受審後の実務

伊勢市の入札参加資格|令和8年7月の経審改正後の再審査と格付の見直し日

三重県伊勢市の建設工事の入札資格者名簿の格付が、経営事項審査の再審査でどう見直されるかを、市の公式ページから整理します。提出する書類、見直しの日、見直されるものと見直されないもの、過去の改正との違いを載せています。

伊勢市 建設工事等入札資格者の格付・令和8年7月の経営事項審査の改正に伴う取り扱い
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

令和8年7月1日に経営事項審査の審査項目が改正され、改正前の基準で結果通知を受けた建設業者は、許可行政庁に再審査を申し立てられます。伊勢市は、再審査を受けた業者の格付を各月10日締めで、翌月1日から見直すと案内しています。

2026年10月23日に確認した内容です。市のページの掲載日は2026年7月22日です。最新の案内は伊勢市「令和8年7月の経営事項審査制度の改正に伴う格付の取り扱い」でご確認ください。

格付の見直しの日と出す書類

経営事項審査の結果は、再審査を受けると総合評定値(P点)が変わることがあります。伊勢市は、再審査のあとの結果を市の格付に反映する手順を決めています。

再審査を受けた業者の手順(市のページの記載)
項目内容
市に出す書類「格付見直しに係る経営事項審査の再審査結果届」と、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書
見直しの日各月10日締めで、翌月1日から格付を見直す
通知書の提出先(別に出すもの)入札参加資格審査の共同受付先である公益財団法人三重県建設技術センター
問い合わせ先伊勢市 契約課

再審査結果届は、市のページにWord形式の様式が置かれています。市に出す書類と、センターに出す通知書は別々です。再審査後の通知書は、市とセンターの両方に出す必要があると読めます。

見直されるものと、見直されないもの

市のページによると、見直されるのは、経営事項審査の総合評定値(P)と、それに伴う伊勢市の総合評点だけです。

  • 見直される:経営事項審査の総合評定値(P)、それに伴う伊勢市の総合評点。
  • 見直されない:それ以外の項目。再審査前の現在の格付のときの状況のままです。
  • 変わらない:格付の有効期間。
再審査を受けても、格付の有効期間は延びも縮みもしません。見直しは翌月1日から行われますが、有効期間は元のままだと市のページに書かれています。

経営事項審査の点数が、市の総合評点にどうつながるかは、P点と入札参加資格の等級で整理しています。

令和3年4月の改正のときの取り扱いとの違い

伊勢市は、令和3年4月1日の経営事項審査の改正のときにも、再審査を受けた業者の格付を、各月10日締めで翌月1日から見直していました。手順の骨組みは今回と同じです。

令和3年4月の改正と令和8年7月の改正の取り扱い(市のページの記載)
項目令和3年4月の改正令和8年7月の改正
市に出す届「入札参加登録内容変更届」「格付見直しに係る経営事項審査の再審査結果届」
あわせて出す書類再審査後の経営事項審査結果経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書
見直しの日各月10日締め、翌月1日から各月10日締め、翌月1日から
見直しの対象P点と市の総合評点のみP点と市の総合評点のみ

今回は、届の名前が変わったことと、再審査後の通知書を共同受付先にも出すよう求めていることが、市のページから読み取れる違いです。

再審査の申し立て自体の調べ方

再審査を申し立てるかどうかは、許可行政庁との手続きです。伊勢市のページは、市の格付の取り扱いだけを説明しています。再審査の対象になる改正の中身は令和8年の経審の再審査と再認定、申し立ての方法は経審結果への再審査の申し立てで説明しています。

この記事で確認していない点

  • 伊勢市の格付の基準(総合評点の計算と、等級ごとの点数)。
  • 三重県・市町の共同受付の日程と、必要な書類。
  • 再審査の申し立ての期限と、許可行政庁ごとの様式。
  • 市の電子入札の準備。

確認した一次資料

申請の可否や個別の判断は、市と許可行政庁の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 令和8年7月1日の経審の改正に伴い再審査を受けた業者は、市の格付を各月10日締めで翌月1日から見直してもらえる。
  2. 市に出すのは再審査結果届と通知書。共同受付先の三重県建設技術センターにも、再審査後の通知書を出す。
  3. 見直されるのはP点と市の総合評点だけで、他の項目と格付の有効期間は再審査前のまま。

同じ三重県の受付は三重県の入札参加資格、桑名市の入札参加資格、松阪市の入札参加資格で説明しています。国の入札参加資格はインターネット一元受付の参加資格のガイド、自治体を並べて探すときは自治体別の入札参加資格と経審の一覧をご覧ください。

よくある質問

伊勢市は、経審の再審査を受けた業者の格付を、いつ見直しますか?
各月10日締めで、翌月1日から格付を見直すと市のページに書かれています。令和3年4月の改正のときも、同じ各月10日締め・翌月1日からの扱いでした。
伊勢市の格付の見直しで、市に出す書類は何ですか?
「格付見直しに係る経営事項審査の再審査結果届」と、経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書です。再審査結果届の様式は、市のページにWord形式で置かれています。
伊勢市の格付の見直しで、何が変わりますか?
経営事項審査の総合評定値(P)と、それに伴う伊勢市の総合評点だけが見直されます。それ以外の項目は再審査前の格付のときの状況のままで、格付の有効期間も変わりません。
再審査後の通知書は、三重県建設技術センターにも出しますか?
出します。市のページは、再審査後の経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書を、入札参加資格審査の共同受付先である公益財団法人三重県建設技術センターへ別に提出するよう求めています。
伊勢市の令和3年の改正のときと、届の名前は同じですか?
違います。令和3年4月の改正のときは「入札参加登録内容変更届」で、令和8年7月の改正では「格付見直しに係る経営事項審査の再審査結果届」です。

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