受審後の実務

茅ヶ崎市の入札参加資格|土木・舗装・建築の等級を決める経審の点数と登録の有効期間

神奈川県茅ヶ崎市の工事の入札参加資格について、経審の評点で決まる土木一式・舗装・建築一式の等級の点数、定期申請と随時申請の有効期間、申請の窓口、制限付き一般競争入札の対象を、市の公式資料から整理します。

茅ヶ崎市 工事の競争入札参加資格(格付等級基準)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

茅ヶ崎市の工事の等級は、経営事項審査の評点で決まります。土木一式工事のA等級は920点以上、B等級は720点以上920点未満です。登録は、4月1日から2年間の隔年の定期申請と、定期申請の間に受ける随時申請の2通りがあります。申請は「かながわ電子入札共同システム」の資格申請システムで行います。

2026年10月23日に確認した内容です。受付の日程や最新の案内は、市の入札・契約制度関連情報でご確認ください。

定期申請と随時申請、登録の有効期間

市の「格付等級基準」のページは、茅ヶ崎市契約規則第16条に基づき、競争入札に参加しようとする者の登録の申請に2つの方法があると説明しています。

登録の申請の2つの方法
方法登録の期間
定期申請(隔年の受付)登録の日(4月1日)から2年間
随時申請認定の日の属する月の翌月の初日から、直前の定期申請の認定の有効期限の末日まで
随時申請の登録は、次の定期申請の期間の終わりまでです。たとえば認定が6月なら、翌月の7月1日から、その2年間の末日までになります。

随時申請は、定期申請のあとで新しく登録したい事業者が、定期申請の次の受付を待たずに申請するための方法です。受付の時期は、市のページと資格申請システムの案内でご確認ください。この記事では日付を確定させていません。

申請の場所と窓口

市の「入札及び契約」のよくある質問では、市から受注したい場合の登録先を次の2つに分けています。

  • 「かながわ電子入札共同システム」の「資格申請システム」から競争入札参加資格の認定申請を行い、茅ヶ崎市入札参加資格者名簿に登録する。
  • 50万円以下の内容が軽易な公共施設や道路の修繕を希望する場合は、茅ヶ崎市小規模修繕契約希望者登録名簿に登録する。

市の担当者は、入札や見積もり合わせを行うとき、原則として名簿に登録している事業者から選ぶとされています。窓口は経営総務部契約検査課の工事担当(市役所本庁舎5階)です。電話は0467-81-7118と案内されています。

神奈川県内の共同システムを使う申請の全体像は神奈川県の共同受付の定期申請の流れで説明しています。

等級を決める点数

市が公開している「入札参加者登録申請業者の格付等級基準」は、登録のあった事業者の格付を、工事の業種ごとに4つの等級に分けています。注意書きに「格付等級基準は、経営事項審査の評点による」と書かれています。

茅ヶ崎市の格付等級基準(工事)
等級土木一式工事舗装工事建築一式工事
A920点以上800点以上960点以上
B720点以上920点未満670点以上800点未満720点以上960点未満
C480点以上720点未満420点以上670点未満540点以上720点未満
D480点未満420点未満540点未満
基準が載っているのは土木一式・舗装・建築一式の3つです。ほかの業種の等級の決め方は、この基準のページには書かれていません。ページの更新日は令和5年3月31日です。

経審の評点は、完成工事高・自己資本・技術職員数などから決まります。自社がどの等級に当たりそうかは、経審P点シミュレーターで試算できます(正式な評点は審査結果が優先されます)。業種ごとの点数の見方は経審のP点と入札の等級の関係でも説明しています。

制限付き一般競争入札の対象

市の「制限付き一般競争入札について」(更新日は令和8年4月1日)では、市の制限付き一般競争入札はかながわ電子入札共同システムで行うと説明しています。このシステムで入札参加登録とICカードの利用者登録をしていない事業者は、入札に参加できません。

制限付き一般競争入札を行う案件
種類現在の対象
工事、工事等に係る業務委託設計金額が200万円を超えるもの
物品予算金額が700万円以上の財産の買入・製造の請負

入札案件は、入札情報サービスシステム、市役所と小出支所の掲示場、または市のホームページで確認します。参加できる案件には締切日までに入札参加申請を行い、入札参加確認通知を受けなければ参加できません。入札公告は、随時確認するよう案内されています。

この記事で確認していない点

  • 次回の定期申請・随時申請の受付期間と必要書類。
  • 土木一式・舗装・建築一式以外の業種の等級の決め方。
  • 等級ごとに参加できる設計金額の範囲。
  • 入札ごとの参加条件(案件ごとの公告で決まる)。

確認した一次資料

申請の可否や個別の判断は、市の最新の案内と審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 登録は、4月1日から2年間の隔年の定期申請と、随時申請の2通り。随時申請は直前の定期申請の有効期限の末日まで。
  2. 土木一式のA等級は920点以上、舗装は800点以上、建築一式は960点以上。点数は経営事項審査の評点。
  3. 申請は「かながわ電子入札共同システム」の資格申請システムで行い、窓口は契約検査課の工事担当。
  4. 制限付き一般競争入札は、設計金額が200万円を超える工事が対象。

同じ神奈川県内の自治体は藤沢市の入札参加資格や平塚市の入札参加資格で、県の全体像は神奈川県の入札参加資格と経審で説明しています。自治体を並べて探すときは自治体別の入札参加資格と経審の一覧をご覧ください。

よくある質問

茅ヶ崎市の工事の等級は、何の点数で決まりますか?
経営事項審査の評点で決まります。市の格付等級基準は、土木一式工事・舗装工事・建築一式工事の3つについて、A〜Dの4つの等級の点数を定めています。
茅ヶ崎市の土木一式工事でA等級になる点数は?
市の格付等級基準では、土木一式工事のA等級は920点以上です。B等級は720点以上920点未満、C等級は480点以上720点未満、D等級は480点未満です。
茅ヶ崎市の入札参加資格の登録は、いつまで有効ですか?
隔年受付の定期申請は、登録の日(4月1日)から2年間です。随時申請は、認定の日の属する月の翌月の初日から、直前の定期申請の認定の有効期限の末日までです。
茅ヶ崎市の入札参加資格は、どこから申請しますか?
市の案内では、かながわ電子入札共同システムの資格申請システムから競争入札参加資格の認定申請を行い、茅ヶ崎市入札参加資格者名簿に登録します。窓口は契約検査課の工事担当です。
茅ヶ崎市の制限付き一般競争入札は、いくら以上の工事が対象ですか?
市のページ(更新日は令和8年4月1日)では、現在、設計金額が200万円を超える工事及び工事等に係る業務委託で執行しています。入札参加確認通知を受けなければ参加できません。

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