入札・契約

一元受付の申請書入力(共通画面)|法人番号・住所・商号・役職の入力ルール(令和9・10年度)

インターネット一元受付で、すべての申請者が最初に入力する共通画面の入力ルールを、国土交通省の令和9・10年度の手引きから整理しました。法人番号13桁、住所に都道府県名を入れない、商号の略号、延音とハイフンの使い分け、電話・FAXの欄の扱いを説明します。

確認日 2026年10月25日
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

一元受付の申請書データ入力は、機関に関係なく全員が入る共通画面から始まります。ここで入れた商号・住所・法人番号は、有資格者名簿などに載ることがあるため、誤りがあると後から困ります。手引きは、文字の種類や書き方にも細かい決まりを置いています。このページは、共通画面の入力項目を、半角・全角の別と書き方の決まりに分けて整理した案内です。機関ごとの画面は別の記事で扱います。

先に知っておく書き方の決まり

場面手引きの決まり例
本社住所都道府県名は入力しない(フリガナも同じ)。都道府県は別にプルダウンで選ぶ—
丁目・番地ハイフン「-」で省略して入力する霞が関1-5-3が○、1ー5ー3は×
カタカナの延音「-」ではなく、長音の「ー」を入力するボールが○、ボ-ルは×
桁数が足りない本社住所と商号(フリガナを含む)がすべて入らないときは、入力できる範囲で入力する—
規則に反する文字エラーメッセージが表示される—

丁目・番地は「ハイフン」、カタカナの語の中は「長音」と、似た横棒を使い分けます。画面のエラーで気づける場合もありますが、確実ではありません。送信前に見直してください。

会社の情報:法人番号・住所・商号・代表者

項目入力する文字入力要領
郵便番号半角数字本社(店)所在地の郵便番号(3桁-4桁)
法人番号半角数字国税庁長官から通知された13桁。個人など通知を受けていなければ入力不要
本社(店)住所全角文字。フリガナは全角カタカナ建設業許可上の「主たる営業所」の住所。番地・建物名・部屋番号まで入れる
商号又は名称全角文字。フリガナは全角カタカナ法人の種類は略号を全角で入れる(例:(株)、(有)、(合)、(一社))。略号にフリガナは付けない
法人形態プルダウン株式会社、有限会社、合資会社、合名会社、協同組合、個人、その他などから選ぶ
役職・代表者氏名全角文字。フリガナは全角カタカナ役職はプルダウンで選ぶ。個人・代表執行役・該当なしは「代表者」を選ぶ。姓と名の間は1文字あける。役職のフリガナは書かない
  • 法人番号の扱い:手引きは、法人番号が有資格者名簿等に記載される場合があるので、誤りのないように正確に入力するよう求めています。
  • 住所は許可上の主たる営業所:本社(店)住所は、建設業許可上の主たる営業所の住所を入力します。登記上の本店と違う会社は、許可の書類で確かめます。
  • 外国の事業者:種類を表す漢字が商号にない外国事業者は、略号を入れる必要がありません。

連絡先:担当者・電話・FAX・メール

項目入力する文字入力要領
担当者氏名全角文字。フリガナは全角カタカナ申請内容を把握していて、質問に答えられる職員。姓と名の間は1文字あける
本社(店)電話番号半角数字市外局番・市内局番・番号の3ブロック
担当者電話番号半角数字必要なら内線番号も入力する。内線が不要なら入力しない
本社(店)FAX番号半角数字FAXがなければ、3ブロックすべてに「0」を入力する
メールアドレス半角英数字業務上の連絡に対応できるアドレス。個人のメールアドレスでもよい
北海道開発局・法務省・文部科学省は、資格認定(決定)通知書(PDF)をこのメールアドレスへ送ります。行政書士が申請書データを作成する場合も、申請者本人の側で受け取れるアドレスを入力するよう手引きが求めています。通知書の届き方は入札参加資格の審査・認定の流れで整理しています。

行政書士が申請書データを作成した場合は、共通画面の最後の行政書士記入欄に、郵便番号・住所・氏名・電話番号を入力します。郵便番号と電話番号は半角数字、住所と氏名は全角文字です。

その他の項目:外資状況・営業年数・職員数・みなし大企業

項目入力要領
外資状況日本資本会社、外国籍会社、日本国籍会社(100%外国資本)、日本国籍会社(一部外国資本)から選ぶ。日本資本以外を選ぶと、国名の選択と資本比率(半角数字)の欄が入力できるようになる
営業年数半角数字。申請日直近の総合評定値通知書に表示されている営業年数
総職員数審査基準日時点で、雇用期間を限定せず雇用された者(建設業以外の従事者を含む)に、常勤の取締役等(個人は本人または支配人)を加えた数
設立年月日登記事項証明書記載の和暦。個人は不要
みなし大企業中小企業基本法の中小企業のうち、大企業が株式の2分の1以上または3分の2以上を所有しているなどに当たれば「該当する」、当たらなければ「該当しない」にチェックする
適格組合証明官公需適格組合の場合のみチェックする。インターネット方式の申請では、各機関の点数の特例扱いの対象外

つまずきやすい点

  • 住所の先頭に都道府県名を書いてしまう。都道府県は別のプルダウンで選び、住所欄には入れません。
  • 丁目・番地に長音の「ー」を使う。ハイフン「-」を使います。
  • 商号の略号を半角にしたり、略号にフリガナを付けたりする。略号は全角で入れ、フリガナは付けません。
  • FAXがないのに空欄で送ろうとする。3ブロックすべてに「0」を入力します。
  • 営業年数を自社で数え直す。申請日直近の総合評定値通知書の表示に合わせます。

送信した後に入力の誤りに気づいたときは、一元受付で申請内容を間違えたときを確認してください。営業所の入力は支店・営業所の申請者情報、全体の流れは入札参加資格申請の手順で扱っています。

次に知りたいこと

確認した一次資料

まとめ

  • 共通画面は全員が入力します。法人番号は13桁の半角数字で、通知を受けていない個人は入力不要です。
  • 住所には都道府県名を入れず、丁目・番地はハイフン、カタカナの延音は長音を使います。
  • 商号の法人の種類は全角の略号で、略号にフリガナは付けません。
  • FAXがなければ3ブロックすべてに0を入れ、営業年数は直近の総合評定値通知書に合わせます。

この記事は入力画面の書き方の案内で、個別の申請内容への助言は扱いません。受付の内容や画面は変わることがあるため、国土交通省の最新の手引きで確認してください。

よくある質問

一元受付の法人番号は何桁を入力しますか?
国税庁長官から通知された13桁の半角数字です。個人など法人番号の通知を受けていない場合は入力不要です。有資格者名簿等に記載される場合があるため、正確に入力するよう手引きが求めています。
本社の住所には都道府県名を入力しますか?
住所欄には入力しません。都道府県名はプルダウンで選び、住所欄には都道府県より後を全角で入れます。丁目・番地はハイフン「-」で省略し、番地・建物名・部屋番号まで入力します。
商号に株式会社などの種類は入れますか?
法人の種類は略号を全角で入力します。例は(株)、(有)、(合)、(一社)です。略号にはフリガナを付けません。種類を表す漢字が商号にない外国事業者は略号が不要です。
FAX番号がない場合はどうしますか?
空欄にせず、FAX番号の3ブロックすべてに「0」を入力します。手引きがこの入れ方を示しています。
営業年数は自社で数えて入力しますか?
いいえ。申請日直近の総合評定値通知書に表示されている営業年数を半角数字で入力します。

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