インターネット一元受付(経済産業省)

経済産業省の入札参加資格申請|申請を希望する部局のチェックと工事内容の例(令和9・10年度)

経済産業省は、建設工事の入札参加資格をインターネット一元受付で申請できる機関の1つです。経済産業省の画面で入力するのは、希望工事種別に対応する「申請を希望する部局」のチェックだけです。入力の決まりと、他の機関との違いを、国土交通省の手引きから整理します。

国土交通省の手引き(令和9・10年度)で確認
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

経済産業省に申請すると、申請書の「登録部局等」の画面に、経済産業省用の入力欄が出ます。手引きの説明は1項目だけで、登録番号や都道府県の入力はありません。

この記事は、国土交通省の「建設工事 競争参加資格審査申請書作成の手引き」(インターネット編)の経済産業省の章から、入力の手順と工事内容の例をまとめます。一元受付の全体像は参加機関の一覧の記事、申請の手順は申請手順の記事で説明しています。

この入力欄が必要な人

手引きは、経済産業省の入力画面を「次の機関への申請を希望する申請者」向けの入力として示しています。経済産業省に申請しない場合は、この画面の入力は要りません。

部局のチェックだけを入力する

手引きが経済産業省の画面で示している入力は、次の1つです。

  1. 申請を希望する「希望工事種別」に対応した「申請を希望する部局」のチェックボックスをクリックする。

手引きの経済産業省の章に、これ以外の入力項目は書かれていません。希望する工事種別を決めたら、その種別に対応するチェックボックスまで進めることが入力の中心になります。

他の機関の入力欄との違い

同じ一元受付でも、機関によって画面の入力欄は違います。手引きの各章を並べると、次のようになります。

機関ごとの入力欄の違い(手引きの各章から整理)
機関手引きが示す入力
経済産業省申請を希望する部局のチェック
厚生労働省申請を希望する部局のチェックと、登録番号(半角数字)
環境省申請を希望する部局のチェック、工事内容のコード、技術士の人数、設備工事比率

経済産業省は、環境省のようなコードや比率の入力がなく、厚生労働省のような登録番号の入力もありません。文部科学省や法務省の入力欄とも違うので、機関ごとに章を確かめます。

認定(決定)通知書の届き方

手引きは、認定(決定)通知書が紙の文書でそれぞれの機関から申請者あてに通知されるとしています。電子メールで送られる機関は、北海道開発局、法務省、文部科学省です。経済産業省はこの3機関に入っていないため、メールで届く前提にはなりません。通知書の全体は入札参加資格の審査・認定の流れで確認できます。

希望工事種別と工事内容の例

経済産業省の希望工事種別には、土木一式工事、建築一式工事、大工工事、左官工事など、建設業法の工事の種類にあたる名称が並んでいます。それぞれに「工事内容の例」が付いています。工事内容の例は機関によって範囲が違うので、経済産業省の表で自社の工事がどの区分に入るかを確かめます。

経済産業省の表で、他の機関と違いが分かりやすい点は次のとおりです。

  • 「とび・土工・コンクリート工事」のイの欄に、工作物解体工事が挙がっています。
  • 同じ工事種別のホの欄には、地すべり防止工事、地盤改良工事、土留め工事、道路付属物設置工事、捨石工事、外構工事、はつり工事などが挙がっています。厚生労働省の表のホの欄にある法面保護工事、屋外広告物設置工事、潜水工事は、経済産業省の表のホの欄には挙がっていません。
  • 「鉄筋工事」の例は、鉄筋加工組立て工事とガス圧接工事です。
  • 「解体工事」の例は、工作物解体工事です。

入力でつまずきやすい点

  • 工事種別を決めるだけでなく、対応する「申請を希望する部局」のチェックボックスまで進める。
  • 厚生労働省や環境省の欄と混同して、登録番号やコードを探さない。経済産業省の章にその入力は書かれていない。
  • 工事内容の例は機関ごとに違う。他の機関の表で区分を決めず、経済産業省の表で確かめる。
  • 認定(決定)通知書は、メールではなく紙で届く前提で、受け取れる宛先を確認しておく。

確認した一次資料

確認日は2026年10月18日です。手引きは改版されることがあるため、最新版は国土交通省のページで確認してください。

まとめ

  1. 経済産業省は、令和9・10年度の建設工事の定期受付で、一元受付に参加する機関の1つ。
  2. 経済産業省の画面で手引きが示す入力は、希望工事種別に対応する「申請を希望する部局」のチェックだけ。
  3. 登録番号やコードの入力は、経済産業省の章には書かれていない。
  4. 認定(決定)通知書は、メールで届く3機関(北海道開発局、法務省、文部科学省)には入っていない。

受付期間や入力の細部は変わることがあるため、最新の手引きと国土交通省の案内で確認してください。次に知りたいことは、次の2本で確認できます。

手元の数字からP点を試算するなら経審P点シミュレーターが使えます。評点は概算で、正式な評点は審査結果が優先されます。

よくある質問

経済産業省の入札参加資格は、インターネット一元受付で申請できますか?
令和9・10年度の建設工事の定期受付では、経済産業省は一元受付に参加する機関の1つです。申請書の「登録部局等」の入力画面に、経済産業省用の入力欄があります。
経済産業省の画面では、何を入力しますか?
手引きが示す入力は、申請を希望する「希望工事種別」に対応した「申請を希望する部局」のチェックボックスをクリックすることだけです。
経済産業省の画面に、登録番号の入力欄はありますか?
手引きの経済産業省の章には、登録番号の入力は書かれていません。登録番号の入力が示されているのは、たとえば厚生労働省や防衛省の章です。
経済産業省の認定(決定)通知書は、メールで届きますか?
手引きでは、電子メールで通知が送信される機関は北海道開発局、法務省、文部科学省とされており、経済産業省は入っていません。紙の文書で通知される前提で確認します。
経済産業省の「工事内容の例」は、他の機関と同じですか?
同じではありません。たとえば、とび・土工・コンクリート工事のホの欄に、厚生労働省の表にある法面保護工事、屋外広告物設置工事、潜水工事は挙がっていません。申請する機関の表で確認します。

P点から国交省・関東地方整備局の等級目安を確認(無料・登録不要):入札参加資格ランクの目安計算を使う

事業者ご自身が入力する概算の試算です。申請の代行・作成支援や個別相談は行っていません。正式な評点は登録経営状況分析機関・審査行政庁の審査結果が優先します。算定方法・出典・免責