受審後の実務

伊達市の令和9・10年度入札参加資格|建設工事の受付期間・提出書類・経審の通知書

福島県伊達市の建設工事について、令和9・10年度の受付期間、郵送・持参の方法、提出書類、経営規模等評価結果通知書(総合評定値通知書)の有効期間の数え方、申請できない者の条件を、市の案内と申請の手引きから整理します。

伊達市 建設工事の入札参加資格(令和9・10年度)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

伊達市の令和9・10年度の入札参加資格審査は、2026年11月4日から12月2日まで、郵送は必着で受け付けます。令和7・8年度の名簿に載っている事業者も、令和9年度以降も登録を続けるには、あらためて申請しなければなりません。この記事では、2026年10月14日更新の市の案内と、申請の手引きで確認できる内容を整理します。

県の資格については福島県の入札参加資格ガイドも参照してください。

受付期間と提出方法

市の案内で確認できる受付の内容
項目内容
受付期間2026年11月4日(水)から12月2日(水)まで。時間は午前9時から午後5時まで
提出方法郵送または持参。郵送は締切日必着、持参は土・日・祝日を除く
郵送の条件封筒に「入札参加資格審査申請書」と朱書きし、一般書留、簡易書留、レターパックのいずれかで送る
提出先伊達市役所 財務部財政課 契約検査係(東棟2階)
審査基準日2026年7月1日
資格の有効期間2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間

登録区分は、建設工事、測量設計等業務、物品製造等業務、管理委託業務の4つです。建設工事は、建設業法の29工種とそれに付随する専門工事が対象です。複数の区分に申請するときは、同じ日にまとめて出します。提出部数は、登録区分ごとに原則1部です。

書類は一度預かり、後日審査して、不備がなければ登録番号が発行されます。市は電話での到着確認を受け付けていないため、郵送した場合は郵便の追跡サービスで確かめます。

建設工事の提出書類

申請の手引きの提出書類一覧(建設工事)のうち、すべての申請者に関わる主な書類です。書類は一覧の番号順に揃え、青色の個別フォルダーに挟んで出します。

建設工事の提出書類(主なもの)
書類主な条件
入札参加資格審査申請書、使用印鑑届兼委任状様式第1号の1
入札参加資格審査申請登録票様式第1号の2
建設業許可証明書(写)写しを提出
工事経歴書、完成工事高集計表、技術者経歴書、営業所一覧表様式第1号の3から6。市の様式の内容を備えていれば任意様式も可
社会保険加入状況報告書通知書で社会保険の加入が確認できない場合に提出
暴力団排除にかかる誓約書および役員等名簿様式第6号
直前営業年度の経営規模等評価結果通知書または総合評定値通知書(写)次の章で説明
直前2か年の営業年度の財務諸表市内・準市内業者は「完成工事原価報告書」を含める
履歴事項全部証明書(個人は身分証明書)またはその写し発行日が申請書の提出日から3か月以内
納税証明書国税と、市内に拠点がある場合は伊達市税

加入しているときの建設業退職者共済事業加入証明書(写)、市内に営業所を置く場合の設立届の写しや所在証明書のように、該当する場合だけ出す書類もあります。市内・準市内業者は、雇用の状況や施工実績表などの書類も加わります。自社の区分の一覧は、手引きの「提出書類一覧(建設工事)」で確かめます。

官公署が発行する書類は、発行日が申請書の提出日から3か月以内のものです。印影と記載事項がはっきり読めれば、コピーでも構いません。

経審の通知書はいつのものを出すか

手引きは、直近の決算以降に受審した経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書を出すよう求めています。決算期から日が浅く、結果通知書が間に合わない場合は、その直前の決算以降に受審したものを出します。

手引きは、通知書の有効期間を審査基準日(2026年7月1日)から1年7か月としています。図の例では、3月末決算の会社は2026年3月末決算の結果を、8月末決算の会社は審査基準日の直前の営業年度にあたる2025年8月末決算の結果を出します。

通知書の項目の見方は経営規模等評価結果通知書の見方で確認できます。決算の時期と通知書の有効期間の関係は経審の有効期間の逆算が参考になります。

納税証明書の早見

手引きの「提出税務証明書早見表」の内容
申請者国税伊達市税
法人納税証明書「その3」または「その3の3」伊達市内に本店または委任先の支店・営業所を持つ場合に、完納証明書または各市税の納税証明書
個人納税証明書「その3」または「その3の2」伊達市内に住所または事業所を持つ場合に、完納証明書または各市税の納税証明書

国税の納税証明書の種類は入札参加資格で使う納税証明書の種類に整理しています。納税義務のある税が一切賦課されていない場合は、その税目の証明書を出さなくても差し支えないとされています。

資格の条件

市の案内は、次のいずれにも当たらないことを、入札参加の資格としています。

  • 契約を締結する能力を有しない者、および破産者で復権を得ない者
  • 営業に許可、認可、登録等が必要なのに、受けていない者
  • 工事の請負で、審査対象年の営業年度に完成工事高のない者
  • 国税または伊達市の市税を滞納している者
  • 暴力団による不当な行為の防止等に関する法律第32条第1項各号のいずれかに当たる者
  • 工事の資格で、雇用保険の被保険者となったこと、健康保険・厚生年金保険の適用事業所となったことの届出を行っていない者

申請する工事の種類に完成工事高がない場合は、その種類では登録できません。希望工事の種類ごとに、完成工事高を確かめてから申請します。

申請前に確認する順序

  1. 市の受付ページで、申請の手引き、建設工事の様式(Excel)、記載例をダウンロードする。
  2. 経営規模等評価結果通知書が、審査基準日(2026年7月1日)の直前の営業年度のものかを確かめる。
  3. 履歴事項全部証明書と納税証明書を、3か月以内の発行日で取る。
  4. 書類を提出書類一覧の番号順に揃え、個別フォルダーに挟む。
  5. 郵送なら、書留またはレターパックで、2026年12月2日の必着に間に合うように送る。

確認した一次資料

申請の可否、提出書類、結果は、申請時点の伊達市の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  • 令和9・10年度は2026年11月4日から12月2日まで、郵送(必着)または持参で契約検査係へ出す。
  • 令和7・8年度の名簿に載っていても、令和9年度以降も登録を続けるには再申請が必要。
  • 経営規模等評価結果通知書は、審査基準日(2026年7月1日)の直前の営業年度のもの。有効期間は審査基準日から1年7か月。
  • 官公署発行の書類は、申請書の提出日から3か月以内の発行日のもの。

よくある質問

伊達市の令和9・10年度の受付期間は、いつですか?
2026年11月4日(水)から12月2日(水)までです。郵送は締切日必着で、持参は土・日・祝日を除く午前9時から午後5時までです。資格の有効期間は2027年4月1日から2029年3月31日までです。
令和7・8年度の名簿に載っていれば、再申請は不要ですか?
不要ではありません。令和9年度以降も引き続き名簿への登録を希望する場合は、今回あらためて申請が必要と市が案内しています。
伊達市に郵送で申請するときの条件は何ですか?
封筒に「入札参加資格審査申請書」と朱書きし、一般書留、簡易書留、レターパックのいずれかで、2026年12月2日必着で送ります。電話での到着確認は受け付けていないため、郵便の追跡サービスで確かめます。
伊達市の申請で、経営規模等評価結果通知書はいつのものが必要ですか?
原則として、直近の決算以降に受審した通知書です。間に合わない場合は、その直前の決算以降に受審したものを出します。有効期間は審査基準日(2026年7月1日)から1年7か月です。
伊達市の申請で、官公署の発行書類はいつ発行したものが必要ですか?
申請書の提出日から3か月以内に発行されたものです。印影と記載事項がはっきり確認できれば、コピーでも差し支えないとされています。

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