受審後の実務

木更津市の入札参加資格|令和8・9年度の随時申請の受付期間と名簿登載日

千葉県木更津市の建設工事の入札参加資格を、市の公式ページから整理します。随時申請の受付期間と名簿登載予定日、申請の出し先、令和8年7月の告示改正で社会保険の届出要件の一文が削られた経緯、名簿の所在区分を載せています。

木更津市 令和8・9年度入札参加資格審査(随時申請)・建設工事
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

木更津市の入札に出るには、「木更津市入札参加資格者名簿」への登録が必要です。令和8・9年度分は随時申請で、令和8年4月9日から令和9年3月31日までの12回に分けて受け付け、名簿は翌々月の1日付けで載る日程が公表されています。

2026年10月23日に確認した内容です。市のページの更新日は2026年7月28日です。最新の案内は木更津市「令和8・9年度入札参加資格審査随時申請及び変更申請」でご確認ください。

随時申請の受付期間と名簿登載予定日

市が公表している受付期間の一覧では、名簿登載予定日は、受付期間が終わる月の翌々月の1日です。

令和8・9年度 随時申請の受付期間と名簿登載予定日(市の一覧の記載)
申請受付期間名簿登載予定日
令和8年4月9日〜5月22日令和8年7月1日
令和8年5月25日〜6月15日令和8年8月1日
令和8年6月16日〜7月15日令和8年9月1日
令和8年7月16日〜8月17日令和8年10月1日
令和8年8月18日〜9月15日令和8年11月1日
令和8年9月16日〜10月15日令和8年12月1日
令和8年10月16日〜11月16日令和9年1月1日
令和8年11月17日〜12月15日令和9年2月1日
令和8年12月16日〜令和9年1月15日令和9年3月1日
令和9年1月18日〜2月15日令和9年4月1日
令和9年2月16日〜3月15日令和9年5月1日
令和9年3月16日〜3月31日令和9年6月1日
名簿に載る日は、受付期間の終わりの日から約1〜2か月あとです。入札の公告が出る前に載せたいときは、受付期間の終わりを逆算して出します。

市のページに、この一覧は「随時申請1年目」の分として載っています。令和9年4月以降の分は、2年目の一覧が出たときに市のページで確認してください。

申請の出し方と出し先

市のページによると、申請は「ちば電子調達システム」からの電子申請です。電子申請をしたあと、「入札参加資格審査申請マニュアル」に書かれた添付書類をつけた申請書を、千葉県電子自治体共同運営協議会の共同受付窓口へ送ります。

申請の流れ(市のページの記載)
手順内容
1ちば電子調達システムから電子申請する
2申請マニュアルの添付書類をつけて、入札参加資格審査申請書を共同受付窓口へ送る
対象建設工事、測量・コンサルタント、物品、委託
システムの問い合わせシステムの問い合わせ窓口(平日午前9時から午後5時。正午から午後1時を除く)

書類の送り先は、千葉市中央区市場町1-1 千葉県庁南庁舎2階の千葉県電子自治体共同運営協議会(共同受付窓口)と市のページに書かれています。添付書類の詳細は申請マニュアルで確認してください。名簿の有効期間は、名簿登載日から令和10年3月31日までです。千葉県の同じ型の受付は習志野市の入札参加資格と佐倉市の入札参加資格でも説明しています。

社会保険の加入要件と令和8年7月の告示改正

市のページは、建設工事の名簿について、社会保険等(健康保険・厚生年金保険・雇用保険)への加入を名簿に載せる資格要件としています。未加入のままでは名簿に載せられません。

一方、令和8年7月1日の告示で、入札参加者の資格を定める告示の一部が改正されました。改正で削られたのは、健康保険法・厚生年金保険法・雇用保険法の規定による届出を行っていない者を、入札に参加できない者として挙げていた一文です。ただし、届出義務がない場合は、もともと対象外でした。

市は、告示の改正の理由を「経営事項審査の社会保険加入に関する評価項目が削除され、経審で社会保険加入の有無を確認する必要がなくなったため」と書いています。

市のページには、告示の改正後も、社会保険等への加入を名簿登載の資格要件とする注意書きが残っています。実際にどの書類で加入を確かめるかは、申請マニュアルと最新の告示で確認が必要です。経審の評価項目の変更そのものは令和8年の経審の再審査と再認定で整理しています。

経営事項審査の結果は、どこで使われるか

市の入札参加者資格審査基準では、施工能力を「客観的事項」と「主観的事項」の点数で審査します。客観的事項の点数は、経営事項審査の結果に基づく評点です。

  • 客観点数:経営事項審査の結果に基づく評点。審査の対象になる結果は、告示で定める基準日のものです。
  • 主観点数:市が別の要領で算出する点数。
  • 等級:客観点数と主観点数の合計点数をもとに、工事の種別ごとに格付されます。

経営事項審査の点数が入札の等級にどうつながるかの一般的な仕組みは、P点と入札参加資格の等級で整理しています。審査基準の等級ごとの点数の区切りは、この記事では扱っていません。

名簿の所在区分

名簿に登録するとき、本店・支店の位置で、次のように所在区分が決まります。

木更津市入札参加資格者名簿の所在区分(市のページの記載)
所在区分区分の方法
市内本店が木更津市内にある
準市内上記以外で、本店から契約権限を委任された支店・営業所が木更津市内にある
県内上記以外で、本店が千葉県内にある
県外上記以外

登録されている業者は、ちば電子調達システムの入札情報サービスの名簿ダウンロードで検索できます。

この記事で確認していない点

  • 令和9年4月以降の随時申請(2年目)の受付期間。
  • 申請マニュアルに書かれた添付書類の中身。
  • 審査基準の等級ごとの点数と、主観点数の算出方法。

確認した一次資料

申請の可否や個別の判断は、市と共同受付窓口の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 令和8・9年度の随時申請は、令和8年4月9日から令和9年3月31日まで12回に分けて受け付け、名簿には翌々月の1日付けで載る。
  2. 申請はちば電子調達システムの電子申請と、共同受付窓口への書類送付で行う。
  3. 令和8年7月1日の告示改正で、社会保険の届出をしていない者を除く一文が削られた。市のページは、社会保険等への加入を名簿登載の要件とする注意書きを残している。

国の入札参加資格はインターネット一元受付の参加資格のガイド、千葉県の受付は千葉県の入札参加資格、自治体を並べて探すときは自治体別の入札参加資格と経審の一覧をご覧ください。決算後の手続きは決算変更届の提出期限の早見表にまとめています。

よくある質問

木更津市の入札参加資格の随時申請は、いつまで受け付けていますか?
令和8・9年度分の随時申請1年目は、令和8年4月9日から令和9年3月31日までを12回に分けて受け付けます。最後の回は令和9年3月16日から3月31日までで、名簿には令和9年6月1日に載る予定です。
木更津市の名簿には、申請してからいつ載りますか?
市の一覧では、受付期間が終わる月の翌々月の1日が名簿登載予定日です。たとえば令和8年9月16日から10月15日までに申請した分は、令和8年12月1日に載る予定です。
木更津市の入札参加資格は、どこに申請しますか?
千葉県電子自治体共同運営協議会の「ちば電子調達システム」から電子申請をします。そのうえで、申請マニュアルに書かれた添付書類をつけた申請書を、共同受付窓口へ送ります。
木更津市の名簿に載るのに、社会保険への加入は必要ですか?
市のページは、建設工事の名簿について、健康保険・厚生年金保険・雇用保険への加入を名簿登載の資格要件としています。未加入の場合は載せられないと書かれています。
令和8年7月の告示の改正では、何が変わりましたか?
入札参加者の資格を定める告示から、健康保険法・厚生年金保険法・雇用保険法の届出を行っていない者を挙げた一文が削られました。市は、経営事項審査の社会保険加入の評価項目が削除されたためと説明しています。

P点から国交省・関東地方整備局の等級目安を確認(無料・登録不要):入札参加資格ランクの目安計算を使う

他の都道府県・政令指定都市のガイドを探す(地域別ガイド一覧)

事業者ご自身が入力する概算の試算です。申請の代行・作成支援や個別相談は行っていません。正式な評点は登録経営状況分析機関・審査行政庁の審査結果が優先します。算定方法・出典・免責