インターネット一元受付(農林水産省)

農林水産省 大臣官房予算課の入札参加資格申請|希望工事の選び方

農林水産省の建設工事の入札参加資格は、インターネット一元受付で申請できます。手引きでは、本省の「大臣官房予算課」と「地方農政局」が別の入力画面になっています。大臣官房予算課の画面で選ぶ項目と、地方農政局との分かれ方を、国土交通省の手引きから整理します。

国土交通省の手引き(令和9・10年度)で確認
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

農林水産省の機関は、手引きの目次で「大臣官房予算課」「地方農政局」「林野庁」の3つに分かれています。大臣官房予算課の画面で入力するのは、希望工事のチェックだけです。

この記事は、国土交通省の「建設工事 競争参加資格審査申請書作成の手引き」(インターネット編)の、農林水産省大臣官房予算課の章をまとめます。一元受付の全体像は参加機関の一覧の記事、申請の手順は申請手順の記事で説明しています。

農林水産省の3つの入力画面

手引きの目次には、農林水産省に関係する機関が3つ並んでいます。

手引きの目次にある農林水産省の機関
目次の番号機関名この記事の対象
8農林水産省大臣官房予算課対象
9農林水産省地方農政局別の記事:地方農政局
10林野庁別の記事:林野庁

一元受付の参加機関の一覧では、この3つは1つの区分(農林水産省)にまとまっています。ただし、申請書の入力画面は機関ごとに別です。自社がどの機関に出すのかによって、開く画面が変わります。

この入力欄が必要な人

手引きは、農林水産省大臣官房予算課の入力画面を「次の機関への申請を希望する申請者」向けの入力として示しています。大臣官房予算課に申請しない場合は、この画面の入力は要りません。

手引きの「入力が必要な申請書データ(機関別一覧)」でも、大臣官房予算課は、共通の「申請書」「営業所」「完工高」と、機関個別の「完工高・希望工事」が必要な行に○が付いています。業態調書には○がありません。

希望工事のチェックの入れ方

大臣官房予算課の画面の入力は、手引きでは1つの操作です。

  1. 申請を希望する「希望工事種別」に対応した「希望工事」のチェックボックスをクリックする。

登録番号の入力や、部局を選ぶ操作は、この章には書かれていません。他の機関では入力の仕方が違い、財務省は部局のチェックボックス、法務省は希望工事種別ごとの都道府県を選びます。

希望工事種別と工事内容の例

大臣官房予算課の希望工事種別には、土木一式工事、建築一式工事から解体工事まで、建設業法の29の工事の種類が並んでいます。それぞれに「工事内容の例」が付いています。

工事内容の例は、機関によって範囲が違います。たとえば「とび・土工・コンクリート工事」のホの欄には、大臣官房予算課の表では次の工事が挙がっています。

とび・土工・コンクリート工事のホの欄(手引きの表)
機関ホの欄に挙がっている工事
農林水産省大臣官房予算課地すべり防止工事、地盤改良工事、ボーリンググラウト工事、土留め工事、仮締切り工事、吹付け工事、道路付属物設置工事、捨石工事、外構工事、はつり工事
文部科学省屋外広告物設置工事、はつり工事、切断穿孔工事、あと施工アンカー工事、潜水工事など

大臣官房予算課の表のホの欄には、文部科学省の表にある屋外広告物設置工事、切断穿孔工事、アンカー工事、潜水工事は挙がっていません。申請する機関の表で、自社の工事がどの区分に入るかを確かめます。

解体工事の例も、大臣官房予算課の表では「工作物解体工事」と書かれています。財務省の表では「解体工事」と書かれていて、書き方が違います。

入力でつまずきやすい点

  • 農林水産省は、大臣官房予算課・地方農政局・林野庁で入力画面が別。出す機関を取り違えると、別の画面を開くことになる。
  • 大臣官房予算課の画面は、希望工事のチェックボックスを選ぶ画面。登録番号を入れる欄は、この章には書かれていない。
  • 工事内容の例は機関ごとに違う。他の機関の表で当てはめた区分を、そのまま使わない。

確認した一次資料

確認日は2026年10月19日です。手引きは改版されることがあるため、最新版は国土交通省のページで確認してください。

まとめ

  1. 農林水産省は、大臣官房予算課・地方農政局・林野庁で入力画面が別。
  2. 大臣官房予算課の画面では、希望工事種別に対応する「希望工事」のチェックボックスを選ぶ。
  3. 工事内容の例は機関ごとに違う。申請する機関の表で区分を確かめる。

受付期間や入力の細部は変わることがあるため、最新の手引きと国土交通省の案内で確認してください。次に知りたいことは、次の2本で確認できます。

手元の数字からP点を試算するなら経審P点シミュレーターが使えます。評点は概算で、正式な評点は審査結果が優先されます。

よくある質問

農林水産省の入札参加資格は、インターネット一元受付で申請できますか?
令和9・10年度の建設工事の定期受付では、農林水産省は一元受付に参加する機関の1つです。手引きでは、大臣官房予算課、地方農政局、林野庁の入力画面が別になっています。
農林水産省大臣官房予算課の画面では、何を選びますか?
申請を希望する「希望工事種別」に対応した「希望工事」のチェックボックスをクリックします。手引きが示す入力は、この操作です。
大臣官房予算課と地方農政局は、同じ画面ですか?
同じではありません。手引きの目次では、農林水産省大臣官房予算課と農林水産省地方農政局が別の章で、入力画面も別に示されています。
大臣官房予算課の希望工事種別は、いくつありますか?
手引きの表には、土木一式工事、建築一式工事から解体工事まで、建設業法の29の工事の種類が並んでいます。それぞれに工事内容の例が付いています。
大臣官房予算課の「工事内容の例」は、他の機関と同じですか?
同じではありません。たとえばとび・土工・コンクリート工事のホの欄には、地すべり防止工事、地盤改良工事などが挙がり、文部科学省の表にある潜水工事は挙がっていません。申請する機関の表で確認します。

P点から国交省・関東地方整備局の等級目安を確認(無料・登録不要):入札参加資格ランクの目安計算を使う

事業者ご自身が入力する概算の試算です。申請の代行・作成支援や個別相談は行っていません。正式な評点は登録経営状況分析機関・審査行政庁の審査結果が優先します。算定方法・出典・免責