受審後の実務

監理技術者講習の申込み方法と受講料|会場・オンラインの流れ(建設業振興基金の例)

講習を申し込んでから修了履歴ラベルを受け取るまでの流れを、登録実施機関の1つ、建設業振興基金の案内で示します。

建設業振興基金の監理技術者講習の案内(2026-11-05確認)
編集:建設経営ラボ編集部 / 運営者情報

建設業振興基金の監理技術者講習は、会場講習のインターネット申込とオンライン講習が9,500円(税込)、会場講習のFAX申込が10,000円(税込)です。会場講習は1日で終わり、最後に30分の試験があります。受講料は機関ごとに違うため、ここに書いた金額は建設業振興基金の案内(2026年11月5日に確認)のものです。

監理技術者講習の有効期限や、受講が必要な人は『監理技術者講習の有効期限は5年』にまとめています。この記事は、受講すると決めたあとの申込みと当日の動きを扱います。

会場講習とオンライン講習の違い

建設業振興基金は、会場講習とオンライン講習(オンデマンド方式)の2つを用意しています。講習の内容は同じと案内されています。

建設業振興基金の監理技術者講習(税込、2026年11月5日確認)
方法受講料支払い方法修了履歴ラベル
会場講習・インターネット申込9,500円クレジットカード、コンビニ、Pay-easy会場で受け取る
会場講習・FAX申込10,000円コンビニ払い会場で受け取る
オンライン講習9,500円案内に3日以内の支払い期限あり7営業日前後に郵送

どの支払い方法を選んでも、支払手数料はかからず、払うのは受講料だけと案内されています。会場は全国約250か所から選べます。空席は日々変わるため、早めの申込みが勧められています。

会場講習の申込みから当日まで

インターネット申込とFAX申込では、手順が少し違います。

インターネット申込(9,500円)

  1. 初めての人は、メールアドレスを仮登録し、氏名・ID・パスワードを本登録してマイページを作ります。
  2. マイページで希望の受講日を選び、支払い方法を選びます。
  3. 入金後、マイページから受講票をダウンロードします。
  4. 受講当日は、受講票を印刷して持っていきます。

コンビニ払いとPay-easy決済は、申込日を含めて3日以内に入金がないと自動でキャンセルされます。その場合は、あらためて申し込みます。

FAX申込(10,000円)

  1. パソコンで申込書を作成し、PDFの申込書を印刷します。
  2. ダウンロードから3日以内に、監理技術者講習受付センターへFAXで送ります。
  3. 受付票(受講票)とコンビニの払込伝票が届くので、期日までにコンビニで支払います。
  4. 当日は、払込受領証を貼った受付票を持っていきます。

払込受領証は受付票に貼る必要があるため、受け取りを忘れないよう案内されています。

会場講習の1日の時間割

時間内容
8:50〜9:00講習についての諸注意
9:00〜10:15建設工事に関する法律・制度等(75分)
10:25〜11:55建設工事の技術上の管理(90分)
12:45〜13:50環境管理(65分)
14:00〜16:00最近の建設技術動向(120分)
16:10〜16:40試験(昼休みは11:55〜12:45)

オンライン講習の申込みと受講の条件

オンライン講習は、受講期間中なら24時間いつでも受けられ、カリキュラムごとに区切って進められます。申込みの前に、次の条件を満たしているか確かめます。

確認する点案内されている条件
端末パソコン。スマートフォンやタブレットでは、申込みも受講もできない
WEBカメラ必要。カメラ内蔵のパソコンなら別に用意しなくてよい
通信環境ブロードバンド。モバイルWiFiルータなど不安定な環境では、正常に受講できないことがある
ブラウザMicrosoft EdgeまたはGoogle Chrome

申込みの際は、映像・音声・WEBカメラの動作確認をして、申込み・受講できる環境かを必ず確かめるよう案内されています。登録した内容は事務局が審査し、確認が済むとメールで知らされます。

  • 受講料の支払い期限は申込日から3日間で、入金が確認できないと自動でキャンセルされ、再度の申込みが必要です。
  • 講義の視聴と試験の受験は、1回に限ります。講義は途中で止められますが、最後の試験は止められません。
  • 令和9年に受講する人のテキストは、パソコン画面で見るデジタルブックです。
  • 修了履歴ラベルは、すべての講義と試験が終わった7営業日前後に、申込時に登録した送付先へ郵送されます。

期限が近い人が気をつけること

オンライン講習の申込期間と受講期間は、受講する年ごとに決まっています。

講習を終えたい年申込期間受講期間
令和8年中令和7年9月1日10:00〜令和8年12月13日23:59令和8年1月16日10:00〜12月23日23:59
令和9年中令和8年9月1日10:00〜令和9年12月15日23:59令和9年1月15日10:00〜12月22日23:59

建設業振興基金は、令和3年に講習を受けた人の有効期限は令和8年12月31日までと注意しています。これは「受講した年の翌年から5年」という数え方と同じ結果です。令和8年の受講期間は12月23日で終わるため、期限の年の終わりに近づいてから申し込むと、オンライン講習が間に合わないことがあります。

自社の技術者の資格や講習の期限を一覧にするには、有効期限の管理表が使えます。

ほかの実施機関の申込み

国土交通省の一覧には、建設業振興基金のほかにも登録実施機関があります。受講料や日程は、機関ごとに異なります。

全国建設研修センターのサイトには、インターネット申込、郵送申込(会場講習)、オンライン講習、企業向けの出張講習の案内があります。受講日・受講地の変更、欠席、辞退、再交付申請(紛失等)の手続きも、別のページに分けて案内されています。受講料はこの記事では確かめていないため、申し込む前に各機関の最新の案内で確認します。

次に知りたいこと

受講料・日程・申込方法は変わることがあります。正式な内容は、各登録実施機関の最新の案内が優先します。

確認した一次資料

  • 建設業振興基金 監理技術者講習(トップページ)受講料、申込みの流れ、会場講習の時間割、修了履歴ラベルの受け取り
  • 建設業振興基金 監理技術者講習 オンライン講習について受講の条件、申込期間・受講期間、試験は1回、令和3年受講者の有効期限
  • 建設業振興基金 監理技術者講習 会場講習の申込み方法インターネット申込9,500円・FAX申込10,000円
  • 全国建設研修センター 各種講習申込方法と各種手続きの案内の項目
  • 国土交通省 監理技術者講習の実施機関一覧登録実施機関の一覧

一次資料の確認日: 2026-11-05。受講料・期間は建設業振興基金のページで照合しました。

まとめ

  1. 建設業振興基金の受講料は、会場のインターネット申込とオンラインが9,500円、会場のFAX申込が10,000円(税込)。
  2. 会場講習は1日(8:50〜16:40)で、最後に30分の試験があり、修了履歴ラベルは会場で受け取る。
  3. オンライン講習はパソコンだけで受講でき、視聴も試験も1回に限る。ラベルは7営業日前後で郵送される。
  4. コンビニ払いは3日以内に払わないと自動キャンセルされる。期限の年は、オンラインの受講期間が12月下旬で終わる点に注意する。

よくある質問

監理技術者講習の受講料はいくらですか?
建設業振興基金の案内(2026年11月5日確認)では、会場講習のインターネット申込とオンライン講習が9,500円(税込)、会場講習のFAX申込が10,000円(税込)です。受講料は登録実施機関ごとに異なるため、申し込む機関の最新の案内で確かめます。
監理技術者講習は1日で終わりますか?
建設業振興基金の会場講習は、8時50分の諸注意から16時40分までの1日です。法律・制度等、技術上の管理、環境管理、最近の建設技術動向の4科目を受け、最後に30分の試験があります。
コンビニ払いで期日までに払わないとどうなりますか?
インターネット申込でコンビニ払いかPay-easy決済を選んだ場合、申込日を含めて3日以内に入金がないと自動でキャンセルされます。その場合は、あらためて申し込む必要があります。
オンライン講習はスマートフォンで受けられますか?
受けられません。建設業振興基金の案内では、スマートフォンやタブレットでは申込みも受講もできず、パソコンとブロードバンドの通信環境、EdgeまたはChromeが必要です。WEBカメラは、カメラ内蔵のパソコンなら別に用意する必要はありません。
オンライン講習の講義や試験は、やり直せますか?
建設業振興基金の案内では、講義の視聴と試験の受験は1回に限ります。講義は途中で止められますが、最後の試験は止められません。受講期間のうちに試験まで終える必要があります。
修了履歴ラベルはいつ受け取れますか?
建設業振興基金の会場講習では、ラベルは会場で渡されます。オンライン講習では、すべての講義と試験が終わった7営業日前後に、申込時に登録した送付先へ郵送されます。

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