受審後の実務

深谷市の工事の入札参加資格|県の共同受付の締切と工事成績評定結果活用型入札の条件

深谷市(埼玉県)の建設工事の入札参加資格について、令和9・10年度の更新の締切、合併や営業譲渡で資格を引き継ぐときの再審査、工事成績の平均が75点以上の業者が参加できる入札の条件を、市の公式ページから整理します。

深谷市「令和9・10年度建設工事請負等競争入札参加資格審査に係る申請の受付について」・「工事成績評定結果活用型入札について」
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

深谷市の工事の資格は、市の窓口ではなく、埼玉県電子入札共同システムに参加する自治体の共同受付で申請します。建設工事だけを更新するなら、締切は令和8年11月13日(金曜日)です。ほかの業務も申請するなら11月6日(金曜日)になります。

市の案内ページ(2026年8月17日更新)を、2026年10月26日に確認しました。日程は変わることがあるので、申請の前に公式ページで確かめてください。県全体の仕組みは埼玉県の入札参加資格と経審の結果の使い方、受付の流れは埼玉県の共同更新申請の流れにあります。

令和9・10年度の受付期間と有効期間

対象業務は、建設工事、設計・調査・測量、土木施設維持管理です。県の電子入札共同システムに、このどれかの登録があれば更新、どれにも登録がなければ新規になります。有効なIDを持たない事業所は、更新を希望していても新規の扱いです。

深谷市の受付期間と有効期間(市の案内ページから)
区分期間
新規令和8年8月17日(月曜日)から9月4日(金曜日)まで。受付は終了
更新(設計・調査・測量か土木施設維持管理を含む)令和8年9月7日(月曜日)から11月6日(金曜日)まで
更新(建設工事のみ)令和8年9月7日(月曜日)から11月13日(金曜日)まで
資格の有効期間令和9年4月1日から令和11年3月31日まで
設計・調査・測量か土木施設維持管理を同時に申請するなら、建設工事の締切も11月6日になります。11月13日まで使えるのは建設工事のみの場合だけです。

申請は、埼玉県の「競争入札参加資格申請受付システム」で電子申請をして、書類を「ファイル添付システム」にアップロードします。新規の期間が終わったあとの扱いは、市の案内ページに書かれていません。登録のない事業所は、深谷市の契約検査課(電話048-574-6634)か県の案内で確かめます。

変更届と、資格を引き継ぐときの再審査

市の変更届のページ(2025年12月1日更新)は、手続きを3つに分けています。

変更の種類と手続き
変更の種類手続き
登録事項の変更県の電子入札共同システムによる変更届か、書面による変更届。変更事項により提出方法が違うため、県の「工事等/変更申請」のページで確かめる
事業所間の契約権限の変更資格審査を受けた業種の申請事業所を、1法人の中で変える場合。市の例は、土木の委任をA支店からB支店に変える場合
参加資格の承継(再審査)相続、合併、分割、営業譲渡で、資格者から営業の一切を引き継ぐ場合。会社更生法か民事再生法の手続開始の決定を受けた場合も同じ。競争入札参加資格再審査申請書に関係書類を添える

承継だけは、変更届ではなく再審査の申請です。合併や営業譲渡の予定がある事業所は、日程に再審査の分を入れておきます。

工事成績評定結果活用型入札

深谷市は、市の工事成績評定要領で付けた工事成績の点数を、参加条件に使う入札を行っています。市のお知らせ(2026年4月22日更新)によると、次の条件が重なったときに、一部の入札に限って使います。

  • 公告日と開札日がそれぞれ同じ建設工事の一般競争入札が、3件以上ある。
  • 業種と入札参加資格の要件(格付など)が同じである。
  • 原則として、参加できる事業者が5者以上いる。

参加できるのは、対象部門の工事成績点の平均が75点以上の事業者です。さらに、前年度に対象の業種の工事を2件以上完成させている必要があります。基準点は、工事成績点の状況を見て、年度ごとに見直されます。

対象部門と業種
部門業種
土木関連土木一式工事、舗装工事、とび・土工工事、造園工事
建築関連建築一式工事、電気工事、管工事、機械器具設置工事、水道設備工事、解体工事
平均75点以上に加えて、前年度に対象業種の工事を2件以上完成させていることも条件です。

市は、令和7年度の事業者別の工事成績評定点と平均点の一覧をPDFで公表しています。自社の点数は、この一覧で確かめます。実施要領の細かい扱いは、この記事では書いていません。他の市は自治体別の入札参加資格と経審の一覧から選べます。

確認した一次資料

この記事は、市の案内ページに書かれている範囲の説明です。最新の受付と条件は、埼玉県と深谷市の案内が優先されます。参加の可否は、審査結果が優先されます。

まとめ

  1. 深谷市の工事の資格は県の共同受付で申請し、新規は令和8年9月4日で終わった。
  2. 更新は建設工事のみなら11月13日、設計・調査・測量か土木施設維持管理を足すなら11月6日まで。
  3. 合併や営業譲渡で資格を引き継ぐときは、変更届ではなく再審査を申請する。
  4. 工事成績評定結果活用型入札は、対象部門の平均が75点以上で、前年度に対象業種を2件以上完成させた事業者が参加できる。

よくある質問

深谷市の令和9・10年度の更新申請は、いつまでですか?
市の案内ページでは、建設工事のみの場合は令和8年11月13日(金曜日)まで、設計・調査・測量か土木施設維持管理も申請する場合は11月6日(金曜日)までです。日程は申請前に公式ページで確かめてください。
深谷市の入札参加資格は、市に直接申請しますか?
埼玉県電子入札共同システムに参加する自治体との共同受付です。埼玉県の競争入札参加資格申請受付システムで電子申請をして、申請書類をファイル添付システムにアップロードします。
深谷市の資格の有効期間は、いつまでですか?
令和9年4月1日から令和11年3月31日までの2年間です。令和9・10年度分の審査になります。
深谷市の入札参加資格で、合併や営業譲渡があったときはどうしますか?
相続、合併、分割、営業譲渡で資格を引き継ぐ場合は、競争入札参加資格再審査申請書に関係書類を添えて、再審査を申請します。通常の変更届とは別の手続きです。
深谷市の工事成績評定結果活用型入札には、誰が参加できますか?
対象部門の工事成績点の平均が75点以上で、前年度に対象の業種の工事を2件以上完成させた事業者です。基準点は年度ごとに見直されます。

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