
- 審査の基準になる日は、規程では「市長が別に定める日」と読み替えられています
- 指名競争入札では、発注する金額に応じて、別表第2に定める級の事業者を指名します(第14条)
どの級がどの金額の工事に当たるかは、規程の別表で決まります。自社の総合評定値(P点)を確認するには、経審のP点の計算の仕組みが使えます。格付の点数の出し方や基準の細部は、この記事で確認できた資料には載っていないため、申請前に市の財政課へ確かめてください。
有効期間・変更の届出・承継
- 有効期間:審査年の4月1日から2年間です(第8条第1項)。審査年は奇数年なので、今回の資格は令和9年4月1日から令和11年3月31日までと読めます。
- 一般建設共同企業体:有効期間は審査年の6月1日から2年間で、構成員は3者以内、構成員の格付は同じ級か1級差の場合に限られます(第10条)。
- 変更の届出:商号、住所、代表者、許可番号・許可区分、許可業種などが変わったときは、関係書類を添えて市長に届け出ます(第15条第1項)。
- すぐ届け出る事由:法人の解散、営業停止命令、営業の休止・廃止、金融機関の取引停止などがあったときは、直ちに書面で届け出ます(同条第2項)。
- 承継:相続、合併、営業譲渡で営業の一切を受け継いだ場合は、継承した日から90日以内に書類を添えて届け出ます(第16条)。
経審の結果が変わっても格付は変わるのか、といった細かな扱いは、規程の本文だけでは確認できません。手続きは、県の共同受付の最新の手引きと市の案内の両方で確かめます。
電子入札の対象になる工事
市は令和8年4月1日から、原則としてすべての競争入札を電子入札へ移行しました。市のページが示す、県の電子入札共同システムを使う入札は次のとおりです。
| 入札の方法 | 対象 |
|---|---|
| 制限付事後審査型一般競争入札 | 建設工事で設計金額1,000万円以上 |
| 指名競争入札 | 建設工事で設計金額200万円を超え1,000万円未満 |
| 設計・調査・測量で設計金額100万円を超えるもの | |
| 土木施設維持管理で設計金額100万円を超えるもの |
特別な理由がある場合は、共同システムを使わないこともあると、市のページにあります。電子入札に参加するには、資格の申請のほか、電子証明書の取得や利用者登録が必要です。
小規模契約希望者の登録
市には、市内の事業者向けの小規模契約希望者登録制度があります。市のページは、50万円以下の工事や物品の購入を対象にすると説明しています。このページの更新日は2023年1月31日なので、金額は市の最新の案内で確かめてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録できる者 | 白岡市内に主たる事業所を持つ法人または個人。契約を結ぶ能力があり、破産宣告を受けていない |
| 登録できない者 | 白岡市建設工事等競争入札参加資格者に登録されている者 |
| その他の条件 | 希望する業種に必要な資格・許可を持っている |
| 受付 | 随時。受付場所は市役所3階の財政課窓口 |
入札参加資格者名簿に載った事業者は、この登録を使えません。公共工事の元請を目指す会社は名簿への登録、小さな工事だけを受ける市内の事業者は小規模契約の登録、と使い分けます。ほかの市は自治体別の入札参加資格と経審の一覧から選べます。
確認した一次資料
- 白岡市「令和9・10年度建設工事請負等競争入札参加資格審査の受付について」対象、新規・更新の受付期間、建設工事のみの締切(2026年8月3日更新。2026-10-27確認)
- 白岡市建設工事請負等競争入札参加者の資格等に関する規程審査の回数、業種数、格付、有効期間、変更の届出、承継(例規集の本文。2026-10-27確認)
- 埼玉県「令和9・10年度建設工事請負等競争入札参加資格審査に係る申請の受付」共同受付の更新期間と、建設工事のみの申請の締切(2026-10-27確認)
- 白岡市「電子入札の対象拡大について」電子入札の対象になる入札の金額(2026年8月14日更新。2026-10-27確認)
- 白岡市「小規模契約希望者登録制度について」登録できる者、受付場所(2023年1月31日更新。2026-10-27確認)
この記事は上の資料に書かれた範囲の整理です。規程は改正されることがあり、実際の条件は県と市の最新の案内が優先されます。入札参加の可否は個別の公告と審査で決まります。
まとめ
- 申請は県の電子入札共同システムで行い、建設工事だけの更新は11月13日、ほかの業務も含むと11月6日が締切。
- 建設業の許可と経審を受けた業種だけが審査の対象で、申請できる建設工事の業種は5つまで。
- 土木・建築・ほ装は市がA〜D級に格付け、有効期間は審査年の4月1日から2年間。
- 市内の事業者で名簿に載らない場合は、小規模契約の登録がある。金額は市の最新の案内で確認する。
よくある質問
- 白岡市の令和9・10年度の更新申請の締切は、いつですか?
- 建設工事のみを申請するなら2026年11月13日(金)23時までです。設計・調査・測量や土木施設維持管理もあわせて申請する場合は、11月6日(金)23時までです。受付は9月7日から始まっています。
- 白岡市の入札参加資格は、市に直接申請しますか?
- 市の受付ページは、埼玉県電子入札共同システムでの申請を前提に、申請方法は埼玉県のホームページの手引書を見るよう案内しています。新規申請は9月4日に受付が終了し、更新申請は11月に締め切られます。
- 白岡市の入札参加資格は、建設工事で何業種まで申請できますか?
- 市の規程では、建設工事に係る資格審査を受けられる業種は5業種以内です。審査は業種ごとに行い、建設業の許可を受けていない業種や、経営事項審査を受けていない業種は審査を受けられません。
- 白岡市の格付は、どの業種でA〜D級に分かれますか?
- 規程では、土木工事業、建築工事業、ほ装工事業の3業種が、国土交通省の告示に定める項目の審査によってA級からD級の4級に格付けされます。ほかの業種も同じ告示の項目で審査されます。
- 白岡市の入札参加資格の有効期間は、いつまでですか?
- 規程では、審査年の4月1日から2年間です。審査年は西暦の奇数年なので、今回の資格は令和9年4月1日から令和11年3月31日までと読めます。実際の扱いは市の最新の案内で確認してください。
公開日: 2026-10-27
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