監理技術者資格者証の変更届出と書換申請、再発行と再交付の違い|手数料7,600円・交付まで10〜20日
監理技術者資格者証の氏名・住所・所属建設業者が変わったとき、または資格者証をなくしたときに、どの手続きを選ぶのかを、資格者証を交付する一般財団法人建設業技術者センターの公式ページから整理します。変更届出と書換申請、再交付申請と再発行申請の違いを比べます。
建設業技術者センター 申請手続き(一般財団法人建設業技術者センター)資格者証の有効期間は交付から5年です。その途中で氏名や所属が変わったり、資格者証をなくしたりしたときは、手続きが2通りずつあります。選び方で、手数料と、新しい資格者証の有効期間が変わります。
交付後の申請・届出は7種類
センターの「申請手続き」のページは、資格者証の交付後に出す申請・届出を、次の7種類としています。
| 手続き | 使う場面 |
|---|---|
| 追加申請(一級国家資格等) | 有効期間が残っている資格者証に、別の一級国家資格等の資格を追加するとき |
| 追加申請(実務経験) | 有効期間が残っている資格者証に、別の実務経験による資格を追加するとき |
| 更新申請 | 有効期間が残っている資格者証を、5年延ばした新しい資格者証にするとき |
| 変更届出 | 記載事項が変わったとき。既存の資格者証の裏面に書き込む |
| 書換申請 | 記載事項が変わったとき。変更を反映した新しい資格者証を受け取る |
| 再交付申請 | 資格者証をなくしたとき。今の有効期限のまま受け取り直す |
| 再発行申請 | 資格者証をなくしたとき。交付日から5年間有効なものを受け取る |
このページは、上の表のうち変更届出、書換申請、再交付申請、再発行申請の4つを扱います。
記載事項が変わったとき:変更届出と書換申請
センターは、氏名、住所、所属建設業者名に変更があったときは、変更届出と書換申請のどちらかを選べるとしています。記載事項に変更があったときは、30日以内に変更届出または書換申請をする必要があります。
| 項目 | 変更届出 | 書換申請 |
|---|---|---|
| 出す書類 | 変更届出書と、変更の確認書類 | 交付申請書と、交付の確認書類 |
| 手続きの中身 | 既存の資格者証の裏面に変更内容を書く、または変更シールを貼る | 変更箇所を含む新しい資格者証を交付する |
| 有効期間 | 今の資格者証のまま | 交付日から5年間 |
| 手数料 | 不要(変更シールは郵便料460円) | 7,600円 |
| 既存の資格者証 | そのまま使い続ける | 交付後に返納する |
| 申請方法 | 電子申請・郵送・支部窓口 | 電子申請・郵送・支部窓口 |
追加申請、更新申請、再発行申請は、変更届出も兼ねます。そのため、これらを出すときは、現在の氏名・住所・所属建設業者で申請します。
なくしたとき:再交付申請と再発行申請
有効期間が残っている資格者証を亡失・滅失したときは、再交付申請と再発行申請があります。違いは、新しい資格者証の有効期間です。
| 項目 | 再交付申請 | 再発行申請 |
|---|---|---|
| 新しい資格者証の有効期間 | なくした時点の有効期限まで(引き継がれ、変わらない) | 交付日から5年間 |
| 申請の費用 | 7,600円(非課税) | 7,600円(非課税) |
費用は、センターの「申請手続き」のページにある、申請区分に共通の記載(変更届出は無料)にもとづきます。再発行申請で、有効期限のある大臣認定資格を持つ人は、交付日から5年間にならない場合があります。
再交付申請のときに記載事項も変わっているなら、変更届出書を併せて出します。インターネット申込みには、再交付(変更届出)申請のページがあります。
有効期限が近い・切れているとき
センターは、再発行申請と再交付申請の説明で、次の区分を示しています。
- 資格者証の有効期限が残り6か月以内の場合は、更新申請になります。
- 有効期限が切れている場合は、新規申請になります。
有効期間の数え方と更新の事務は、監理技術者資格者証の有効期間・更新・変更・再交付の事務で整理しています。
申請方法と交付までの日数
再発行申請と再交付申請は、インターネット申込みと書面申請から選べます。インターネットでは必要事項と必要書類の画像データを送り、手数料をクレジットカード等で払います。書面では、申請書と必要書類を最寄りの支部・事務所へ郵送または持参します。
| 申請方法 | 期間の目安 |
|---|---|
| インターネット申込み | 10日程度 |
| 支部窓口・郵送 | 20日程度 |
| 実務経験による申請(上の2つにかかわらず) | 30日程度 |
この期間には、2月から5月の繁忙期と、年末年始などの休日がまとまっている時期は含まれません。資格者証は、簡易書留郵便で送られます。郵送で変更届出をしたときは、変更シールが送られます。
読むときの注意
- 手続きの内容は変わります:この記事は、2026年10月25日に確認したセンターの公式ページの記載です。手数料、書類、受付方法は改定されることがあるため、申請の前に公式ページの最新版を開いてください。
- 個別の判断:自分の場合にどの手続きが当てはまるかは、センター(電話 03-3514-4711)の窓口で確かめてください。
次に知りたいこと
- 更新と有効期間:『監理技術者資格者証の有効期間・更新・変更・再交付の事務』
- 講習の期限:『経審の監理技術者講習「5年」の数え方』
- 経審との関係:『経審の技術職員数値とは』
確認した一次資料
- 建設業技術者センター 申請手続き7種類の区分、変更届出と書換申請の比較、手数料、交付までの期間
- 建設業技術者センター 再発行申請交付日から5年間有効、残り6か月以内は更新申請
- 建設業技術者センター 再交付申請なくした時点の有効期限を引き継ぐ
まとめ
- 記載事項が変わったときは、変更届出(手数料不要)と書換申請(7,600円・新しい5年)から選ぶ。
- なくしたときは、再交付申請(今の有効期限のまま)と再発行申請(交付日から5年)から選ぶ。費用は7,600円(非課税)。
- 記載事項の変更は、30日以内に変更届出または書換申請をする。
- 有効期限が残り6か月以内なら更新申請、切れていれば新規申請になる。
- 交付まではインターネットで10日程度、窓口・郵送で20日程度。
この記事は公式資料の整理です。申請の代行や個別の相談はしていません。当サイトの試算は本人利用の概算で、正式な評点は審査結果が優先します。
よくある質問
- 監理技術者資格者証の氏名や住所が変わったら、どの手続きですか?
- 変更届出か書換申請のどちらかを選びます。変更届出は既存の資格者証の裏面に変更内容を書く、または変更シールを貼る手続きで、手数料は不要です。書換申請は変更を反映した新しい資格者証を受け取る手続きで、手数料は7,600円です。
- 監理技術者資格者証の書換申請をすると、有効期間はどうなりますか?
- 新しい資格者証の有効期間は、交付日から5年間です。変更届出は今の資格者証をそのまま使い続けるため、有効期間は変わりません。書換申請では、交付後に既存の資格者証を返納します。
- 監理技術者資格者証をなくしたときの再交付と再発行は、何が違いますか?
- 新しい資格者証の有効期間が違います。再交付申請は、なくした時点の有効期限まで引き継がれます。再発行申請は、交付日から5年間有効です。センターは、どちらも申請に7,600円(非課税)がかかるとしています。
- 監理技術者資格者証の有効期限が近いときも、再発行や再交付を申請できますか?
- 有効期限が残り6か月以内の場合は更新申請、有効期限が切れている場合は新規申請になります。センターの再発行申請・再交付申請のページに、この区分が示されています。
- 監理技術者資格者証の再発行や再交付は、申請してから何日で届きますか?
- インターネット申込みで10日程度、支部窓口・郵送で20日程度です。実務経験による申請は30日程度です。2月から5月の繁忙期と、年末年始など休日がまとまる時期は含まれません。
公開日: 2026-10-25
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