インターネット一元受付(内閣府)

内閣府の入札参加資格申請|競争参加希望地域8区分と希望工事種別29区分(令和9・10年度)

内閣府は、建設工事の入札参加資格をインターネット一元受付で申請できる機関の1つです。申請書では、希望工事種別に対応した「競争参加を希望する地域」を選びます。地域の区分ごとの都道府県と、希望できる工事種別を整理します。

国土交通省の手引き(令和9・10年度)で確認
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

内閣府の入札参加資格は、一元受付で申請できます。申請書の「登録部局等」の画面で、希望工事種別に対応した「競争参加を希望する地域」にチェックを付けます。地域は8つの区分に分かれ、希望工事種別は土木一式工事から解体工事までの29区分です。

この記事は、国土交通省の「建設工事 競争参加資格審査申請書作成の手引き」(インターネット編)の内閣府の章から、入力の決まりと地域・工事種別をまとめます。内閣府沖縄総合事務局は別の章で、沖縄総合事務局の入札参加資格申請にまとめています。一元受付の全体像はインターネット一元受付(建設工事)とは、申請の手順は国交省の入札参加資格申請の手順の記事にあります。

この入力欄が必要な人

手引きは、内閣府の入力画面を「次の機関への申請を希望する申請者」向けの入力として示しています。内閣府に申請しない場合は、この画面の入力は要りません。

入力は、申請書の「登録部局等」の入力画面で行います。機関ごとに入力項目が違うため、最高裁判所や防衛省に申請するときとは別の欄を使います。

競争参加希望地域の8区分と都道府県

手引きの入力の指示は、次の2点です。

  1. 申請を希望する「希望工事種別」に対応した「競争参加を希望する地域」のチェックボックスをクリックする。
  2. 内閣府の競争参加希望地域の内訳は、手引きの次のページの表で確認する。
競争参加希望地域の内訳(手引きの内閣府の章)
管轄区域都道府県名
北海道北海道
東北青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県
中部富山県、石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県
近畿滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
新潟県、山梨県、長野県、静岡県は「関東」、福井県は「中部」、沖縄県は「九州」に入ります。一般的な地方の呼び方と違う区分があるため、表で確かめて選びます。

この表は「競争参加を希望する地域」の区分です。本社の所在地を示す表ではありません。

希望できる工事種別29区分

手引きの「令和9・10年度 内閣府の希望工事種別及び主な工事内容」の表には、建設業法の29業種の名前が並びます。区分は、この記事で次の3つのまとまりに分けると選びやすくなります(まとまりの名前は本記事の整理で、手引きの分類ではありません)。

内閣府の希望工事種別(手引きの内閣府の章をもとに、本記事で3つに分類)
まとまり区分
一式工事土木一式工事、建築一式工事
躯体・仕上げの専門工事大工、左官、とび・土工・コンクリート、石、屋根、タイル・れんが・ブロック、鋼構造物、鉄筋、板金、ガラス、塗装、防水、内装仕上、熱絶縁、建具の各工事
設備・インフラの専門工事電気、管、舗装、しゅんせつ、機械器具設置、電気通信、造園、さく井、水道施設、消防施設、清掃施設、解体の各工事

表には、工事内容の例も載っています。たとえば、とび・土工・コンクリート工事は、とび工事、くい工事、土工事、コンクリート工事、地盤改良工事などを、イ〜ホの5つに分けて例示しています。解体工事は「工作物解体工事」と示されています。

29区分のうち申請できるのは、許可と経営事項審査を受けた業種だけです。

申請の前に確かめる条件

手引きの冒頭は、インターネット方式で申請を受け付けられない場合を示しています。内閣府に限らず、どの機関でも先に確かめる点です。

  1. 建設業法第3条の許可と、同法第27条の23の経営事項審査を受けている。
  2. 経営事項審査の審査基準日が、令和7年6月16日以降である。
  3. 申請書データの受付期間内(令和9年1月15日(金)まで)に申請する。

受付期間内であれば、申請書データの削除や再申請を何度でもできます。

入力でつまずきやすい点

  • 希望工事種別ごとに、対応する地域のチェックを付ける。
  • 地域の区分は、一般的な地方の呼び方と違う。新潟・山梨・長野・静岡は関東、福井は中部、沖縄は九州に入る。
  • 沖縄県内で内閣府沖縄総合事務局を希望する場合は、別の章の入力になる。沖縄総合事務局の記事を確認する。
  • 経常建設共同企業体など、インターネット方式で対応していない申請は、各機関に直接問い合わせる。
  • 申請後の審査と通知の流れは、入札参加資格の審査・認定の流れで確認できる。

確認した一次資料

まとめ

  1. 内閣府は、令和9・10年度の建設工事の定期受付で、一元受付に参加する23機関の1つ。
  2. 入力は、希望工事種別に対応した「競争参加を希望する地域」のチェックボックスを選ぶ。
  3. 地域は北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州の8区分。新潟・山梨・長野・静岡は関東、福井は中部、沖縄は九州に入る。
  4. 希望工事種別は土木一式から解体までの29区分で、許可を受けた業種だけ選べる。
  5. 受付は令和9年1月15日(金)まで。期間内なら再申請ができる。

受付期間や入力の細部は変わることがあるため、最新の手引きと国土交通省の案内で確認してください。次に知りたいことは、次の2本で確認できます。

手元の数字からP点を試算するなら経審P点シミュレーターが使えます。評点は概算で、正式な評点は審査結果が優先されます。

よくある質問

内閣府の入札参加資格は、インターネット一元受付で申請できますか?
令和9・10年度の建設工事の定期受付では、内閣府は一元受付に参加する23機関の1つです。申請書の「登録部局等」の入力画面に、内閣府用の入力欄があります。
内閣府の入力画面では、何を入力しますか?
申請を希望する「希望工事種別」に対応した「競争参加を希望する地域」のチェックボックスをクリックします。地域の内訳は、手引きの内閣府の章の表で確認します。
内閣府の競争参加希望地域は、いくつに分かれていますか?
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の8区分です。新潟県、山梨県、長野県、静岡県は関東、福井県は中部、沖縄県は九州に入ります。
内閣府で希望できる工事種別は、いくつありますか?
手引きの表では、土木一式工事から解体工事までの29区分です。ただし申請できるのは、建設業法の許可と経営事項審査を受けた業種だけです。
内閣府沖縄総合事務局を希望するときも、同じ入力ですか?
同じではありません。内閣府沖縄総合事務局は、手引きで別の章として扱われ、入力の内容も別です。

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