インターネット一元受付(業態調書)

一元受付の業態調書5|北海道開発局の希望工種分類と施工実績の入力(令和9・10年度)

一元受付の業態調書5は、国土交通省北海道開発局に申請する人だけが入力する画面です。工事区分ごとに希望する工種分類を選び、「施工実績があって希望する」なら1、「施工実績はないが希望する」なら2を入れます。工種分類の一覧と主な工事内容を、国土交通省の令和9・10年度の手引きから整理します。

国土交通省の手引き(令和9・10年度)で確認
編集:建設経営ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

業態調書5は、北海道開発局を希望する人だけが入力します。工事区分ごとに、受注を希望する工種分類を少なくとも1つ選び、施工実績の有無で1か2を希望欄に入れます。

この記事は、国土交通省の「建設工事 競争参加資格審査申請書作成の手引き」(インターネット編)の、業態調書5の章をまとめます。北海道開発局の申請画面の全体は北海道開発局の記事、技術職員の人数の入力は業態調書1の記事で説明しています。

業態調書5を入力する人と、先に入れる業態調書1

手引きは、業態調書5を、国土交通省北海道開発局への申請を希望する人だけが入力する画面としています。ほかの機関を希望する人は入力しません。

画面の「施工管理技士等」「技術士」「建築士等」の有資格者人数は、業態調書1で入力した人数がそのまま移ります。そのため、先に業態調書1を入力してから、業態調書5を入力します。

注意:北海道開発局の申請画面では、業態調書の①、⑤、⑥、⑦を必ず入力します。⑤だけ飛ばさないよう、入力の順番を決めておきます。

希望欄の1と2:施工実績の考え方

画面の左欄にある工事区分の競争参加資格を希望するときは、受注を希望する工種分類を少なくとも1つ選びます。そのうえで、希望欄に次の数字を入れます。

希望欄に入力する数字(手引きの入力要領)
入力する数字意味
1施工実績があって希望する
2施工実績はないが希望する

手引きによると、「施工実績がある」とは、会社の創業以来の実績によることです。発注者が官か民か、元請か下請か、請負代金の額がいくらかは問いません。

工事区分ごとの希望工種分類と主な工事内容

手引きの「国土交通省北海道開発局における『希望工種分類』」には、工事区分を細かく分けた工種分類と、主な工事内容が載っています。次の表は、その一覧です。「-」は、手引きの表で工事内容が空欄のところです。

北海道開発局の希望工種分類(手引きの表)
工事区分希望工種分類主な工事内容
一般土木河川・海岸築堤、護岸、消波・根固・水制、海岸構造物、水路、掘削
道路道路新設・改良、歩道設置
構造物床止、堰・水門、樋門・樋管、伏せ越し、管渠推進、揚排水機場、コンクリート構造物(RC橋、橋梁下部、キャブ、橋梁床版工)、ニューマチックケーソン、オープンケーソン、土留・仮締切、基礎連続工、地中連続壁、構造物撤去、道路付属物
砂防・地すべり防止砂防、地すべり防止、落石防止、雪崩防止、さく井
トンネルトンネル、共同溝、下水道
ダムコンクリートダム、フィルダム
軟弱地盤軟弱地盤処理
農用地整備・農地保全農用地造成・整備、農地保全
土地改良施設農業用用排水施設、農業用道路
港湾・漁港港湾・漁港構造物
空港用地造成
建築RC又はSRC構造RC又はSRC建築物
鋼構造S造建築物
プレハブ建築-
木造建築-
機械装置昇降機設備エレベーター、エスカレーター、ダムウェーター設備、その他同種設備
水門設備低圧・高圧ゲート設備、取水設備
ポンプ設備揚排水ポンプ設備
その他機械設備ダム工事用・管理用機械設備、道路排水用機械設備、地下駐車場等機械設備
電気土木電気設備送・配電線路、道路・トンネル・ダム照明設備、ロードヒーティング、トンネル換気・非常用電気設備、共同溝付帯・揚排水機電気設備、その他同種設備
建築電気設備営繕用電力・受変電・静止形電源・通信・情報設備、自家発電設備、中央監視制御設備、その他同種設備
通信設備無線・有線通信設備、道路・河川・ダム用情報処理・制御・警報・表示・計量・放送設備、鉄塔・反射板設備、その他同種設備
受変電設備受変電設備、発電設備、直流電源設備
塗装橋梁塗装-
区画線塗装-
維持河川清掃塵芥処理、流木処理、環境整備
河川除草堤防除草、水草除去
その他河川補修堤防、天端、護岸、水路、樋門、樋管補修、排水機場、堤内排水路、取付道路補修、高水敷整地、伐開、河道整理、標識類、安全施設の設置・撤去、ダムの流木処理、ダムの堆砂除去、ダムの法面保護
道路清掃路面、管渠、側溝、付属物の清掃、塵芥処理
道路除草路肩、路側、法面の除草
その他道路補修舗装補修、歩道、橋梁、トンネル、路肩、路側、法面補修、街路樹補修、施肥管理、交通安全施設の設置・撤去
除雪一般除雪、歩道除雪、運搬排雪、付帯除雪、薬品処理、防雪柵設置・解体

工事区分は、一般土木、建築、機械装置、電気、塗装、維持の6つです。自社の施工実績が、どの工種分類の「主な工事内容」に当たるかを見て、希望欄に入れる数字を決めます。

技術士(水産土木)と実人数の入力

手引きは、業態調書1の画面が北海道開発局の申請書データにも反映されると案内しています。北海道開発局を希望する人は、業態調書5の技術士の「水産土木」の欄にも、該当があれば必ず入力します。

実人数は、業態調書1の人数と技術士の人数の総和に対する実人数を入力します。業態調書1の実人数の入れ方は業態調書1の記事で説明しています。

確認した一次資料

確認日は2026年10月22日です。表や入力要領は手引きの改版で変わることがあるため、最新版は国土交通省のページで確認してください。

まとめ

  1. 業態調書5は、国土交通省北海道開発局への申請を希望する人だけが入力する。
  2. 先に業態調書1を入力すると、有資格者人数が業態調書5へ移る。
  3. 希望する工種分類を少なくとも1つ選び、施工実績があれば1、なければ2を希望欄に入れる。
  4. 「施工実績がある」は、会社の創業以来の実績で、官民・元請下請・請負代金の額は問わない。

受付期間や入力の細部は変わることがあるため、最新の手引きと国土交通省の案内で確認してください。次に知りたいことは、次の3本で確認できます。

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よくある質問

一元受付の業態調書5は、どの機関を希望するときに入力しますか?
国土交通省北海道開発局への申請を希望する人だけが入力します。手引きは、ほかの機関を希望する人は入力しないとしています。
業態調書5の希望欄の「1」と「2」は、何の違いですか?
「施工実績があって希望する」場合は1、「施工実績はないが希望する」場合は2を入力します。工事区分ごとに、受注を希望する工種分類を少なくとも1つ選びます。
「施工実績がある」とは、どこまでの実績を指しますか?
手引きは、会社の創業以来の実績によるとしています。発注者が官か民か、元請か下請か、請負代金の額がいくらかは問いません。
業態調書5の前に、先に入力しておく画面はありますか?
業態調書1です。施工管理技士等・技術士・建築士等の有資格者人数は、業態調書1で入力した人数がそのまま業態調書5へ移ります。
北海道開発局の希望工種分類の工事区分は、いくつありますか?
手引きの表では、一般土木、建築、機械装置、電気、塗装、維持の6つの工事区分に分かれ、それぞれに希望工種分類と主な工事内容が載っています。

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