受審後の実務

宝塚市の入札参加資格|経審の総合評定値に加わる主観数値と令和8年11月の追加登録

兵庫県宝塚市の建設工事の入札参加資格について、経審の総合評定値に市独自の主観数値を加える制度、追加登録の申請期間、登録の有効期間、次の定期登録の時期を、市の公式ページから整理します。

宝塚市 建設工事の入札参加資格(追加登録・主観数値加算)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

宝塚市では、令和4年(2022年)7月1日以降に入札公告を行う建設工事から、経営事項審査の総合評定値に市独自の主観数値を加えて参加資格を審査しています。主観数値の加算を申請できるのは、宝塚市に本社・本店がある事業者だけです。建設工事の追加登録の申請期間は、令和8年11月4日から11月18日までです。

2026年10月23日に確認した内容です。受付の日程や最新の案内は、市の入札参加資格申請のページでご確認ください。

追加登録の対象と申請期間

市の「入札参加資格申請について」(ページの更新日は2026年10月21日)は、建設工事、測量・建設コンサルタント等、物品等の3種類について、追加登録の申請を受け付けるとしています。建設工事の対象は次のいずれかです。

  • いま入札参加資格者名簿に登録されていない方。
  • 名簿に登録されていて、本社(本店)が宝塚市内にあり、希望する工種や取引希望業種を変えたい方。

すでに登録のある方は、今回の申請は不要です。今後の更新は、次の定期登録の時期に行います。

追加登録の申請の概要
項目市の案内
申請期間令和8年(2026年)11月4日(水)から11月18日(水)まで
申請方法兵庫県電子申請システム(e-ひょうご)で申請書を電子申請して印刷し、必要書類とあわせて郵送する。または、書面で必要書類を郵送する
提出先宝塚市役所 契約課(宝塚市東洋町1番1号)
申請要領令和8年10月1日から11月18日まで、市のページからダウンロードできる
電子申請をしたときも、必要書類の郵送は必須です。申請期間の最終日の消印があるものまで有効で、期間を過ぎたものは受け付けられません。電子申請ができるようになるのは、11月4日の午前10時以降です。

登録の有効期間と次の定期登録

今回の追加登録で認められた入札参加資格の有効期間は、種別ごとに分かれています。

入札参加資格の有効期間
種別有効期間
建設工事令和9年(2027年)2月1日から令和10年(2028年)6月30日まで(1年5か月間)
測量・建設コンサルタント等、物品等令和9年(2027年)2月1日から令和9年(2027年)6月30日まで(5か月間)

次の定期登録の時期は、測量・建設コンサルタント等と物品等が令和9年5月頃、建設工事が令和10年5月頃と案内されています。建設工事の定期登録は、測量・建設コンサルタント等や物品等より1年ほど遅い時期です。

建設工事の定期登録は令和10年5月頃です。いま名簿に登録されていない方は、市の案内では、今回の追加登録が対象になります。

経審の総合評定値に加わる主観数値

市の「主観数値加算制度について」(ページの更新日は2026年2月16日)によると、参加資格の有無は、経営事項審査の総合評定値に、一定の条件を満たすと付与される市独自の主観数値を加えて審査します。

  • 加算の申請ができるのは、宝塚市に本社・本店を有する事業者だけです。
  • 加点項目は、行政と災害時の協定を結んでいること、協定に基づく要請による出動、保護観察対象者の雇用などです。
  • 認定の申請は、入札参加資格審査申請(業者登録)の受付とあわせて行います。受付期間以外に出しても、受け付けられません。

加算の項目、要件、配点は時期によって変わることがあります。詳しくは、建設工事の受付のときに公開される申請要領で確認します。経審の評点そのものは、完成工事高・自己資本・技術職員数などから決まります。自社の評点の目安は経審P点シミュレーターで試算できます(正式な評点は審査結果が優先されます)。

この記事で確認していない点

  • 工種ごとの等級を決める点数の区分(市のページから確認できた範囲には、数値の表がありませんでした)。
  • 主観数値の各項目の配点。
  • 申請に必要な書類の一覧(申請要領のPDFで確認が必要です)。
  • 入札ごとの参加条件(案件ごとの公告で決まります)。

確認した一次資料

申請の可否や個別の判断は、市の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 建設工事の追加登録の申請期間は、令和8年11月4日から11月18日。電子申請でも書類の郵送が必要で、最終日の消印まで有効。
  2. 建設工事の登録は、令和9年2月1日から令和10年6月30日まで。次の定期登録は令和10年5月頃。
  3. 経審の総合評定値に市独自の主観数値を加えて審査する。加算を申請できるのは市内に本社・本店がある事業者だけで、登録の受付期間中に申請する。

同じ兵庫県内の自治体は伊丹市の入札参加資格や西宮市の入札参加資格で、県の全体像は兵庫県の入札参加資格と経審で説明しています。自治体を並べて探すときは自治体別の入札参加資格と経審の一覧をご覧ください。

よくある質問

宝塚市の建設工事の追加登録は、いつ申請できますか?
市の案内では、令和8年(2026年)11月4日(水)から11月18日(水)までです。電子申請は11月4日の午前10時以降にできるようになります。
宝塚市で電子申請をしたら、書類の郵送は不要ですか?
不要ではありません。市の案内では、電子申請の場合でも必要書類の郵送は必須です。申請期間の最終日の消印があるものまで有効で、期間を過ぎると受け付けられません。
宝塚市の建設工事の入札参加資格は、いつまで有効ですか?
今回の追加登録で認められた建設工事の資格は、令和9年(2027年)2月1日から令和10年(2028年)6月30日までの1年5か月間です。次の定期登録は令和10年5月頃と案内されています。
宝塚市の主観数値とは何ですか?
経営事項審査の総合評定値に加える、市独自の点数です。令和4年7月1日以降に入札公告を行う建設工事で、参加資格の有無を審査するときに加味されます。加点項目には、行政との災害時の協定、協定に基づく出動、保護観察対象者の雇用などがあります。
宝塚市の主観数値の加算は、市外の事業者も申請できますか?
できません。市の案内では、主観数値の加算を申請できるのは宝塚市に本社・本店を有する事業者のみです。認定の申請は、業者登録の受付期間中にあわせて行います。

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