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CCUSの就業履歴を直接入力する手順|カードを忘れた日・再発行中の入力と元請の承認

建設キャリアアップシステム(CCUS)で、カードを忘れた日やカード再発行中の就業履歴を、技能者本人がパソコンから入れる操作を、CCUS公式の「ご利用ガイダンス(技能者)」から整理します。入力できる期限、現場の選び方、入場・退場時刻の入れ方、元請の承認がないと履歴にならない点、同じ日に複数の現場を入れる方法を取り上げます。

CCUS公式 ご利用ガイダンス 技能者(一般財団法人建設業振興基金)
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト)/確認日:2026年10月25日

現場でカードリーダーにカードをかざし忘れると、その日の就業履歴は残りません。ガイダンスの「05 就業履歴」にある直接入力は、そのための手順です。現場側の運用の全体は別の記事に任せ、ここでは技能者本人の画面操作だけを順に確かめます。

直接入力を使う場面と期限

ガイダンスは、カードを忘れた場合や、カード再発行中で手元にカードがない場合に、システムへ就業履歴を直接入力できるとしています。カードを紛失したときの案内にも、カードが届くまでの就業履歴は直接入力するとあります。

登録できるのは、現場で作業した日の翌月末日までです。そのうえで、元請事業者の承認が完了する必要があります。

再発行の手続きは、ガイダンスでは6段階です。技能者がお問い合わせフォーム(https://www.ccus.jp/contact#ContactAddForm)から連絡し、メールで本人確認を受け、再発行の処理のあとに「360_カード再発行」の「10_支払」で決済し、カードを簡易書留で受け取ります。カードが届くまでの就業履歴が、この記事の直接入力の対象です。

ガイダンスが期限として書いているのは、入力できる日(作業日の翌月末日)です。元請の承認が完了することも条件になっているため、入力したら早めに元請へ承認を依頼します。

現場を選ぶ

CCUSに技能者IDでログインしたあと、次の順に進みます。

  1. メニュー「320_就業履歴」の「10_入力」を押す。
  2. 「現場選択」ボタンを押す。
  3. 「現場選択」画面では、検索条件の「1か月以内に入場した現場」にチェックが付いている。初めて直接入力するときは、「自身が施工体制に登録されている現場」のラジオボタンにチェックを付ける。
  4. 確認のポップアップで「はい」を押すと、検索条件が「自身が施工体制に登録されている現場」に変わる。
  5. 「現場ID」などを入れて「検索」を押す(入れなくてもよい)。
  6. 「現場一覧」から該当の現場の行を選び(行が青色になる)、「選択」を押す。

初めて直接入力するときに、検索条件を「自身が施工体制に登録されている現場」へ切り替えるのが、ガイダンスの手順です。

立場・作業内容・職種・就業年月を入れる

現場を選ぶと、次の項目を設定します。

入力する項目(ガイダンス 05「就業履歴」2)
項目入力のしかた
立場「V」マークを押し、プルダウンメニューから、その現場での立場を選ぶ(例:職長、安全衛生責任者、主任技術者)
作業内容作業内容を入力する
職種「選択」ボタンで「技能職選択」画面を開き、「検索」を押す。登録済みの職種が出るので、その現場での職種を押して(行が青くなる)「設定」を押す
就業年月「V」マークを押し、プルダウンメニューから就業年月を選び、「設定」を押す。確認のポップアップは「はい」

職種の欄に出るのは、技能者情報に登録済みの職種だけです。登録のない職種で働いた日は選べないため、先に職種の追加が必要になります。この手順は別の記事にまとめています。

作業内容の欄には、具体的な作業内容を入れることを、ガイダンスは推奨しています。元請が承認しやすくなるためです。

入場・退場時刻を入れる

就業年月を設定すると、日付ごとの一覧が出ます。履歴を入れる日の行で次のように進めます。

  1. 入力する日の「編集」ボタンを押す。
  2. 「技能者就業履歴編集」画面で、「時」「分」の横の「V」マークから、入場時刻と退場時刻を選ぶ。
  3. 作業が翌日にまたがる場合は、「翌日」のチェックボックスにチェックを入れる。
  4. 立場・作業内容・職種を変える場合は、前の段階と同じ手順で直す。
  5. 所属事業者の情報に間違いがないかを確かめ、「設定」を押す。

元請に承認を依頼する

設定した内容は黄色で表示されます。ここで元請への承認依頼を選びます。

承認依頼の通知先(ガイダンス 05「就業履歴」2)
チェックを入れる欄通知の行き先
上のボックス元請事業者へメールで通知する
下のボックス元請事業者のCCUSポータルに通知する

両方にチェックを入れても構いません。そのあと「登録」を押し、「確認」のポップアップと「情報」のポップアップで、それぞれ「はい」を押すと登録が完了し、初期画面に戻ります。

登録しただけでは、就業履歴として記録されません。元請事業者が直接入力を承認して、初めて記録されます。カードリーダーでためる履歴は元請の承認が要らないため、扱いが違います。ガイダンスも、承認の依頼を確実に出すよう求めています。

同じ日に複数の現場を入れる

職種によっては、1日に複数の現場へ行きます。ガイダンスの例は、午前(8:00から12:00)にA現場でカードリーダーを使い、午後(13:00から17:00)のB現場でかざし忘れた場合です。この場合、B現場の分だけを直接入力で残します。

同じ日に複数の現場を直接入力するときは、「追加」ボタンを押し、時刻の入力から承認の依頼までの手順を繰り返します。

読むときの注意

  • 画面は変わります:この記事は、2026年10月25日に確認したガイダンス(2026年5月7日 第3.0.0版)の記載です。ボタンの名前や番号は変わることがあるため、操作の直前に公式の最新版を開いてください。
  • 事業者側の入力:この記事は技能者本人の画面です。事業者が代わりに入れる場合の扱いは、現場運用の記事と公式の現場運用マニュアルで確かめてください。
  • 個別の判断:期限を過ぎた分の扱いなど、個別の事情は、CCUSのお問い合わせ窓口に確かめてください。

次に知りたいこと

確認した一次資料

まとめ

  1. 直接入力は、カードを忘れた日やカード再発行中に使う。作業した日の翌月末日までに入れる。元請の承認も必要。
  2. メニュー「320_就業履歴」の「10_入力」から、自分が施工体制に登録されている現場を選ぶ。
  3. 立場・作業内容・職種・就業年月と、入場・退場時刻を入れる。作業内容は具体的に書く。
  4. 元請の承認がないと、就業履歴として記録されない。承認依頼は、メールかCCUSポータルのどちらか、または両方で出す。

この記事は公式資料の整理です。申請の代行や個別の相談はしていません。当サイトの試算は本人利用の概算で、正式な評点は審査結果が優先します。

よくある質問

CCUSでカードを忘れた日の就業履歴は、あとから入れられますか?
入れられます。カードを忘れた場合やカード再発行中の場合は、システムに就業履歴を直接入力できます。登録できるのは、現場で作業した日の翌月末日までです。
CCUSの就業履歴の直接入力は、どのメニューから行いますか?
技能者IDでログインし、メニュー「320_就業履歴」の「10_入力」を押します。「現場選択」で、自分が施工体制に登録されている現場を選び、立場・作業内容・職種・就業年月・入場退場時刻を入れます。
CCUSで就業履歴を直接入力したら、元請の承認は必要ですか?
必要です。元請事業者が直接入力を承認しないと、就業履歴として記録されません。承認依頼は、元請へのメール通知、元請のCCUSポータルへの通知のどちらか、または両方で出します。カードリーダーでためる履歴は、元請の承認が不要です。
CCUSの直接入力で、同じ日に複数の現場を登録できますか?
できます。午前はA現場でカードリーダーを使い、午後のB現場でかざし忘れた場合は、B現場だけを直接入力します。同じ日に複数登録するときは「追加」ボタンを押し、時刻の入力から承認の依頼までを繰り返します。
CCUSの直接入力で、作業内容は何を書けばよいですか?
元請が承認しやすいよう、具体的な作業内容を入力することを、ガイダンスは推奨しています。

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